学校からのお知らせ

朝読書週間に「にのみやおはなし会」

9月 12 日(月)~16 日(金)は朝読書週間でした。朝8:30 から 20 分間の読書タイムが設定され、二宮町図書館からお借りした 60 冊程の本も利用できるようにしました。12 日~14 日の3日間は、にのみやおはなし会の方々が1年生から3年生の各クラスで、読み聞かせをしてくださいました。絵本や紙芝居、語り、本の紹介等に生徒たちはじっと聞き入っていました。幼い頃に親しんだ童話、日本や外国に伝わる昔話や民話に、成長した今、改めて触れることで様々な思いを巡らせることができる貴重な時間となったのではないでしょうか。また最近話題になっている新しい作品も取り上げられ、読書の世界が広がるきっかけにもなったと思います。

にのみやおはなし会の方も「皆、集中して聞いてくれ驚きました」「久しぶりに登校班の班長さんに会えて嬉しかったです」等おっしゃっていました。皆様、朝早くからご来校いただきまして、ありがとうございました。

第2回学校運営協議会が開催されました

9月6日(火)本校にて第2回学校運営協議会が開催されました。

今回は協議会の前に、5校時授業参観と学校施設見学を行いました。

学校施設見学では、この夏工事が入ったグラウンドのスタンドや災害時備蓄品置場の見学、

今後修繕が必要な個所等を確認しました。

第2回学校運営協議会の内容は次のとおりです。

①     学習支援、施設修繕、防災の取り組みについて

②     学校研究について

③     汐鳴祭文化の部について

④     全国・学力学習状況調査について

⑤     総合的な学習の時間について(2学年鎌倉校外学習、3学年二宮町地域貢献活動)

⑥     小中一貫教育校及び学区小学校(二宮小・一色小)における学校運営協議会について

それぞれの項目について担当教諭が中心となり、地域の方々のご理解とご協力を得ながら内容を深め、学校運営を進めていく点を確認しました。

具体的には、定期テスト前学習支援、学校施設修繕、校内授業研究会、汐鳴祭文化の部当日の教職員支援、2学年鎌倉校外学習事前指導等に地域の方々に加わっていただきます。

みんな大健闘、夏の大会

 6月25日(土)のサッカー大会から始まった中郡大会も残すところ9月17日(土)の駅伝予選会だけとなりました。今までの練習の日々を胸に、熱い思いをこめて試合に臨む真剣な姿がどの会場でも見られました。追いつき追いつかれ、最後のほんの数秒間で逆転シュートを決めたり、相手の気迫に飲み込まれそうになっても冷静にボールを打ち返す息ピッタリのペアがいたりと、とにかく最後の最後まであきらめずに粘り強くプレイして勝利を勝ち取った名場面の数々にも感動。また表彰は逃しましたが、点差が離れても仲間と声を出し合い、そして遠くから叫ぶ顧問の指示に答えながら懸命にボールを追う姿もありました。得点すること以上に大切なチームワークの良さ、顧問との固いつながりがひときわ輝いていました。

 吹奏楽コンクールでは、部員一人ひとりの真剣な熱いまなざしが指揮者に注がれ、心に響く迫力満点の聞きごたえのある演奏を披露していました。

 今年度も新型コロナウイルス感染症対策に熱中症対策を併せ様々な制限がある中で、保護者の皆様にも多々ご協力をいただきましてありがとうございました。

 

汐鳴祭~体育の部~開催

 6月11日(土)汐鳴祭体育の部が開催されました。

 4月当初より体育委員会を中心に種目やスローガンの検討から始め、5月には学年種目の決定、各クラスの色決め、メンバー選出等が行われました。その間、美術部と手工芸部は横断幕の制作に励み、5月末日の朝会でスローガン発表と同時に横断幕をお披露目。6月に入ると色別結団式を経て午後の練習も本格的に始まり、9日(木)の予行練習、そして11日(土)の当日を迎えました。

 当日は新型コロナウイルス感染症対策として例年より縮小された内容ではありましたが、学年種目(汐鳴サイクロン・綱引き)、玉入れ、ダンス&人文字、選抜リレー、クラス全員リレー、みんなでジャンプ等々、生徒たちはどの種目にも全力で取り組み、大きな感動を与えてくれました。

 今年度も保護者は各家庭1名の参観と感染症対策へのご協力をいただきました。またPTA役員や学校運営協議会委員の方々には当日の運営をお手伝いいただきまして、ありがとうございました。

                          

 

 

 

二宮町530(ごみゼロ)キャンペーンに参加

 5月28日(土)梅沢海岸に厚生委員会、サッカー部、卓球部そして個人での参加者、総勢約80名と教職員6名が集まりました。日光が照りつける中、海風に吹かれながら清掃活動に励みました。二宮西中学校の生徒も多く参加しており、両校の活動の様子から、災害時等も視野に入れ、中学生は地域の活動を大きく担えるマンパワー(人的資源)であること実感しました。         

 

 

3年生、修学旅行で京都・奈良方面へ。

 本校3年生は、5月17日(火)新幹線で京都へ向かいました。修学旅行は新型コロナ感染症のために令和2年度は中止、令和3年度は3月に卒業遠足と兼ねて箱根一泊となり、今年度ようやく例年どおりのプランで実施されました。

  5月17日(火)東大寺/  奈良公園(班別散策)/ 春日大社/ 薬師寺/  (大阪泊)

  5月18日(水)京都班別自主見学(タクシー)/  清水焼絵付け体験/  清水寺 /  (大阪泊)

  5月19日(木)大阪城/  宇治平等院/  東寺

 京都方面へ行くことができなかった先輩たちの2年分の思いも胸に、感染症対策にも進んで協力しながら、皆、友だちとのかけがえのない思い出づくりを楽しみました。その後、感染症の発症もなくほっと安心しました。

学校運営協議会が開催されました。

5月9日(月)本校にて第1回学校運営協議会が開催されました。

 地区長2名、地域学校協働活動推進員1名、社会教育委員1名、児童養護施設職員1名、PTA会長1名、地域住民2名、教職員6名の委員からなる本協議会。

 本年度の学校運営協議会のあり方について「二宮町学校運営協議会規則」や文部科学省の資料も用いながら確認し、学校教育目標、経営方針、学校予算等についての承認を得ました。教職員、保護者、地域住民が集まり、学校や地域の課題を共有するためにも、まず学校の日々の教育活動について知っていただきたく、今回は学年主任、汐鳴祭体育の部と総合的な学習の時間担当教諭も加わりました。

 地域でどのような子どもたちを育てていくのかという目標を共有し、保護者や地域と連携しながら教職員全体がチームとして力を発揮できるよう、できることから始め、徐々に多くの人が関わる協働体制の構築を目指します。

1年生の部活動が始まりました。

 4月7日(木)の入会式では生徒会が中心となり、中学校生活や委員会、部活動等を1年生へ紹介しました。部活動については、その後4月11日(月)より約一週間の仮入部期間を経て、先頃、入部届が提出されました。

 1年生は入学後、新しいクラスで9教科の学習に取り組んだり、部活動等に挑戦したり、目まぐるしく様々な新しい経験を積んだ4月。さらに5月の連休明けには部活動の朝練も始まります。十分な睡眠とたっぷりの栄養を。

令和4年度入学式

令和4年4月6日(水)暖かい春の日差しに包まれて、入学式が行われました。

124名の新入生の皆さん、ようこそ二宮中学校へ!

 

令和3年度 1年間ありがとうございました。

3月29日(火) 令和3年度があと数日となりました。二宮中学校の近くの浜端橋の桜も満開に近くなりました。コロ ナウイルス感染症の影響で今年度も十分な教育活動ができたとは言い切れませんが、「できることをできるなかで」精一杯に取り組んでくれた生徒の皆さん、本校の教職員、また陰で支えてくださった保護者の皆様、地域の皆様、その他学校に関わった関係諸機関の皆様方すべてに感謝申し上げます。

 今年度の卒業式も、残念ながら当日は在校生を招いて行うことはできませんでした。そのため、前日の予行練習で本番と同様の式を行いました。最後には、卒業生から素晴らしい歌のプレゼントをもらいました。

 卒業式当日は、保護者の方々に見守られて、卒業生123名が立派に式を行ってくれました。卒業証書を受け取る姿は凛々しく、一人一人成長した姿を見せてくれました。かかわった職員も感無量でした。

 校長からは、道徳の授業で伝えた秋澤瞳さんの生き方から、人生は儚いかもしれないけれども、夢を持って支え合いながら生きることが大切であること、また、学校教育目標である「主・人・公」になぞらえ、自分の人生の主役は自分自身であり、未来に向かった力強く生きていって欲しいとのメッセージを話させてもらいました。

 令和3年度が終わり、令和4年度となります。これから二宮町では小中一貫校への取り組みが本格化します。また、コミュニティ・スクールの活動も活発になります。さらには部活動の地域移行なども控えています。様々な課題がある中で、生徒たちの健全育成を目指し、二宮町ならではの教育を目指し、より良い二宮中学校を目指していきたいと思います。

 令和3年度もご支援ありがとうございました。

お世話になった学校に感謝を込めて

 2月17日(木) 2月に入り、3年生の受験(受検)が本格的に始まり、多くの生徒が受験に挑んでいます。10日前後には私立高校の試験が、15日には公立高校の学力試験が行われました。公立高校の受検では、学力試験に続いて面接があり、一部の高校においては特色検査も実施しています。

 本日は、30数名の生徒が公立高校の面接に臨みました。すでに私立高校に合格していたり、受検が終わった生徒は1時間だけの登校でしたが、自分たちから自発的に校舎内外のあちらこちらを清掃してくれました。

 日差しはあるもののやや肌寒い中、教室の網戸を清掃したり、日頃清掃の行き届かない非常階段をきれいにしたりと、一生懸命に取り組んでくれました。

 ややもすると、受験(受検)が終わった安心感や気の緩みから、だらだらと過ごしがちになるところですが、反対に学校のための奉仕活動を自発的に行うなど、本当に素晴らしいことだと感心しました。この姿勢を最後まで貫き、立派な卒業式を迎えて欲しいと思います。

【PTA】令和3年度PTA臨時書面総会の議案に係るご意見・ご質問について

 日頃より、PTA活動にご理解・ご協力いただきまして誠にありがとうございます。

 2月3日付文書で、お知らせしました通り、臨時書面総会を開催するにあたり、2月7日(月)を締切として、会員の皆様からご意見・ご質問を次の通り、いただきましたので回答とあわせてお知らせいたします。

 

第1号議案:PTA規約の改正について

⇒2月7日(月)17:00時点で、規約改正に係るご意見・ご質問はありませんでした。

 

第2号議案:PTA補正予算案(特別会計に積立金を繰り入れる件)について

⇒2月7日(月)17:00時点で、PTA補正予算案に係るご意見・ご質問はありませんでした。

 

その他

◯PTA予算について:成人教育委員会費のキャラクターグッズは具体的に何か。キーホルダーを作ることは可能か。

⇒今年度は、クリアファイルを作成し、近日中に配付予定です。

 頂いたご意見は、令和4年度の事業計画立案時の参考にさせていただき、検討してまいります。

 

議決権行使書の提出は、2月14日(月)が締め切りとなっておりますので、ご提出いただきますようよろしくお願いします。

 

オンライン朝の会を行いました

 1月31日(月) 新型コロナウイルス感染症の罹患者が毎日のように増加しています。神奈川県でも先週ついに1日の感染者数が8千人を大きく超えました。二宮町の感染者数は、爆発的な増加は見られないものの、少しずつ増えてきており、町内の小中学校でも学級閉鎖が出始めています。

 そのような状況を受け、本校では学級閉鎖、学校休校に備えて、オンライン授業の準備を進めています。本日は、その一環として「オンライン朝の会」を実施しました。生徒は全員、先週金曜日にクロムブックを持ち帰り、本日の8時15分から25分までの朝の会に備えました。

 各担任は、教室において生徒とオンラインでつながり、出席確認や日程確認などを行いました。ほとんどの生徒が制服に着替え、登校の準備をしながら自宅での朝の会に「出席」することができていました。

 ICT機器が身近になり、オンラインで学校と家庭がつながるようになり便利な一面はあるものの、やはり、学校に登校し、きちんと対面で授業を行えることが大切です。コロナ禍が1日でも早く解消され、マスクを気にすることなく学校生活が送れる日が来ることを願っています。

1,2年生の総合的な学習の時間の発表会が行われました

 1月28日(金) 1月26日(水)より1,2年生の総合的な学習の時間の発表会が各クラスで行われました。本来は、保護者の方にご来校いただき、自分のお子様の発表を参観していただくのですが、今回はコロナウイルス感染症の拡大により、急遽中止とさせていただきました。予定をしていた保護者の方々には申し訳なく思っています。

 1年生は、「職業調べ」の内容を、2年生は「鎌倉自主見学」での内容を、発表しました。各クラスの生徒は、自分で調べてまとめたことについて、クロムブックを用いて作成したスライドを映しながら、発表を行いました。時に恥ずかしそうに、時にユーモアを交えて発表する姿は、とても微笑ましく、聴いている生徒たちの姿勢も素晴らしいものでした。

 かつて発表と言えば画用紙や模造紙に書いたものを提示していました。今はクロムブックを用いて、スライドにして「動く紙芝居」のように発表をしています。生徒たちのスライドの中には、思わずくすっと笑ってしまうものや、イラストなどを用いて大変分かりやすくされているものなど、随所に工夫が凝らされています。

 将来職業について時には、様々な場面でプレゼンをする機会が多くあります。この総合的な学習の発表会を通じて、人前で話をし、自分の考えをしっかり伝えること、効果的に表現する力などを身に着けて欲しいと思います。

お祝い 令和4年度新入生保護者説明会について

令和4年度入学予定生徒の保護者の皆様

 

1月21日(金)14:00より開催予定であった新入生保護者説明会の内容について、こちらでお知らせいたします。

新入生保護者説明会の冊子と口座振替関係の書類をお手元にご準備いただき、動画の内容をご確認 いただきますようお願い申し上げます。

 

なお、動画視聴にかかる通信料は各家庭でご負担ください。また、動画視聴が難しい場合や不明点がございましたら、二宮中学校までお問い合わせください。

 

【説明会の動画】※タイトルをクリックしていただくと、動画視聴が可能です。

◎校長あいさつ

 

◎学校生活について①

 (授業時間数・日課表・一日の生活について・PTA活動について・入学式のご案内)

 

◎学校生活について②

(服装、持ち物等について・部活動について)

 

◎学校徴収金について

動画中のスライドはこちら↓

 学校徴収金について(説明会動画用).pdf

 

◎マチコミの登録について

 

◎自転車通学について

 

◎サイバー社会で子ども達を守るためにできること

(大磯少年補導員連絡会)

 

🌸お子様のご入学を教職員一同、心よりお待ちしております。🌸

生き続けるともしび 秋澤瞳さんの人生に学ぶ

 1月13日(木) 「生き続けるともしび」は、二宮町でピアノ・リトミックの教室を開いていられる一色由利子先生の教え子で、2018年不慮の事故で亡くなられた秋澤瞳さんの生き方を伝えるために、一色先生や秋澤瞳さんのお母様などから聞いたことをもとに、小中学校での道徳教材として作成したものです。

 昨年、一色先生は秋澤瞳さんの生きた証を残したいと、「ニコニコおひさま」という曲を作詞・作曲され小学校で授業をされました。その様子は、タウンニュース等でも取り上げられ、多くの方々の知るところとなりました。今回、二宮中学校では、瞳さんの頑張った姿、その生き方から学べることを道徳の授業として、1年生から3年生までの全クラスで実施しました。

 授業では、瞳さんが聴覚の障害を克服し、充実した学生生活を送り、海外留学を果たすまでになったことに対して、夢や目標を持つことの大切さ、周囲の人たちの支え、ハンディキャップを特別視しないことなど、生き方として大切なことが意見として多く出されました。

 また、瞳さんが志半ばで命を終えてしまったことについては、「悲しい」「かわいそう」といった意見だけではなく、「一生懸命生きたことは必ず人に伝わる」「亡くなってしまったことは悲しいけれど、頑張ったことには意味がある」など、瞳さんの人生を有意義なものであったと感じる意見も少なからず見受けられました。

 中学生は多感な時期でもあり、自分自身を否定したり、悩んだりすることも多いと思います。そのような時には、ぜひ秋澤瞳さんの頑張った人生、前向きな生き方を思い出し、糧としてほしいと願います。

 

 

3学期が始まりました

 1月11日(火) 3学期の始まりは雨となりました。1月初めには雪が降り、例年になく寒い冬となっていますが、3学期に登校してきた生徒たちは皆、元気な様子でした。しかしながら、全国的なコロナ感染症の広まりを受け、3学期の始業式は急遽、放送で行うこととしました。

 始業式では、今年の東京、箱根間の大学駅伝で優勝した青山学院大学の原晋監督の話をしました。原監督は、青山学院大学を駅伝の名門校にした名監督で、たくさんの名言もあります。その中で私が最も感銘を受けた言葉を生徒に紹介しました。それは「覚悟がなければ結果は出ない」というものです。

 2学期の終業式では、大谷翔平選手や阿部和弘選手をあげ、夢を持つことやそれに向かって努力することの大切さを話しました。今回はその夢を果たすには「覚悟」が必要であることを伝えました。「覚悟」とは、「なにがなんでもやり遂げようとする強い決意」だと思います。その「覚悟」があって初めて、夢をかなえたり結果を出すことができるのです。

 3年生は、あと1か月ほどで受験です。1,2年生は、3か月もするとそれぞれ最上級生、中堅学年となります。自分が求められていることに対して「覚悟」を決めて取り組んでほしいと思っています。

 最後に、今年は寅年です。ぜひ、様々なことに”トライ”して欲しいと願っています!

明けましておめでとうございます。

 令和4年1月5日(水) 新年あけましておめでとうございます。今年の正月は比較的天候の良い日が続きました。恒例の箱根駅伝も実施され、二宮町も多くの方が沿道で声援を送っていました。

 心配されるのはコロナウイルスの変種株です。年末は収まっていた感染者数が、ここの所少しずつ増えてきたのが気になります。一層の感染予防を図りながら、3学期を迎えたいと思います。

 2学期の終業式に、令和3年に話題になった大谷翔平選手を取り上げました。大谷選手は、高校生の頃「マンダラチャート」というものを作成し、夢に向かって努力したそうです。マンダラチャートとは、9つのマスに区切られた中心に大目標を書き、その周囲にそれを達成する中目標を書きます。さらに、その中目標の周りにそれを達成するための具体的な行動を記入します。そうして、具体的な行動を大目標につなげていきます。このような活動があって初めて大谷選手はメジャーの中で成功したのだと思います。

 もう一人、本校の卒業生で夢を叶える一歩を踏み出した人を紹介しました。それは日本ハムファイターズの育成選手としてプロ野球の世界に入った阿部和弘選手です。二宮中学校卒業後、平塚学園高校に進学し、持って生まれた走力で神奈川県予選で活躍し、スカウトされプロ選手となることが決まりました。

 令和3年は、コロナの影響で活動が制限され、苦しい1年でした。しかし、夢をもって進めば必ず叶うということを先輩からも学ぶことができました。令和4年のスタートに当たり、今一度夢を持つこと、それに向かって努力することの大切さを感じてほしいと思います。(学校便り 汐鳴り No,6にも掲載いたしました)

 

 

 

世界がもし100人の村だったら

 12月17日(金) 3年生の社会科の授業で、担当の境野先生が「世界がもし100人の村だったら」という本にもとづく、ワークショップ的授業を実施しました。この本は、2001年に初版が出され、世界の人口を100人に見立て、人口や環境の違い、言語の多様性などを理解するとともに、教育や戦争・紛争、貧富の差、などについて、わかりやすく書かれたものです。

 今回はこの本をもとに、言語や民族の多様性、栄養状態の偏り、貧富の差などについて、一人一人に配られたカードの情報から、グループを作り、体験的に学ぶ授業となりました。カードには「ニーハオ」「ハロー」といった聞いたことのある挨拶から「バルカ」「エ カァサン」など聞きなれない言語のあいさつなどがあり、言語の多様性に気づかされました。同じようにカードには栄養状態や富(貧富の差)に関わるマークが記されており、そのマークごとにグループが作られ、その度にそれぞれのグループがどのような状況にあるかが説明されました。

 貧富の差を体験した際には、実際に富の集中する国のグループには一人一人に「880,000パンダ」(お金)が配られ、最も貧しい国のグループでは8人のグループに「5,000パンダ」しかもらえませんでした。このことから、生徒たちは世界の富が偏っていることを、具体的に理解したようでした。

 最後に、文字が読めないことでどのようなことが起こるかを、体験する実験が行われました。それぞれ「水「毒」「薬」に見立てた「水」「塩水」「乳酸菌飲料」の入った紙コップに、アラビア文字が書かれたものを用意し、代表の1名の生徒に試してもらいました。選ぶのは別の生徒です。文字が読めないので「カン」で選びましたが、最初は「水」を次に「塩水」を選んでしまいました。このことから、文字が読めないことは、人の生死につながることであるということも理解しました。

 世界はますますグローバル化が進んでいきます。しかし、日本に入ってくる情報にはやや偏りがあるように感じられます。今回のような授業を通して、世界の全体像を見渡し、公平な視点で世界を眺められる生徒に育ってくれることを願います。

 

 

 

 

 

 

 

地球戦隊スクウージャーがやってきた!

 12月16日(木) 師走も半ばを過ぎた本日、3年生の授業において「地球戦隊スクウージャー」がやってきました。正体は、二宮町役場の生活環境課の山下さんと北川さんです。この生活環境課では、二宮町の環境を守ることはもちろん、未来の地球環境のことを考え、小中学生への啓発活動にも力を入れています。本日はその一環として、3年生の公民の授業において、地球環境の問題とそれらを解決する手立てについて、楽しく講義をしてくださいました。

 特別授業の講師として紹介された「スクウージャー」のレッドとブルーの2人は、軽妙な掛け合いで生徒の笑いを誘いながら、時に真剣に環境問題について講義をされていきました。講義の中では生徒たちに「海洋プラスチック問題を解決するにはどうしたら良いか?」という課題を一緒に考えたり、講義の終盤では「脱炭素社会を目指すには、だれがどのような取り組みをすることが良いか」など、考えを引き出す場面も見られました。生徒たちは、その課題を真剣に考え、発表をしてくれました。

 「スクウージャー」の2人が強調していたのは「自分事としてとらえる」ということです。ややもすると、自分とはあまり関係のない他国のこと、自分が関わらなくても誰かがやってくれる、と思いがちです。しかし、最も大切なことは、「何のために学ぶのか?学んだことをどう生かすのか?」ということだと思います。

 地球温暖化は、今まさに身近な問題として顕在化しています。その問題を解けするために、未来に生きる生徒たち一人一人が「スクウージャー」となって活動してくれることを願っています。

ユニセフパネル展&ユニセフ募金

 12月9日(木) 今週6日の月曜日より、中央階段において「ユニセフパネル展」を行っています。これは、毎年厚生委員会が、世界中の子供たちの現状を知り、少しでもその子供たちの助けになるように募金をしようと実施しているものです。

 中央階段の廊下に貼られたパネルには、世界中で貧困や紛争、環境問題などで大変な思いをしている子供たちの様子がリアルな写真で掲示されています。中学校でも、社会科において世界の現状の学習は行っていますが、このユニセフパネル展は子供たちの姿をより身近に感じられ、生徒たちにとっても考えるきっかけになるものだと思います。

 「Think globally Act Locally」という言葉があります。世界全体に想いを馳せながらも、行動は身近なところから。生徒の皆さんが少しでも世界の子供たちのために行動しよう、というに認識を持ってくれると嬉しいです。

授業実践2題

 12月7日(火) 今年も残すところ3週間余りとなりました。しかし、生徒の皆さんは寒い中でも元気に登校し授業を受けています。昨日、3年生と2年生において、特色ある授業が行われました。現代ならではの取り組みとして紹介いたします。

 3年生では社会科の授業の一環として「認知症サポーター養成講座」という出前授業を、町の高齢者介護課地域包括支援センターの方々が来校され、行ってくださいました。「認知症」にはどのような種別があるのか、それぞれの「認知症」の特色はどのようなものか、「認知症」はどのくらいの頻度で起こるのか、「認知症」への対応はどのように行うかなど、身近な問題ではあるものの、普段はあまり意識しない問題をわかりやすく丁寧に説明してくださいました。

 「認知症」は決して他人ごとではなく、誰しもが直面する身近な問題であることが講座を聞いていてよくわかりました。今までは何となく知っていても中学校の授業で扱うことはほとんどありませんでした。これを機に、生徒たちが身近で大切な問題について真剣に考えることができたらと思います。

 もう一つは、2年生の理科の授業です。先日の生き物の内臓の実物を観察した授業の続きとして、「体の中で一番大切だと思う臓器」を自分なりに考え、調べ、発表するという活動が行われました。生徒たちは、自分が最も大切だと思う臓器を選び、タブレットパソコンを用いてスライドにまとめ、近くの人に発表を行いました。

 「私は肺が一番大切だと思います。なぜなら・・・・」「私は心臓が一番大切だと思います。なぜなら・・・」とクラス全員が相手に伝わるように一生懸命調べた内容を発表していました。今回は中郡の理科の先生への研究授業としての側面もあり、ICTを効果的な使用した素晴らしい授業でした。

 ICT機器を自在に使いこなすことは、GIGAスクール構想の要です。様々な教科で、このような実践を積み重ねることで、高度情報化社会に適応できる人材に育つことを期待しています。

◎認知症サポーター養成講座の様子

◎2年生理科の授業「私が一番大切だと思う臓器」

 

 

 

 

令和5年度を見据えて~部活動の地域移行への取り組み

 12月6日(月) 令和5年度から、段階的に部活動の地域移行が検討され始めています。部活動は学校の教育活動の一環として、意義のあるものであり、生徒たちの成長にも大きな役割を果たしてきました。しかしながら、教職員の長時間労働の要因にもなり、その在り方が議論されています。

 そこで、二宮町にある総合型スポーツクラブ「ラビッツクラブ」の代表である小林等さんが、部活動あり方について、経済産業省の後援を得て、地域の活性化を含めた地域のスポーツクラブの在り方に関する実証事業に取り組むこととなりました。

 その手始めとして、二宮中学校の体育館にて「フットサル」が行われ、小林さんを始め3名のコーチの方やスタッフの方々がみえられました。中学生も二宮中と二宮西中の生徒6名が申し込み練習に参加しました。参加した中学生もコーチも和気あいあいとした雰囲気で楽しく、かつ真剣にフットサルに取り組み、充実した時間を過ごすことができました。

 この「ラビッツクラブ」の取り組みは、来年1月まで行われ、その後、その結果をもとに地域におけるスポーツクラブの在り方などの検討を順次進めていく予定となっています。

 欧米においては、地域に根差した「地域型スポーツクラブ」はかなり普及しており、特定のスポーツのトップチームを持ちながら地域の生涯スポーツやその他の事業にも手を広げている例は多数見られます。今回の検証事業は、そのような地域型スポーツクラブの在り方を模索する一つです。部活動の在り方と合わせて、これからの二宮町の生涯スポーツの方向性が見えてくることを期待します。

追伸:まだメンバーに余裕がありますので、やってみたい中学生は学校までお問い合わせください。

 

生徒朝会を行いました

 12月2日(木) 師走に入り、朝の風も冷たくなってきました。そのような中、コロナ感染症も落ち着いている状況を踏まえ、生徒朝会を行いました。今年度は、1月より蔓延防止等重点措置や緊急事態宣言によりほとんど実施することができていませんでした。オンラインでの生徒総会や生徒評議員会なども工夫して行われ、それはそれで意味のある取り組みですが、やはり全校が一堂に会して生徒会の活動を見ることには、一層の価値があると思います。

 朝会の初めには、生活委員会による「冬の服装の着方」について、舞台を使った説明が行われました。学校という場にふさわしい服装、身だしなみはどうあるべきか、生活委員の生徒たちが実演しながら、全校生徒に示してくれました。先生から指導を受けるのではなく、生徒たちが自ら身だしなみを整えていこうとする取り組みに感心しました。

 その後、令和4年度の生徒会本部役員ならびに各委員会の委員長への認証式が行われました。壇上で認証証を手渡された生徒会本部役員や委員長からは、「これから頑張って、素晴らしい二宮中学校を創り上げるぞ!」という気概をしっかりと感じ取ることができました。

 本校の学校教育目標である「主・人・公」は、生徒による生徒たちの活動が中心であることを示しています。来年度の生徒会の活躍に期待したいと思います。

触る 見る 体験する 発見する!

 12月1日(水) 2年生理科、福田先生の授業において、動物の体のしくみを体験する授業が行われました。体のしくみと言っても、体の内部、内臓のしくみを理解するものです。福田先生は、実際の動物の内臓を用意し、各班ごとに自由に観察させ、そこから内臓のそれぞれの役割を発見させる授業を展開しました。

 心臓、肝臓、小腸、大腸、胃、すい臓などそれぞれの内臓の部位の色や形を観察することはもちろん、実際に手に取って感触を味わうことで、生徒たちはその臓器の持つ役割についてつぎつぎと新しい発見をしていきました。

 「心臓はとても筋肉質だね。血液をたくさん送り出すからだ!」「肝臓は表面はざらざらしている。だけどとても大きい。きっと血液をきれいにする役割は重要なんだね!」「小腸はグニャグニャしているけど、とても長いね」など実物の持つ迫力に圧倒されながらも、興味深そうに授業に取り組んでいました。

 新学習指導要領では「主体的に学習に取り組む態度」が重視されています。今回の理科の授業はまさに「主体的に」生徒が活動し、取り組む素晴らしい授業だったと思います。

秋祭りをおこないました!

 11月29日(月) 昨日28日(日)本校において、学校運営協議会主催の「秋祭り」を実施しました。本来、学校運営協議会の議論の中では、各地域の「夏祭り」などに、中学生の参加が少なくなり、盆踊りなどの昔からの伝統が引き継がれなくなっているため、コミュニティ・スクールの中で、ないかできないかとの思いから企画されたものです。そのため、当初は「夏祭り」として実施予定でしたが、コロナ感染症の第5波を受け、延期に次ぐ延期となり、11月末の「秋祭り」となりました。

 当日は、学校運営協議会会長の藤原さんの働きかけで、保護者の方を始め、ボランティアの生徒で準備・運営がなされました。開始時間の15時には参加する多くの生徒が来校しました。まず初めに、保護者の方々が作ってくださった、世界各国の料理を楽しむコーナーが各教室に設けられ、生徒は思い思いにいろいろな国の料理を楽しんでいました。

 その後、舞台を校庭に移し、〇✕クイズ、部活動対抗クイズリレー、〇〇を叫ぶ、出し物披露などが行われました。〇〇を叫ぶでは、3年生の男子生徒が、日ごろからお世話になっている加藤先生へ、感謝の言葉を送り大変感動的でした。

 後半の舞台では、キーボードの演奏やギター弾きがたり、チェロと歌、吹奏楽部による演奏など、多彩な出し物が見られました。それぞれの歌や演奏にしばし時を忘れ、多くの生徒が耳を傾けていました。

 夕闇が迫る中、最後のフィナーレであるイルミネーションの点灯が行われ、藤原さんの「点火」の声と同時に、校舎4階より「帆船」をイメージしたイルミネーションが浮かび上がりました。この「帆船」は、生徒たちのこれからの人生の「船出」が順調なものであるようにという藤原さんからの強い願いを込めたメッセージでもあります。

 今回は初めての「秋祭り」であり、スムーズに行かないところもありましたが、これからも地域や保護者の方々と生徒が楽しくつながれるような機会を持つことができるように様々な企画を考えていきたいと思います。

お菓子会社を経営しよう!

 11月26日(金) 3年生の公民の授業では、株式会社の仕組みや金融について学ぶ単元があります。生徒たちは、株式会社や金融(お金)について、漠然とした知識はあるものの、実際のしくみとして理解していないと思います。そこで、今回3年生の公民では、株式会社を経営することで、会社のしくみを知り、さらにそこからお金の動きを模擬体験しながら身に着ける授業を実践しました。

 今回の授業では、日本証券業協会の方々の協力のもと、お菓子会社を経営する中で、お菓子の新製品を企画し、販売し利益を上げる模擬体験を行いました。生徒たちは、班ごとに分かれ説明を聞いた後、それぞれの創意工夫を凝らしたお菓子のパッケージを制作しました。

 季節感を出したもの、販売対象を考えたもの、お菓子のネーミングに凝ったものなど、中学生ならではの工夫が随所に見られました。販売は班ごとに行い、それぞれのグループが和気あいあいと楽しそうに取り組んでいる様子が見て取れました。

 社会科はともすると「暗記教科」と言われることも多くありましたが、本来は実社会と密接に結びついた教科でもあります。今回の授業のように、実社会を模擬体験することで、社会の仕組みを理解したり、将来の仕事を想像したりすることはキャリア教育にもつながります。生徒がより社会に興味を持ってほしいと思います。

世界修学旅行!

 11月17日(火) 先週金曜日、3年生の総合的な学習の時間に「世界修学旅行」を実施しました。これは、本校の学校運営協議会会長の藤原さんが、9月に実施予定だった修学旅行が中止になったことを心配し、実際の旅行に連れていくことは難しいけれど、バーチャルで世界各地に修学旅行に連れていくことはできないか?という発案のもと、ご自身につながりのある世界各地の人と、オンラインで繋がり、生徒たちに体験させるという企画です。

 当日は、中国、タイ、アメリカ合衆国、フランス、イギリス、デンマークに在住の方々と、オンラインで繋がりその国の様子や文化、特色や課題などについてライブでのお話を聞きました。現在では、インターネットを通じて様々な国の情報が入ってきますが、住んでいる人ならではのまさに生きた情報を、生徒たちは興味深く聞いていました。「百聞は一見に如かず」という言葉が当てはまる時間でした。

 各国の様子を聞いた後は、質問タイムとなり、それぞれ思い思いに質問をしていました。初めて聞くことも多く、日本と世界の様子の違いに改めて驚いたようでした。

 情報化社会と言われて久しく、学校でもICTの活用が叫ばれる中、世界をライブで中継するという最先端の取り組みをしていただいた藤原学校運営委員会長に感謝するとともに、この取り組みから世界に目を向ける生徒が一人でも増えることを願っています。

オンライン生徒総会が開かれました

 11月16日(火) 昨日、今年度第2回目の生徒総会がオンラインで行われました。今までの体育館に全校が集まっての生徒総会から形を変え、コロナ禍においても実施可能な形を模索する中で試行されました。

 生徒会本部役員および各委員会の委員長は体育館に集まり、各クラスと中継をつないだクロムブックの前で質疑応答を行いました。生徒会本部役員の議長さんが、各クラスの状況を把握しながら、議事を進めました。委員会からの提案に対して、質問や意見がある場合には、そのクラスのクロムブックから伝えられ、話し合いが進められました。各クラスから直接意見が届けられることから、リラックスした雰囲気が感じられました。

 生徒総会は、すべての生徒が生徒会のことについて話し合う唯一の場であり、直接民主制を体験できる貴重な機会でもあります。時代に合わせてオンラインでの参加となりましたが、すべての生徒が生徒会や委員会の取り組みに耳を傾け、話し合いに参加することは、近い将来の主権者を育てる上でも、大変貴重なことだと思います。

 

生徒会本部役員選挙立会演説会が行われました

 11月11日(木) 今週月曜日、生徒会本部役員選挙の立会演説会が開かれました。今年度は定員6名のところ、同数の6名の立候補があり、体育館で推薦者とともに演説を行いました。コロナウイルス感染予防の観点から、3年生は教室においてオンラインで、1,2年生は体育館においてソーシャルディスタンスをとりながら、立候補者の話を聞く形をとりました。

 折しも、衆議院議員選挙が行われたばかりであり、実際の選挙においても18歳からの投票が可能になったこと、今回の衆議院議員選挙においても若い人たちの政治への関心の高まりなどをふまえ、校内での選挙とはいえ、緊張感のある立会演説会となりました。

 立候補した6人はもとより、推薦者の生徒たちも、立候補者の素晴らしい部分やこれからの生徒会を担うにふさわしい資質を持っていることを十分にアピールしてくれました。

 投票は、立会演説会のすぐ後に各学年ごとに実施されました。こちらも、国政選挙で使われる本番用の投票箱を二宮町の選挙管理委員会よりお借りしたことで、生徒も本番さながらの投票を行うことができました。投票の後は即日開票が行われ、見事に6人とも信任を得て、生徒会本部役員に当選することができました。

 現在、コロナ感染症はかなり落ち着きを見せています。この状況が引き続き、来年度は生徒会本部が本来の活動を取り戻し、明るく平和な日常が戻ってくることを願っています。

生徒会本部役員選挙の政見放送が行われました

 11月5日(金) 折しも、衆議院議員選挙が先月末に行われたばかりの11月初め、本校においても次年度の生徒会本部役員選挙が行われました。生徒会本部役員は生徒会の中心として、二宮中学校の生徒たちの学校生活をより良くするために活動を行います。それぞれが会長、副会長、総務、書記などの役職を担い、生徒評議員会を主催したり、生徒総会を開催します。また、汐鳴祭文化の部の後夜祭も生徒会本部が企画運営を行います。

 今年度は、6名の生徒の皆さんが立候補をしてくれました。政見放送は、テレビを通じてそれぞれの思いを訴えました。候補者のだれもが、二宮中学校の生徒が楽しく、過ごしやすい学校を創ることを目標に頑張っていくことを話してくれました。

 今回の衆議院議員選挙では、20代の政治離れ、選挙への無関心が叫ばれていましたが、このような生徒会選挙を通して、政治や選挙に関心を深めてもらえたらと思います。

 

「だし」の味はどんなかな?

 11月1日(月) 日々秋めいてきた本日、二宮町学校給食センターの八巻さんが来校し、2年生の家庭科の授業を行ってくださいました。授業のテーマは「だしについて知ろう」です。家庭科の銅谷先生とともに企画し、一緒に授業実践をすることとなりました。

 授業では味覚の要素である「甘味」「苦味」「酸味」「塩味」「うま味」を説明した後、「うま味」のもとである「だし」について、実際のだしを味わいながら、理解する内容でした。八巻先生と銅谷先生から「昆布だし」「かつおだし」「昆布だし+かつおだし」「顆粒だし」を配ってもらい、それぞれ味わいました。「味がない」「こちらのほうがおいしい」「色が濃い」「香りが強い」など、それぞれの特徴を生徒同士で見つけながら、楽しく授業に取り組んでいました。

 普段、なかなか接することのない給食センターの方から授業を受けることで、日々のおいしい給食を作ってくださっている方々の姿を想像し、明日からの給食をよりおいしく味わってもらえると、今日の授業の意味があるのではないでしょうか。

 

生徒会本部役員選挙が始まりました

 10月29日(金) 折しも、衆議院議員選挙が2日後に迫った本日より、本校の生徒会本部役員を決める選挙に立候補した生徒たちによる、選挙運動が始まりました。例年、立候補者は昇降口に立ち、アピールをするのですが、今年はコロナウイルス感染予防のため、候補者を割り当て、蜜を避ける形で運動が行われ、候補者の他、運動員となった生徒たちが「清き一票をお願いしま~す!」と大きな声で訴えていました。

 現実の選挙においては、20代の人たちの投票率を上がるためにはどうしたら良いかが課題となっていると聞かれます。中学生のうちから選挙に関心を持ち、自分たちの暮らしは自分たちで創り上げるとの思いを持てば、将来主権者として立派に国民主権を実現してくれると信じています。

 

二宮町の町づくりについてより深く考えました

 10月27日(水) 先週の金曜日の5校時、3年生の総合的な学習の時間に、二宮町役場企画政策課の竹内さんが来校され、3年生を対象に、これからの二宮町の町づくりについて、お話をしてくださいました。題して「Ninomiya Sousei  Project (通称NSP) ~二宮創生プロジェクト」です。

 竹内さんからは、二宮町がベッドタウンとし成り立ち始めた頃の話や二宮町の魅力(強みと弱み)、メリットとデメリットは裏腹であるなどの説明があり、その後、二宮町が抱える課題「少子高齢化」や「財政」「公共施設の老朽化」などについてお話しされました。

 時折、ジョークを交えながら生徒の中に入りこみ、やり取りをしながら楽しくお話が進められました。リラックスした雰囲気の中にも、二宮町の課題について真剣に捉え、これからの町づくりのビジョンを一人一人が考えているようでした。

 現代社会には地球規模の課題から、身の回りの課題まで様々な問題があります。未来に生きる生徒たちは、その一つ一つを解決していかなければなりません。しかし、悲観的に捉えることなく、協力し合い、より良いものを創り出すという意識で立ち向かっていけば、必ず明るい未来となると信じています。未来のより良い二宮町をみんなの手で作ってほしいと思います。

 

異校種体験交流事業(二宮小学校)が行われました

 10月20日(水) 昨日、本校音楽科の山田環子教諭が、異校種体験交流授業の一環として、二宮小学校に1日出向き、小学校の児童とふれあうとともに、授業実践を通して小学校の先生を体験してきました。これは、二宮町の小中学校で進められている、小中一貫教育の一つとして、小学校の先生が中学校に、中学校の先生が小学校に出向き、それぞれの学校での体験を通して、小中一貫について、成果や課題を見い出すために行われています。本校では、1学期に社会科の嘉山教諭が二宮小学校に出向き、小学校からは松尾教諭が中学校へ来られました。

 二宮小学校に行かれた山田先生は、2年3組の児童とともに1日を過ごすことになりました。小学校2年生は、中学生とは体の大きさも違えば、行動も全く異なります。しかし、山田先生は持ち前の明るいキャラクターでたちまち児童たちの人気者になったそうです。昼休みには校庭で元気に児童と鬼ごっこをしていました。

 音楽の授業では、ゲームを取り入れたり、ピアニカで夕焼け小焼けを演奏したりして、楽しい1時間を過ごしました。児童も普段とは少し違った本格的な中学校の音楽の授業をとても楽しんだようでした。

 来週は小学校から先生が見えられます。普段なかなか交流することのない異校間ですが、この交流事業を通して二宮町の児童生徒を9年間を見通して育成する方策を探っていきたいと思います。

汐鳴祭文化の部が行われました!

 10月15日(金) 秋晴れの下、今年度の汐鳴祭文化の部が行われました。コロナ禍での開催ということもあり、例年行っていた合唱コンクールは実施せず、また保護者や地域の方の来場も無しという中で実施いたしました。

 今年度は金曜日の開催とし、午前中に準備と最終チェック、午後から開会式を行い、その後学年ごとに体育館での動画鑑賞、学級展示の見学、特別棟の教科展示や部活動展示の見学をローテーションしました。半日日程という短い時間となってしまいましたが、生徒たちはそれぞれに楽しんでいたようです。

 今回の汐鳴祭文化の部のテーマは「光輝燦然 ~モノクロの世界を君色に染め上げろ~」というものでした。これは、コロナ禍で暗く灰色のイメージとなっている世界を、生徒たちの「個性という色」をもって鮮やかに染め上げたいとの思いがこもっています。また、一人一人の色が重なり合うことで、素晴らしい色のハーモニーを生み出す点は、まさにクラスでのステンドグラス作成そのものと言えます。今回、汐鳴祭文化の部で培った学級での絆を、これからの学校生活にぜひ生かしていってほしいと思います。

 

もうすぐ汐鳴祭文化の部!

 10月13日(水) いよいよ汐鳴祭文化の部があと2日に迫ってきました。今年度は合唱が実施されないこともあり、生徒たちは、クラス展示に全力を注いでいます。ほとんどのクラスがステンドグラスの制作をしていますが、中でも1年生はビニールやセロハンではなく、半紙に色を付けて制作をしています。ビニールやセロハンの質感とはまた違った、独特の風合いがあり、味のある作品に仕上がりそうです。

 各クラスでは、感染に注意しながらも楽しそうに作業に取り組む様子が見られました。作業の様子を見ながら、生徒たちの発想やデザインの素晴らしさに感心させられます。当日は素晴らしい作品が見られることを期待します。

オンライン生徒評議員会を行いました

 10月8日(金) 昨日、生徒会によるオンライン生徒評議員会が行われました。生徒評議員会は、各学年の学級代表員、各委員会委員長、生徒会本部役員が一堂に会し、学校生活の向上を目指して定期的に行われる会議です。国で言えば国会に相当するものと言うことができます。

 今までは、生徒会室や理科室などを中心に議事を行っていましたが、コロナ感染予防の観点から、オンラインで実施を施行しました。3つの教室を使用し、一つが生徒会本部役員および発表者が発表をする教室、後の2つは発表を聞きながら、意見を述べる教室に分散しました。発表やその傍聴には大型テレビを用いるとともに。議案書はクロムブックを手元に、会議が進められました。

 初めての試みということもあり、機器の調整や発表の仕方などに若干の戸惑いはあったものの、発表者は堂々と発表を行い、聞く側の生徒も大変真剣に取り組みました。オンラインということで、活発な議論が繰り広げられるというところまでは至りませんでしたが、今後この形が定着していけば、望ましい議論が交わされるのではないかと思われる取り組みでした。

未来の二宮を考える~中学生ワークショップが行われました

 10月7日(木) 昨日、放課後本校の生徒会本部のメンバーと同じく二宮西中学校の生徒会のメンバーが、オンラインにて町役場とつながり、「10年後の二宮を考える 中学生ワークショップ」に参加しました。これは、町役場の企画政策課による、「二宮町総合計画」の策定に伴い、未来を担う町の中学生から、まちづくりに関する意見を募り、村田町長と直接話し合いをしようと企画されたものです。

 生徒会本部役員の生徒たちは、事前に町役場の企画政策課の方と打ち合わせを行い、「二宮町の田舎度・都会度」を考えたり、「二宮町の魅力」「町の将来イメージとまちづくりに向けた役割」「大人になっても住み続けるために必要な施設や公共空間」などの項目について話し合いを進めました。

 この話し合いを行う前段階として、3年生は1学期に社会科でまちづくりについて学び、その際にアンケートを実施しました。そのアンケートが今回の話し合いの重要な資料として使われることとなりました。

 放課後、校長室に集合した本部役員のメンバーは最初は緊張の面持ちでしたが、徐々に打ち解け真剣に話し合いを行っていました。自分の意見を発表するときは、フリップに自分の意見をまとめたものを提示し、わかりやすく伝える工夫もしていました。

 1時間半に及ぶ中学生と町長の話し合いでしたが、生徒たちの表情からも大変有意義な時間であったことが伺われました。未来を担う中学生たちが、将来の町づくりに夢を持つことはとても素晴らしいことだと思います。これからも同様の機会をさらに広げ、より素晴らしい二宮町にしていってほしいと願います。

10月の始まり

 10月4日(月) 10月に入り、緊急事態宣言が解除され、コロナウイルスの感染状況もひと段落落ち着いた様相を見せています。心配された台風16号も、強い風は吹いたものの、大きな事故や混乱もなく、無事に中間テストを実施することもできました。

 10月に入り、様々な活動が本格化すると同時に、その準備などに取り組む姿が見られるようになってきました。10月1日の中間テスト終了後は、2週間後に迫った汐鳴祭文化の部に向けて、各クラスでの展示の準備が始まりました。多くのクラスが、本校の伝統である「ステンドグラス」の制作を行うようです。本校のステンドグラスは長い伝統を持ち、生徒から生徒へのその美しさが伝えられ、保護者や地域の方もいつも感激される出来栄えです。今年度は、残念ながら保護者や地域の方々に直接見ていただくことができませんが、ホームページを通して、生徒たちの頑張りを伝えたいと思います。

 また、1,2年生は総合的な学習の時間への取り組みも始めました。2年生は鎌倉校外学習に向けて、1年生は職業インタビューに向けてそれぞれ課題を考え,ICTを利用しながら調べ、実際に体験をした後、まとめ、発表するといった取り組みをしています。こちらも、本校では息の長い取り組みとして、生徒の間にも定着しています。

 10月4日の月曜日からは部活動の朝練習が再開され、久しぶりに朝の校庭や体育館に生徒たちの姿が見られるようになりました。心なしか生徒たちの様子も日常が戻ってきて、安心したように感じられました。このまま、コロナの第6波などが来ないことを祈りたいです。

日常の風景が戻ってきました

 9月28日(火) 緊急事態宣言が今月末で解除される見通しとなりました。また一方では台風16号が日本の南の海上を北上しており、その動向が気になります。明後日からの中間テストに大きな影響を及ぼさないことを祈るばかりです。

 27日より、分散登下校だったものを一斉登校、一斉下校に戻しました。今まで、朝の登校時はとても静かでしたが、一斉登校となり、元気な笑顔がたくさん見られるようになりました。と言っても、まだマスクをし、大きな声で話をしたりなどは控えています。それでも、仲の良い友達と楽しそうに登校する姿はホッとさせられます。

 全国や町内のコロナウイルス感染者の状況も落ち着いてきていますが、昨年度はこの時期に「GO TO キャンペーン」が行われ、年末には大きな感染の波があったことを記憶しています。

 今年度は、12歳以上のワクチン接種も始まるようなので昨年度とは状況は違いますが、気を抜くことなく感染予防に留意しながら学校生活を送っていけたらと思います。

9月27日よりの日課について

 9月24日(金) シルバーウイークの合間の金曜日、10月間近に関わらず、汗ばむような1日取りになりました。

 町のコロナ感染状況も比較的落ち着いていることから、9月27日の(月)から、日課を段階的に通常に戻していきます。9月は時差登校、時差下校を行っていましたが、一斉登校、一斉下校とし、授業時間も45分とします。午後は、今週末の中間テストに備え、学習相談の時間として、希望者には各教科での相談を行います。

 部活動については、10月4日(月)の朝練習から実施することとします。その際には、換気や手洗い、手指消毒などの基本的な感染症予防対策をしっかり行い、体調に配慮して練習等に取り組みます。(大会2週間前である、陸上競技部とバスケットボールは除きます)

 現在は感染状況が落ち着いているとはいえ、気を緩めるとさらに第6波などということも予想されます。気を引き締めて10月からの生活を送っていきたいと思います。

タウンニュース社から取材を受けました

 9月21日(火) 秋も本格的となり、中秋の名月が見られるこの日、本校のオンライン授業の様子を取材するために、タウンニュース社の豊田記者が来校されました。本校の取り組みをホームページで知り、詳しく内容を取材したいとの申し出がありいらっしゃいました。

 タウンニュース社は、今まで町の小中学校での実践や子供たちの様子などを取り上げてくださり、学校の様子を地域の人たちに伝えてくださっていました。今回も、二宮中学校のオンライン学習の取り組みを取り上げて記事にしてくださるそうです。取材にいらっしゃった豊田記者も、初めて見るオンライン学習に興味を持たれるとともに、実際に家庭と学校をオンラインでつないでの授業にかなり驚いた様子でした。

 どのような記事が載るのか今から楽しみです。

3年生オンライン学習を始めました

 9月13日(月) 新型コロナウイルス蔓延防止に伴う緊急事態宣言が今月末まで延長されました。生徒の皆さんにもまだまだ我慢の日々が続いたしまいます。延長に次ぐ、延長で心も折れそうになりますが、それでも朝登校する元気な姿に、こちらが元気をもらっています。

 本日から、3年生を対象に「オンライン学習」を始めました。先日の調査で、現在ほとんどのご家庭でタブレットを使える環境が整っているということが分かり、それならばということで、生徒の皆さんが下校後、15時30分を目途に、5教科を中心に2コマ、講義を行うこととしました。時間は20分程度ですが、オンラインでの学習では、画面に集中するため、あまり長時間では健康にも影響を及ぼすと考え、短い時間で集中して取り組みことを優先しました。

 本日は英語と数学の2教科を講義し、画面に教科書やワークのページを映しながら、解説とともに問題演習などを行いました。初日でしたが、3年生のほとんどの生徒が参加してくれました。この取り組みは、緊急事態宣言中の午前日課の日は毎日行う予定です。

 3年生はこの後、進路に向かって学習が本格化していきます。少しでも学習の助けになるように職員も取り組んでいます。

 

オンライン授業に備えて

 9月7日(火) 秋らしいさわやかな風が教室に流れています。そのような時期に緊急事態宣言も延長される可能性が高くなったとの報道がなされています。本校では、コロナ禍で学級閉鎖や学年閉鎖、学校が休業した際などに備えて、オンライン授業の在り方について先生方がいろいろな手段を考えています。

 本日は、3年生の社会科で担当の境野先生が、A組での授業をオンラインで配信し、職員室の社会科の山本先生がそれを視聴しました。教室の前方にクロムブックを置き、黒板と説明している様子を写したのですが、比較的黒板の字も見やすく、説明などもよく聞こえ、授業の様子もはっきりと伝わってきました。

 課題としては、安定したWi-Fi環境が必要なこと、学校での授業は「講義」のみでは無いこと、映される範囲が限定されること、配信に適した教科とそうではない教科があることなどが考えられます。

 今後、状況はどのように変化していくかはわかりませんが、GIGAスクール構想の具現化を目指して、職員一同で一層取り組んでいきたいと思います。

学校生活の様子

 9月3日(金) 2学期がスタートして3日が過ぎました。いろいろな制約がある中で、生徒たちは毎日頑張って生活を送っています。時間差登校も順調に始まり、朝教室に入ると、静かに自席に座り読書をする様子がどのクラスでも見られます。また、授業も大きな声を出したりすることもなく、静かに取り組んでいます。

 給食も始まり、久しぶりにクラスでの食事を楽しみたいところですが、コロナ感染予防で「黙食」を守っています。いつもであれば、休み時間や授業の合間などに、おしゃべりをしたり、友達同士触れ合ったりしたいところですが、生徒たちはしっかりとルールを守って生活をしています。

 まだ、2学期は始まったばかりであり、今後コロナ感染がどのようになっていくかはわかりませんが、この生徒たちの努力が実り、1日も早くかつてのような日常が戻ることを祈っています。

2学期が始まりました

 9月1日(水) 9月の声を聞いた途端、季節も秋めいてきました。本日から2学期が始まりました。生徒たちも決められた登校時間に合わせて登校できていました。久しぶりに会った友達と楽しそうにしている様子も見られました。

 始業式に先立ち、表彰を行いましたが、体操や県大会で素晴らしい成績を残した生徒をはじめ、吹奏楽コンクールでの受賞や英語スピーチコンテストの受賞、中郡陸上競技大会では多くの生徒が良い成績を残してくれました。

 始業式では、夏休みのオリンピック・パラリンピックの話から、現在猛威を振るっている新型コロナウイルスのデルタ型について話をしました。季節性インフルエンザの4倍もの感染力を持つこと、10代でも重症化するリスクがあることなどを伝え、学校において感染したり、広めたりすることのないように注意を払いながら生活をして欲しいと話しました。

 また、2学期の行事について下の2点を伝えました。

 1点目は、修学旅行を中止にしたことです。感染リスクの低い長野県への旅行を企画しましたが、全国的な感染の拡大により、中止せざるを得なくなりました。3学期に感染状況を見て、卒業旅行として実施出来たらと考えます。

 2点目は、汐鳴祭文化の部についてです。年度当初は10月16日(土)としていましたが、保護者の方の来校は難しいと判断し、10月15日(金)の平日開催とします。また、感染リスクを伴う合唱は中止し、学級展示のみの活動とします。併せて後夜祭も取りやめとしたいと思います。

 楽しみにしていた修学旅行や汐鳴祭文化の部が中止になったり、制限をかけなければならないことには大変心苦しい思いです。しかし、生徒の安心・安全を第1に、1日でも早く正常な日常を取り戻すために、職員一同取り組んでいきたいと思います。

 下に、本日生徒に配布した2学期の生活にかかわる約束事を載せておきますので参考にしてください

新型コロナウイルス感染症拡大防止のための2学期初めの学校の教育活動について.pdf

明日から2学期です

 8月31日(火) 40日間の夏休みも終わり、明日から2学期が始まります。ご承知の通り、緊急事態宣言が発令されている中での学校再開となります。学校においては、感染予防に最大限の注意を払いながら、授業やその他の学校教育活動に取り組んでいきたいと考えています。

 明日はオンラインで始業式を行う予定です。夏休み明けの皆さんの元気な顔を見たいのですが、残念に思います。今までとは違う2学期の始業になりますが、元気に登校してくれることを願っています。

 教職員一同、準備万端で新学期を迎えたいと頑張っています。

 皆さんの元気に登校する姿を待っています。

2学期の始業について

8月27日(金) 二宮町立二宮中学校の2学期の始業についてお知らせします。

始業式は8月30日(月)の予定を9月1日(水)とします。神奈川県に発出されている緊急事態宣言中(9月12日まで)の期間は短縮授業・午前日課とし、給食後下校とします。

部活動については朝練・夕錬とも原則中止とします。(ただし、中体連主催の公式大会を控えている部については90分をめどに、感染防止に留意したうえで活動を行います)

2学期の始業に当たっては、今まで以上の感染防止対策を行い、感染予防に努めていきたいと考えています。ご家庭におかれましても、生徒の健康観察を今まで以上に丁寧に行っていただくとともに、すこしでも体調の変化がみられるときは登校を控えるなどの措置をお願いいたします。また、ご家庭内や関係する機関などで感染などが判明した場合には、ご連絡をいただきたいと思います。

また、日ごろの行動についても、人込みを避ける、マスクの着用、健康的な生活を送るなど、ご家庭での感染予防、健康管理にご留意願いたいと思います。

2学期の予定(登校時間、授業、生活全般について)はマチコミメールやホームページ等で順次お知らせしていきます。

日々刻々と状況が変化する中で、変更等もあると思います。日ごろの学校からの情報等にご留意下さい。