学校からのお知らせ

第76回卒業式開催

 3月12日(火)第76回卒業式が開催されました。

ご来賓の皆様、保護者の皆様におかれましては、寒さ染み入る雨の中、ご来校いただきましてありがとうございました。3年生は自分で選んだ道に自信と誇りをもって、実り多い人生を歩んでください。

卒業おめでとうございます。

 

 保健室前の掲示板。

いつもは保健委員会の生徒によって、その日の「給食の献立紹介」が書かれています。

何やら今日は違う模様。

「3月12日(火)今日の主役は3年生です

 3年生ありがとう そして 卒業おめでとう

 明日からの担当は2年生です」

2年生の粋な計らいに拍手。

災害を視点に「中学生ができること」を考える

3月1日(金)総合的な学習の時間、地域の井上岳一さんによる防災講演会が1年生を対象に開催されました。

井上さんには、昨年度、地域を対象として「地域防災とコミュニティ」をテーマにご講演いただいたご縁で、今回の企画が実現しました。1年生は「土の力、森の力、人の力」は災害に強いこと、自分たちの住む地域をよく知って災害に備えることの大切さを学びました。歴史や自然環境、人とのつながりなどの様々な視点から、災害への意識が高められ、災害時に自分たちにできることを考えるヒントをたくさんいただきました。

ふたみ記念館「にのみや子ども作品展」

二宮町ふたみ記念館 展示ギャラリーにて本校の生徒作品が展示されています。

日時:2月21日(水)~3月3日(日)

   10時~16時(入場は15時30分まで)※休館日は月・火曜日

美術科担当教諭にその見どころを聞きました。

1年生「平面構成、野菜と果実の彫塑」(約50作品):『野菜や果実の‛見えない中の色’を考えながら外側の色付けをしました。』 

2年生「アートガラスの空想画」(約50作品):『現実にはありえない世界のデザインを楽しんでください。』

3年生「パラパラアニメーション」(ほぼ全員の作品):『最後の‛落ち’に心温まる作品や予想外に展開する作品など個性豊かに仕上がりました。』

※本校の保護者様には、二宮町教育委員会からの特別招待券付ご案内を配付させていただいております。

3年生の防災体験学習

2月21日(水)3年生防災体験学習が実施されました。

まず、能登半島地震の被災地へ赴き、支援活動に携わった町役場と消防の方2名のお話を伺いました。さらに最近の二宮町の台風被害状況の映像も数枚提示されました。

また、テントの中に充満した煙の中を歩く体験や水消火器体験をし、心肺蘇生法も学びました。避難所展示見学では、実際に仮設トイレ等を設営し、様々な工夫が凝らされていることに感心。近年国内外での度重なる避難所設営の経験が、必然的にこれらの工夫を生み出したのでしょう。

「災害は怖いけれど、今では適切に対処すれば落ち着いて行動できると感じている」と生徒の感想にあるように、盛りだくさんの体験を通して、 災害に備えて訓練をすることの大切さを教えていただきました。

多大なるご協力をいただきました二宮町防災安全課・二宮町消防の皆様、そして貴重なこの体験学習を時間をかけて企画してくださったPTA本部方々、ありがとうございました。

(写真は水消火器訓練の様子)

 

小学生、ステンドグラスづくりに挑戦

二宮小学校の特別支援学級6年生が来校し、本校の特別支援学級の生徒と共にステンドグラスづくりに取り組みました。6年生の卒業制作にステンドグラスの技法を用いるということで、この度、企画されました。

今日のバレンタインデーにちなんだデザインにみんなで挑戦。カッターを使って黒画用紙を切り抜き、絵の具で染色された和紙を貼り付けていきます。

どのような作品ができあがるのか具体的にイメージできるように、傍らには汐鳴祭文化の部で制作した3年生のステンドグラスが並べられていました。そして中学生も小学生の隣で、良きお手本になるよう、慎重に作業を進めます。教室(図書室)全体がステンドグラスを完成させるぞという意気込みで溢れ、やがて一つひとつ色づかいの異なった味わい深い素敵な作品が次から次へと完成しました。

手羽の骨格標本づくり

3年生は、理科の授業でニワトリの手羽を用いた骨格標本づくりを行いました。

ヒトとニワトリの骨格を比較し、見かけの形やはたらきは異なっていても、起源は同じものである「相同器官」についての実験です。「なるほど」と2年生で学んだ筋肉や骨の働きについても実感を伴いながら復習することができました。入れ歯洗浄剤や糸ようじなどを用いて手羽を扱う一人ひとりの真剣なまなざし。「うわっ!できた!」と弾む明るい声。しばらく続いている受験勉強の合間に、何とも言えない心地よい風が吹き抜けました。

ケニアの魅力を学ぶ

 本日、中学1年生の社会科の授業で、ケニア共和国とオンラインによる交流授業が行われました。講師は、現在JICA青年海外協力隊員としてケニア共和国に派遣されている古澤教諭です。古澤教諭は昨年3月まで本校で勤務していました。

 スクリーンには、集まってきた現地の子どもたちや広々としたグラウンドも映し出されました。学校は年中~中学2年生が600名ほどおり、1クラス約40名。20名分の机と教科書を共有して使っているそうです。皆、語学習得に意欲的で、中学1年生は3言語(部族語・スワヒリ語・英語)が話せ、更に外国語を学んでいるとのこと。文化の特徴や日本政府の支援についても聞き、日本とのつながりや今まで辿ってきた歴史について考える契機となりました。

 講話の後の質問コーナーも「これを聞きたい!」と3回も質問をした生徒が出るほど、たいへんな盛り上がりを見せました。

完成した「中華街調べ」

 特別支援学級前の廊下に掲示された「中華街調べ」。本日完成しました。

昨年11月末に特別支援学級の生徒は校外学習で横浜市にある日本新聞博物館と中華街を訪れました。事後学習として数週間かけ、皆で分担して「中国の食文化・歴史・スポーツ・ことば」「中華街の誕生・門」などについてまとめました。

「中国といえば卓球?答えはこの中に!」など読む人を楽しませる工夫や、すぐに使える簡単な中国語一覧などもあり、読み応えのあるしっかりとしたまとめになりました。時間をかけてじっくり作り上げたものの持つパワーを感じました。

  

「ウインターカード・冬の俳句・川柳展」と手工芸部の作品展示

 「季節に対する意識を高め、四季の豊かな日本で生活する生徒の感受性を高める」「表現したものを発表し合うことで、互いを認めあう」という目的で、文化委員の生徒が企画した「ウインターカード・冬の俳句・川柳展」が2月16日(金)まで2・3年昇降口(北側)で行われています。

 その隣には、手工芸部の生徒の作品が飾られています。フエルトを貼り合わせて思い思いに新年や干支を表現しました。3年生が引退し、手工芸部は現在1,2年生合わせて19名(男子10名、女子9名)となっています。1か月に一作品を目安に制作。昨年の夏は陶芸にも挑戦しました。次は何を作るのか、楽しみです。

令和6年度新入生保護者説明会開催

 1月19日(金)令和6年度新入生保護者説明会を開催しました。

14:00からの開催に向けて、昼休みに2年生のボランティアが体育館へ集合。約30名と予想以上に多くの生徒が集まり、床にシートを敷いたり、パイプ椅子を並べたり、あっという間に準備が完了しました。学年主任の「みんなありがとう!」のことばに皆で拍手するなど、冷える体育館が和気あいあいと温かい空気に包まれました。会が始まり「制服・持ち物」の説明の場面では、制服姿、体操服姿の2年生4名がモデルとなって登場。もうすぐ最上級生となる2年生。大活躍でした。

  また「サイバー社会で子どもたちを守るためにできること」をお話いただきました大磯少年補導員連絡会の方々、ありがとうございました。