2023年2月の記事一覧

部活動小中交流会 開催

 2月22日(水)の午後、一色小学校、二宮小学校から小学6年生をお迎えして、部活動小中交流会が行われました。まず、生徒会本部役員が手作りの冊子を用いて中学校生活について説明し、その後、小学生は体験を希望する部の部長に引率されて、各活動場所へ向かいました。

 グラウンド、体育館では颯爽とユニフォームを着た中学生が、小学生と共にランニングやシュートの練習をしたり、各教室でもクラフトづくりや楽器演奏の体験のお手伝いをしたりするなど、どの会場も活気に満ち溢れ、頼もしい中学生の姿がありました。

 卓球部の活動場所を歩いていると「俺も初心者だったけど、大丈夫、大丈夫!」と小学生を励ます部員の声が耳に入りました。いいですね。

 小学生の皆さん、短い時間でしたが楽しんでいただけたでしょうか。先輩たちは皆さんと一緒に活動する日々を心待ちにしています。

  

グラウンドに取り付けていただいた地区表示板

 学校運営協議会の施設修繕の活動として、地域ボランティアの鶴岡さんが「上町」「下町」「緑が丘」等の地区表示板を作成し、グラウンドのスタンドの壁に取り付けてくださいました。今までは地区名を印刷した用紙をラミネートしたものを吊り下げており、風雨にさらされて劣化が激しく、付け直しを繰り返していました。

 今回は、ベニヤ板にペンキを重ね塗りした後、地区名をレタリングしたものが、壁にドリルで穴をあけて取り付けられ、遠くから見てもたいへんわかりやすい表示に生まれ変わりました。

 この表示板は、全校生徒が災害時に集団下校をするために、地区別に整列する際の目印になるものです。自然災害だけではなく、他地区で強盗事件が発生した当日に、一斉に集団下校をしたことは記憶にも新しいところです。

  昨年12月から週末を使ってじっくり丁寧に時間をかけ、見事な職人技を披露してくださった鶴岡さん、そして本日お手伝いいただいた平野さんに職員一同、心より感謝しております。ありがとうございました。

    

オンライン豆まき大会

 2月3日(金)は節分ということで、二宮町小中学校の特別支援級が「オンライン豆まき大会」で交流しました。

 まず二宮小学校の児童による「節分について」のとてもわかりやすい説明から始まりました。そして二宮西中学校の生徒が節分にちなんだポスターなど手作りの素敵な作品を紹介。そのあとは、音楽にのってスクリーンに次から次へと映し出される「鬼」へ向かって新聞紙の豆まきです。鬼などに扮した小学校の先生たちの迫真の演技に皆、圧倒されながらも、生徒は懸命に豆をまき、我々職員は鬼の姿に大笑い。楽しいひと時でした。こんなに幸せな光景に邪気も払われたような気がします。

 実際に顔を合わせて交流したいところですが、気軽に交流できるオンラインでのつながりも時には良いものです。