学校からのお知らせ

生徒朝会

 4月19日(金)の生徒朝会では、汐鳴祭のスローガン発表と体育の部の色決めが行われました。

今年度より体育の部と文化の部共通のスローガンとし「文武没頭~熱き青春の血汐、鼓動を鳴らせ!~」に決定。

全校生徒にとったアンケートをもとに、体育委員と文化委員が考えました。「汐鳴」という文字も入っており、汐鳴祭にかける皆の意気込みが伝わってくる躍動感あふれるスローガンです。

生徒朝会は、生徒会本部役員が準備・進行に携わり、体育委員、文化委員も大活躍でした。

(写真は、各クラスの色決めに使った手作りのカード)

 

新入生生徒会入会式

 4月8日(月)生徒会が中心となり、委員会や部活動について新入生に紹介する「生徒会入会式」が行われました。どの委員会も、自分たちの仕事に誇りをもって楽しんで活動している様子がうかがえました。活動内容を模造紙に箇条書きしたり、ステンドグラスの実物を紹介したり、わかりやすい発表を工夫していた点もとても良かったです。

また部活動紹介も素敵なユニフォーム姿や自分たちの手作り作品を披露してくれ、日頃のチームワークの良さも大いに伝わってきた発表でした。新入生は明日9日(火)から仮入部期間が始まります。

令和6年度入学式

 4月5日(金)令和6年度入学式が行われました。この入学式を待っていたかのように、桜の花も満開の時期を迎えました。当日は雨天となりましたが、雨の恵みを受けながら咲き誇る桜の花の美しさが、これから始まる新入生の学校生活にエールを送っているかのようでした。 

 新3年生は、前日4日(木)の準備登校で、机・椅子の各教室への移動、教科書の準備、校舎内外の清掃、「ニノナビ」づくり、そして体育館の入学式会場準備など、多岐に渡る仕事を皆で協力しながら積極的にこなしていました。

                 

 

 

 

 

 

第76回卒業式開催

 3月12日(火)第76回卒業式が開催されました。

ご来賓の皆様、保護者の皆様におかれましては、寒さ染み入る雨の中、ご来校いただきましてありがとうございました。3年生は自分で選んだ道に自信と誇りをもって、実り多い人生を歩んでください。

卒業おめでとうございます。

 

 保健室前の掲示板。

いつもは保健委員会の生徒によって、その日の「給食の献立紹介」が書かれています。

何やら今日は違う模様。

「3月12日(火)今日の主役は3年生です

 3年生ありがとう そして 卒業おめでとう

 明日からの担当は2年生です」

2年生の粋な計らいに拍手。

災害を視点に「中学生ができること」を考える

3月1日(金)総合的な学習の時間、地域の井上岳一さんによる防災講演会が1年生を対象に開催されました。

井上さんには、昨年度、地域を対象として「地域防災とコミュニティ」をテーマにご講演いただいたご縁で、今回の企画が実現しました。1年生は「土の力、森の力、人の力」は災害に強いこと、自分たちの住む地域をよく知って災害に備えることの大切さを学びました。歴史や自然環境、人とのつながりなどの様々な視点から、災害への意識が高められ、災害時に自分たちにできることを考えるヒントをたくさんいただきました。

ふたみ記念館「にのみや子ども作品展」

二宮町ふたみ記念館 展示ギャラリーにて本校の生徒作品が展示されています。

日時:2月21日(水)~3月3日(日)

   10時~16時(入場は15時30分まで)※休館日は月・火曜日

美術科担当教諭にその見どころを聞きました。

1年生「平面構成、野菜と果実の彫塑」(約50作品):『野菜や果実の‛見えない中の色’を考えながら外側の色付けをしました。』 

2年生「アートガラスの空想画」(約50作品):『現実にはありえない世界のデザインを楽しんでください。』

3年生「パラパラアニメーション」(ほぼ全員の作品):『最後の‛落ち’に心温まる作品や予想外に展開する作品など個性豊かに仕上がりました。』

※本校の保護者様には、二宮町教育委員会からの特別招待券付ご案内を配付させていただいております。

3年生の防災体験学習

2月21日(水)3年生防災体験学習が実施されました。

まず、能登半島地震の被災地へ赴き、支援活動に携わった町役場と消防の方2名のお話を伺いました。さらに最近の二宮町の台風被害状況の映像も数枚提示されました。

また、テントの中に充満した煙の中を歩く体験や水消火器体験をし、心肺蘇生法も学びました。避難所展示見学では、実際に仮設トイレ等を設営し、様々な工夫が凝らされていることに感心。近年国内外での度重なる避難所設営の経験が、必然的にこれらの工夫を生み出したのでしょう。

「災害は怖いけれど、今では適切に対処すれば落ち着いて行動できると感じている」と生徒の感想にあるように、盛りだくさんの体験を通して、 災害に備えて訓練をすることの大切さを教えていただきました。

多大なるご協力をいただきました二宮町防災安全課・二宮町消防の皆様、そして貴重なこの体験学習を時間をかけて企画してくださったPTA本部方々、ありがとうございました。

(写真は水消火器訓練の様子)

 

小学生、ステンドグラスづくりに挑戦

二宮小学校の特別支援学級6年生が来校し、本校の特別支援学級の生徒と共にステンドグラスづくりに取り組みました。6年生の卒業制作にステンドグラスの技法を用いるということで、この度、企画されました。

今日のバレンタインデーにちなんだデザインにみんなで挑戦。カッターを使って黒画用紙を切り抜き、絵の具で染色された和紙を貼り付けていきます。

どのような作品ができあがるのか具体的にイメージできるように、傍らには汐鳴祭文化の部で制作した3年生のステンドグラスが並べられていました。そして中学生も小学生の隣で、良きお手本になるよう、慎重に作業を進めます。教室(図書室)全体がステンドグラスを完成させるぞという意気込みで溢れ、やがて一つひとつ色づかいの異なった味わい深い素敵な作品が次から次へと完成しました。

手羽の骨格標本づくり

3年生は、理科の授業でニワトリの手羽を用いた骨格標本づくりを行いました。

ヒトとニワトリの骨格を比較し、見かけの形やはたらきは異なっていても、起源は同じものである「相同器官」についての実験です。「なるほど」と2年生で学んだ筋肉や骨の働きについても実感を伴いながら復習することができました。入れ歯洗浄剤や糸ようじなどを用いて手羽を扱う一人ひとりの真剣なまなざし。「うわっ!できた!」と弾む明るい声。しばらく続いている受験勉強の合間に、何とも言えない心地よい風が吹き抜けました。

ケニアの魅力を学ぶ

 本日、中学1年生の社会科の授業で、ケニア共和国とオンラインによる交流授業が行われました。講師は、現在JICA青年海外協力隊員としてケニア共和国に派遣されている古澤教諭です。古澤教諭は昨年3月まで本校で勤務していました。

 スクリーンには、集まってきた現地の子どもたちや広々としたグラウンドも映し出されました。学校は年中~中学2年生が600名ほどおり、1クラス約40名。20名分の机と教科書を共有して使っているそうです。皆、語学習得に意欲的で、中学1年生は3言語(部族語・スワヒリ語・英語)が話せ、更に外国語を学んでいるとのこと。文化の特徴や日本政府の支援についても聞き、日本とのつながりや今まで辿ってきた歴史について考える契機となりました。

 講話の後の質問コーナーも「これを聞きたい!」と3回も質問をした生徒が出るほど、たいへんな盛り上がりを見せました。

完成した「中華街調べ」

 特別支援学級前の廊下に掲示された「中華街調べ」。本日完成しました。

昨年11月末に特別支援学級の生徒は校外学習で横浜市にある日本新聞博物館と中華街を訪れました。事後学習として数週間かけ、皆で分担して「中国の食文化・歴史・スポーツ・ことば」「中華街の誕生・門」などについてまとめました。

「中国といえば卓球?答えはこの中に!」など読む人を楽しませる工夫や、すぐに使える簡単な中国語一覧などもあり、読み応えのあるしっかりとしたまとめになりました。時間をかけてじっくり作り上げたものの持つパワーを感じました。

  

「ウインターカード・冬の俳句・川柳展」と手工芸部の作品展示

 「季節に対する意識を高め、四季の豊かな日本で生活する生徒の感受性を高める」「表現したものを発表し合うことで、互いを認めあう」という目的で、文化委員の生徒が企画した「ウインターカード・冬の俳句・川柳展」が2月16日(金)まで2・3年昇降口(北側)で行われています。

 その隣には、手工芸部の生徒の作品が飾られています。フエルトを貼り合わせて思い思いに新年や干支を表現しました。3年生が引退し、手工芸部は現在1,2年生合わせて19名(男子10名、女子9名)となっています。1か月に一作品を目安に制作。昨年の夏は陶芸にも挑戦しました。次は何を作るのか、楽しみです。

令和6年度新入生保護者説明会開催

 1月19日(金)令和6年度新入生保護者説明会を開催しました。

14:00からの開催に向けて、昼休みに2年生のボランティアが体育館へ集合。約30名と予想以上に多くの生徒が集まり、床にシートを敷いたり、パイプ椅子を並べたり、あっという間に準備が完了しました。学年主任の「みんなありがとう!」のことばに皆で拍手するなど、冷える体育館が和気あいあいと温かい空気に包まれました。会が始まり「制服・持ち物」の説明の場面では、制服姿、体操服姿の2年生4名がモデルとなって登場。もうすぐ最上級生となる2年生。大活躍でした。

  また「サイバー社会で子どもたちを守るためにできること」をお話いただきました大磯少年補導員連絡会の方々、ありがとうございました。

新学期を迎えて

 能登半島地震により被災された方々へお悔やみとお見舞いを心より申し上げます。

 さて、3学期が始まりました。今現在、3年生は自分の選択した進路を見つめ、多くの生徒が2月の高校入試へ向けて努力を積み重ねています。

1,2年生は頑張る3年生の姿に、やがて迎える進路選択の場に立つ自分自身を重ね、改めて気が引き締まる思いでしょう。

 皆で認め合い、高め合って、皆、笑顔で今年度末を迎えられるよう期待しています。

(写真は、職員玄関に飾られた素敵な手作りの龍)

 

 

学期末を迎えて

 学期末を迎えて昨日で給食も終わり、本日12月21日(木)より3時間授業となりました。

1~3学年がそれぞれ、体育館での学年集会、グラウンドでのレクリエーション、大掃除に取り組みました。

1年生の学年集会では、生徒が司会進行を務め、学校生活MVPの表彰、生徒から教職員への嬉しいメッセージや各教職員からの話がありました。最後は、昨夜遅く完成したという恒例の「学校生活スライドショー」の鑑賞で大いに盛り上がっていました。

グラウンドでは、雲一つない澄み切った青空のもとでドッヂビーや氷鬼、サッカー、バレーボール、テニスなど各学年で企画したレクリエーションを仲良く楽しむ元気な声が半日、響き渡っていました。

小学校で再び輝きを増したステンドグラス

 10月14日(土)汐鳴祭文化の部へ向けて各クラス皆で力を合わせて作り上げたステンドグラスが、12月現在、学区内の二宮小学校に飾られています。小学2年生の図画工作でカッターの基本的な使い方を学んだ小学生たちが、細やかにカッターで切り抜かれ、絵の具で染めた和紙が貼られたステンドグラスの作品を見ることで、小中一貫教育における学びのつながりを実感できればという願いでこの企画が実現しました。これらのステンドグラスは、2月には一色小学校に飾らせていただく予定になっています。

 長年、文化の部で作り続けられている「伝統のステンドグラス」が、施設分離型小中一貫教育校「にのみや学園」の中で、小学校と中学校をつなげる架け橋になっていることは嬉しい限りです。

 

2年生と地域の「地域懇談会」

 12月8日(金)の午後、総合的な学習の時間の地域学習として2年生が地域の方との地域懇談会を行いました。

学校運営協議会と連携して、農業・子育て・福祉・地域全般の分野から5名の地域の方にご協力をいただきました。二宮町の住環境の素晴らしさ、町を離れてわかる二宮町の良さなどが多々ある一方で、農業の存続の危機、高齢化や少子化問題、商店街の後継者問題、地域活動の希薄化等の課題が共有されました。

生徒からも積極的に質問や意見が出、中には挙手をして「今日はありがとうございました!」と思わずお礼を述べる場面も。様々な分野でご活躍されている地域の方と顔を合わせ、二宮町への熱い思いや意見を聞くことで自分の考えを広げ、地域学習に新たな視点を増やすことができた貴重な時間となりました。

 

今日は二宮中の希望献立

 保健室前の廊下にあるホワイトボード。毎日、給食の献立を保健委員会の生徒が紹介しています。

12月4日(月)の給食は、二宮中学校の希望献立でした。

「ごはん、オレンジジュース、さばの味噌煮、ワンタンスープ、クリーム大福」

1学期に全校生徒を対象に保健委員がアンケートをとり、それをもとに委員会の時間に話し合うなど時間をかけて決めた特別な献立です。

 

保健委員と整美委員、頑張りました

 11月27日(月)学校保健委員会が開催されました。

「健康的な生活を送るために」をテーマに、保健委員会と整美委員会が企画・運営を担当。体育館への学年ごとの移動を放送で指示したり、司会進行をしたり、会場の準備・片付けも含め、生徒たちは大活躍。そして全校生徒を前に、掃除の極意、忙しい人のための運動法、スマホ依存の改善法等々、心とからだの健康維持にまつわる興味深い話題を次から次へとわかりやすく発表していました。自分たちで実施したアンケート結果を分析・考察したものに基づいて、それぞれの項目をまとめていた点も良かったです。

 また後半は、二宮町保健センターの保健師の方々が「健康ってなんだろう」というテーマで講演してくださいました。「未病」ということばを中心に、皆で学ぶことができました。

授業研究会開催

 11月24日(金)二宮町教育力向上アドバイザーの吉新一之氏をお迎えして授業研究会が開催されました。

今年度に入り、4月・8月に校内授業研修会を実施し、6月・9月に続く今回の授業研究会は、6校時に1年生2クラスがそれぞれ国語、理科の授業を公開しました。各教室では、積極的に挙手をして自分の意見を伝えたり、班員と話し合いながら協力してホワイトボードに書き込んだりと、皆、たいへん意欲的に授業に取り組む姿がありました。また授業が終わると廊下に出していた机を積極的に片づける生徒もいて感心しきり。

 

 授業後の教職員による研究協議会では、研究テーマである「誰一人取り残されない学級集団、学習集団づくり」「資質・能力を育成するための主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて、熱い議論が交わされました。

 

「私とパラリンピック~中学生へのメッセージ~」三浦 浩氏をお迎えして

 11月16日(木)かながわアスリートネットワーク協働事業として、全校生徒を対象にパワーリフティング競技の三浦選手の講演会が開催されました。三浦選手は、パラリンピック三大会(ロンドン / リオ /  東京)に連続出場を果たし、更に車椅子カーリングやパラサーフィンにも取り組まれるなど、日々、挑戦し続けている方です。

「自分を信じて / 自分に誇りをもつ / 失敗も成功につなげる / 自分を信頼すれば自信になる」

「努力する人には様々なチャンスが訪れる」

一つひとつ語られるどのことばにも説得力がありました。

 その他にも、これから受験を控えている3年生に歌の贈り物(ギターの弾き語り)をいただいたり、部活動に励む1・2年生(や教職員)には筋力増強の秘訣などを教えていただいたりし、和やかな楽しいひと時を過ごすことができました。

 司会や講師紹介、お礼のことばを担当した3年生もたいへん立派でした。

 

 

令和5年度第3回学校運営協議会開催

 11月14日(火)第3回学校運営協議会を開催しました。今回は協議会の前の5,6校時の授業参観に本協議会委員と学区の地区長・民生委員の方々をご招待。地区長・民生委員の方々が10名ほど来校されました。授業参観の合間に、全教室出入口に掲示された生活委員会作成のポスターにたいへん興味を示され、多くのポスターが「8時30分には教室に入ろう」となっている中、「これは、8時25分と書いてあり、余裕をもって登校しようというのがいいわねえ。」と感心されていました。(写真)

日頃から、登下校をはじめ多くの場面で児童・生徒を見守ってくださっている地域の方々の温かい存在を改めて感じました。

≪協議会の内容≫

①学校運営について(学校 / 各学年 / 特別支援級)

②学校運営協議会3部会「学習支援 / 学校環境整備(施設・防災)/ 地域活動」の取り組み

③学校研究について

④総合的な学習の時間について(2学年生徒が参加する地域懇談会)

⑤学校評価について

⑥PTA / 地域より

にのみや学園特別支援学級交流会

11月7日(火)にのみや学園の小中学校特別支援学級交流会が開催されました。

二宮中学校は開会式と閉会式の担当でした。写真は会場に掲示した生徒手作りのプログラムです。

小学生にもわかりやすいように大きく書いたり、イラストを多くしたり工夫したそうです。

「思っていたより緊張したけど、頑張りました!」と司会に挑戦した生徒がちょっぴり照れながら語ってくれました。

交流会は各校が用意した「じゃんけん大会」「クイズ大会」「チェッコリ玉入れ」でたいへん盛り上がり、仲間とのふれあいを思いっきり楽しんでいました。

 

2年生福祉体験学習

11月2日(木)総合的な学習の時間に、2年生は二宮町社会福祉協議会のご協力を得て、福祉体験学習に取り組みました。「車いす操作法体験」「高齢者疑似体験」「視覚障がい者の理解と白杖体験」「ボッチャ体験」の4コースから、一人2コースを選択して体験しました。生徒の感想の一部を掲載します。

「高齢者疑似体験は動きにくく、一つ一つの小さな動作で疲れた。腰が曲がった状態なので視界が低かった。筋力がある私たちがここまで疲れてしまうなら、高齢者の方は想像以上にたいへんなのかなと思った。」

「視覚障がい者体験は、目隠しをして歩いてみたけれど、道もわからず小さな段差でもとても怖かった。ガイドヘルパーが道を教えてくれることがどれだけ助かるかを感じることができた。」

(写真:おもりを手足につけ、聴覚・視覚が制限された中で杖をついて歩く高齢者疑似体験)

ある昼下がり

 汐鳴祭文化の部を無事終えて、日常が戻ってきました。

給食が終わると一目散にグラウンドへ向かう生徒たち。雲一つない青空のもとでサッカーボールを懸命に追いかける楽しそうな表情に心が洗われます。朝礼台の上で日光浴をしながら生徒たちを見守る教員。その傍らで和気あいあいとおしゃべりする生徒たちの姿もあり、平穏な日々を送ることができていることに感謝、感謝。

汐鳴祭文化の部を終えて

 10月14日(土)汐鳴祭文化の部が終了しました。1学期から各クラスで合唱曲やステンドグラスのテーマを選定し始め、この10月までの月日をかけて、合唱・ステンドグラスの作品を完成させました。

 合唱は皆、歌詞の意味をかみしめながら美しいハーモニーを響き渡らせ、クラスそれぞれの味わい深さを醸し出していました。聞いていた教員が「仕事でこんなに感動できるなんて!」とぽつり。また「指揮者が最後まで歌に合わせられた!」と感動して涙にくれる教員も。閉会式では3年生の合唱への熱い想いに応えるべく、涙で声を詰まらせながら音楽科が講評する場面もありました。合唱はいいものです。

 ステンドグラス制作も、活動時間などが縮小される中ではありましたが、デザインが細かくなった上、趣向が凝らされて、どの学年も大健闘でした。作品を一枚一枚眺めていると、完成するまでに至る教室や廊下での様々な活動、皆の真剣なまなざしがよみがえってきます。皆、ここまでよく頑張りました。

 今回はこの4月よりスタートした施設分離型小中一貫教育校にのみや学園として、町内の小学校3校の6年生をご招待したところ、50名の来校がありました。また学校運営協議会やPTAの役員の方々による受付・見守りや写真撮影等、多々ご協力をいただきまして、ありがとうございました。

汐鳴祭文化の部へ向けて~制作風景~

 汐鳴祭文化の部へ向けて、各クラスでステンドグラスの制作が進められています。

自分たちの手で染め上げた和紙を黒いラシャ紙に貼り合わせた二宮中学校特製のステンドグラス。

出来上がった作品が窓ガラスに取り付けられ、光を通してどのような絵物語が展開されるのか、今から楽しみです。

①白い和紙をアクリル絵の具で染める。

②染められた和紙を干す。

③黒いラシャ紙を下絵に合わせてカッターで型を抜いていく。

④和紙を型に合わせて一つひとつ切り、糊付けする。

 

 

「二宮中マルシェ」またまた大盛況

10月1日(日)二宮町スポーツフェスティバルと同時開催のマルシェに本校の2年生3チーム12名が出店しました。

二宮小学校で体力測定やスポーツ体験を終えた人たちをはじめ多くの人たちが、生徒手作りのアクセサリーやキーホルダー販売や射的・輪投げコーナーに立ち寄ってくださいました。中学生の企画力や発信力を活かし、地域とのつながりを深めたいとの思いで、学校運営協議会が中心となり生徒へ参加を呼びかけたこの企画。前回3月の「はらっぱマルシェ」に引き続き、生徒は自分たちのアイデアを活かしながら生き生きと楽しそうに活動していました。ご来店いただきました皆様、温かいお声かけ等ご協力をありがとうございました。

(写真は校内に掲示したマルシェへの来店を呼びかける生徒手作りのポスター)

第1回小中学校児童生徒交流会

 今年度4月よりスタートした施設分離型小中一貫教育校にのみや学園。

その「にのみや学園プロジェクト」として「第1回小中学校児童生徒交流会」が9月27日(水)、二宮西中学校と本校にて開催されました。

小学校高学年の児童が進学先の中学校の授業を見たり、部活動を体験(見学)したり、中学校生活に触れることでより大きな安心感をもって中学校に進学できるようにすることが目的です。例年、年度末に1回実施されてきたものが、今年度は3回となり、第1回目となる昨日は、まず5校時の授業参観、そして体育館にて生徒会による中学校生活の紹介、部活動見学という内容でした。

(写真:生徒会によるスライドを用いた中学校生活の紹介)

 

令和5年度第2回学校運営協議会開催

 9月19日(火)第2回学校運営協議会を開催しました。今回は協議会の前に授業参観、施設(修繕箇所)見学、町の防災安全課のご協力を得て防災倉庫見学を企画。施設分離型小中一貫教育校「にのみや学園」として、中学校区内の小学校2校の学校運営協議会委員の方々もこれらの企画に参加され、その後の協議会も傍聴されました。

≪当日の内容≫

①学校運営について(学校・各学年・特別支援級)

②学校運営協議会3部会「学習支援、学校環境整備(施設・防災)、地域活動」の取り組み

③学校研究について

④汐鳴祭文化の部について

⑤総合的な学習の時間について

⑥全国学力・学習状況調査の結果分析について

 

 

 

 

 

いのちを守る「交通安全教室」開催

 9月15日(金)、全校生徒を対象に本校グラウンドにて交通安全教室が開催されました。スタントマンの実演により、交通事故の恐ろしさが視覚的に訴えられ、トラックの特性(運転席からの視界や左折時の内輪差)についても理解することができたようです。何気ない当たり前の生活、そして自分の大切ないのちを守るために、今日の学びを大いに活かしてほしいと思います。

新学期間近、教職員の研修会

 新学期を間近に控え、教職員対象の校内研修会を開催しました。

8月29日(火)人権教育研修会「人権教育の推進について」(講師:中教育事務所 岡田 社会教育指導主事)

8月29日(火)校内研究研修会「各教科における問題解決学習の課題づくり」(講師:吉新 二宮町教育力向上アドバイザー)      

8月30日(水)生徒指導研修会「生徒のSOSに気づくには」(精神保健福祉センター出前講座 講師:ヴィヒャルト 臨床心理士)

 新学期、元気に登校してくる生徒たちの顔を思い浮かべながら、教職員皆で和気あいあいと研修に臨みました。

(写真は校内研究研修会)

小学校の先生、吹奏楽部へ

 施設分離型小中一貫教育校「にのみや学園」の取り組みの一つとして、小中学校の教職員が教科など14の部会に所属して、小中学校9年間を見通したカリキュラムの研究を進めています。今日は音楽科部会の試みとして、小学校の教職員2名が、本校の吹奏楽部の活動を参観しました。生徒たちは「小学校の頃の担任の先生だ!」「音楽を教わったことがある!」「算数は基礎と応用を教えてくれて、達成感を味わえる授業でした。」「今日は楽器の吹き方を教えてもらって良かったです。」等々、久しぶりの再会を喜び、楽器の練習にも、より一層、力が入った様子でした。

 2学期以降は二宮中学校の教職員が学区の小学校を訪問し、給食や清掃活動の様子を参観したり、授業参観・実践したりする教職員の異校種間交流を通して、児童・生徒理解を深めていきたいと思っています。

さあ、今日から夏休み

 昨日の終業式では、各学年代表が1学期を振り返りながら「代表のことば」を述べました。

3年生代表は「体育祭は、色、学年、クラスに関係なく応援していてすごく良い雰囲気だった。この体育祭でより一層クラスの仲が深まった。」「修学旅行は小学校ではコロナの影響で行けなかったので、友達と一緒にホテルに泊まるということがとても新鮮だった。友達とふざけあったり、はしゃぎすぎて注意されたり、何気ないひと時がとても楽しかった。」等々、入学式準備から始まったこの1学期がとても充実していたことを伝えてくれました。

写真は、終業式当日朝のある教室の黒板。1学期、毎朝担任からのメッセージが書かれていました。

また終業式の朝限定で特別に担任からのメッセージが書かれているクラスも。

  ‛さあ、さあ1学期も今日で終わりです。 (中略)

         みんなにとってはどんな1学期だったでしょうか?

   私にとってはすごく思い出深い1学期でした。

   先生になって良かったなって本当に思います。

   そう思わせてくれてありがとうね。’ ≫

 

 

ある七夕の短冊から

 先日の七夕から、教室内や教室前廊下に飾られている笹飾り。

「お孫さんが『家族や親族が長生きしますように』と短冊に書いていましたよ。」とその生徒の(父方の)祖母にあたるAさんに話す機会がありました。

Aさんを喜ばせようとお伝えしたのですが、「つい最近、(母方の)おじいちゃんが亡くなってしまったから、そう書いたのかな。」という思わぬ返事。忌引きでのお休みはなかったので、学校はご不幸を把握していませんでした。

そうだったのか。

本人がどんな気持ちでその短冊に思いを託したか。

本人が短冊を読み返すとどんな気持ちになるのだろうか。

一人ひとりが様々な思いを抱えながら学校生活を送っているということを改めて深く感じました。

(写真は支援級の教室に飾られた笹)

 

「水槽セットを貸してください!」

 放課後、「水槽(お掃除)セットを貸してください!」と職員室に1年生が颯爽と現れました。

厚生係とボランティアの生徒が週に1回、昇降口に置いてある水槽を掃除しています。餌やりは毎日。この水槽の熱帯魚‛ネオンテトラ’とエビは、担任が1年生の入学に合わせてこの4月に準備したものです。

水槽の水を補充しながら「エビの子どもが生まれたんですよ。ほら!」とヤマトヌマエビの小さな小さな子どものいる場所を嬉しそうに指し示し、「淡水と海水の~」といろいろな説明をしてくれました。

気持ちよさそうに泳ぐ美しいネオンテトラやその元で歩き回るエビを眺めながら、いつまでも一緒におしゃべりをしていたいと思う楽しいひと時でした。

保健委員会による給食の献立紹介

保健室前のホワイトボードには保健委員会の生徒による給食の献立紹介が書かれています。

 「今日は地場産デー!

  二宮町で育ったたまねぎをふんだんに使用しました。

  一生懸命育ててくれた農家さんや給食にかかわるすべての人に感謝をこめて

  『いただきます!』としっかり挨拶しましょう。」(原文のまま)

今日は豚肉のしょうが炒めに二宮産の玉ねぎが入っており、美味しくいただきました。

14日の夏野菜カレーには二宮産の無農薬野菜(なす・ズッキーニ・ピーマン)が使われるとのことです。

二宮町学校給食センター発行「給食だより7月号」の『二宮町の農家さん紹介』コーナーでは、農家の方のお顔や児童・生徒へのメッセージも掲載され、食材一つひとつのたどってきた道に思いを巡らせ、感謝の念をより深く抱くことができます。

朝、教室で「今日の給食は○○と○○!」と献立がしっかり頭に入っている生徒に驚くこともしばしばあり、皆、毎日の給食を楽しみにしていることがうかがえます。

期末テストを終え、夏の大会へ向けて練習再開

本日までの3日間の期末テストが終わり、放課後から部活動が再開されました。

1年生は初めての定期テストということもあり、先週、本番に向けた「定期テストの予行練習」を3教科で実施しました。またテスト2週間前から始めた放課後の学習相談では、1日平均27名の参加があり、その6割は1年生が占めていました。地域のボランティアの方々にはたいへんお世話になりました。ありがとうございました。

2年生は東京での上級学校訪問と班別自主行動、3年生は京都・奈良方面への修学旅行を終え、その余韻に浸る間もなく期末テストを迎えました。

今、グラウンドや体育館からは、部活動に励む元気な声が聞こえてきます。テスト直後ということもあり、いつになく活気に溢れかえっています。外の水道場では、暑さで真っ赤な顔をして、頭から水をかぶっている生徒も見かけました。一生懸命ボールを追う姿、仲間に負けじと走りこむ姿、光る汗と真剣なまなざしに、夏の大会へ向けての大きな意気込みを感じました。

学校運営協議会による企画「期末テスト前 学習相談」始まる

 6月27日(火)から始まる1学期期末テストへ向けて、本日13日(火)より本校図書室にて学習相談が始まりました。

昨年度の学習相談は定期テスト前の1週間、部活動停止と重なる期間の実施でした。今年度は新しい試みとして、2週間前からのスタートです。グラウンドから部活動の声が聞こえる中、1年生と3年生が合計15名ほど集まり、自習をしたり質問をしたり、集中して学習していました。「あと2週間あるから、毎日少しずつやれば終わるぞ!」とワークブックをやりながら意気込みを宣言する生徒も。

講師として国語や数学、英語の学習を支援してくださった学校運営協議会委員を含む3名の地域のボランティアの方々。ご協力をありがとうございました。

 20日(火)の学年行事後、21日(水)~26日(月)の部活動停止期間中の学習相談は各教科担当の教職員も地域の方々に加わります。

 

二宮町幼・保・小・中 一斉避難訓練及び引き取り訓練実施

 6月8日(木)二宮町内に震度5強以上の地震が発生したことを想定し、安全確保のための行動を確認するために一斉避難訓練が実施され、同時に災害発生時における幼稚園・小学校・中学校の児童生徒の保護者の引き取りについての訓練も行われました。

 今回は、保護者からわかりやすいように担任が学級・クラスが書かれたビブスを着用したり、時間短縮のために引き取り者の確認方法を変えたりと、昨年度の本訓練の反省を生かして計画・準備をしました。訓練を実施することで課題が明らかになり、その都度それらを改善する試みを行っています。

 保護者の皆様におかれましては、ご多忙の中、本訓練についてご理解・ご協力をいただきましてありがとうございました。

湘南にのみや530(ゴミゼロ)キャンペーンに参加

 5月27日(土)梅沢海岸にて、本校の厚生委員会、吹奏楽部、サッカー部そして有志、合わせて86名と教職員5名が、二宮町主催の海岸清掃に参加しました。晴れ渡る青空のもとで釣り人を遠くに見やりながら、小さな子どもから高齢者まで、町民の皆さんと共にプラスチックや金属類などを拾い集めました。二宮西中学校も多くの生徒が参加しており、この4月に西中へ異動した教員とも再会することができた生徒たちは大喜び。

 災害時も視野に入れ、中学生は地域の活動を大きく担える人的資源になることを今年も実感しました。

教育実習生の公開授業

 5月8日(月)から3週間、3名の大学生が教育実習をしています。

先日の汐鳴祭体育の部でも、準備から当日の運営、片付けなどにおいても大活躍でした。

今日は、保健体育科の実習生の公開授業。

大学の教授も来校され、多くの教職員が見守る中、ソフトボールの授業が進められていました。

初めてソフトボールのボールに触れる生徒も多い中、キャッチボールのコツを実演しながら指導していたところ、「そうやればいいのか!」と円を作って早速、練習を始めた教職員たちに思わずクスリ。

「やってみたい」という気持ちが高められる工夫が盛り込まれた授業でした。

 

 

汐鳴祭体育の部~無事開催~

  前日午後から20日未明にかけて降り続けた雨は上がり、予定通り汐鳴祭体育の部を開催することができました。

(写真左)雨のために前日の準備がほとんどできなかったグラウンド。明け方からまず水たまりの水を埋め、ラインを引くことから始まりました。職員のチームワークがたいへん良く、あっという間に準備完了。

(写真中)ある教室をのぞくと教卓にボール運び「ガンバring」で使う軍手の山。そしてその上にてるてる坊主が3つ。願いが叶い、良いお天気になりました。

(写真右)閉会式後の3学年縦割りの色別集会。ピンク、水色、オレンジの3色に分かれて、先輩と後輩が肩を組みます。力を出し切った生徒一人ひとりの清々しい表情。はじける笑顔。10日前の結団式で初めて円陣を組んだ時の緊張感が、熱い達成感に変わっていました。

  

汐鳴祭体育の部~予行練習~

 5月18日(木)、燦燦と照り付ける太陽の光を浴びながら、汐鳴祭体育の部の予行練習が行われました。

全体をとりまとめる体育委員のもと、本番さながらの熱のこもった実況中継をするメディア委員をはじめ、各委員会の生徒がそれぞれの役割を果たそうと自主的に実によく動いていました。みんなのためにありがとう。

(写真左:校舎に取り付けられた体育の部スローガン「湧笑結束~走れ汐鳴りFighters~」は美術部があっという間に完成させました。)

(写真中:スローガンを取り付けるためのループを縫い付けたのは手工芸部。分厚い所が縫いにくくて大変でしたね。)

(写真右:競技の間に砂埃舞うグラウンドに打ち水をする整美委員と厚生委員。水を黙々とまく姿に心も潤いました。)

    

 

 

汐鳴祭体育の部~練習風景~

 汐鳴祭体育の部当日に向けて、先週一週間は昼休みの練習、そして今週からは午後の練習が始まりました。

今日は午前中4時間の授業、給食、内科検診(2・3年生)を終えてからの学年別練習です。

体育館からは、「1、2の3! 1、2‥」という掛け声と共にドスン、ドスンと響く2年生の大縄跳びの音。

グラウンドのトラックでは1年生の全員リレー、トラックの内側では3年生が学年種目に取り組んでいます。

「みんなで一つのクラス。仲間外れにならないこと。元気に仲良くできること。」

「誰一人取り残さない!全員で頑張る!勝ち負けだけが大切なんじゃなくて、全力で楽しむことが大事!」

自分のクラスが最高だと思うために大切なことは?という担任の問いかけに、生徒たちがこのように答えます。

まっすぐに前を向いて取り組むことができる清々しい生徒たち。昨日までの雨で洗われ、どこまでも澄み渡る青空

と同じくらい輝いていました。

(写真:2学年学年種目の練習風景)

 

 

湧笑結束~走れ汐鳴 Fighters~

 みんなで一つにまとまり、笑顔が湧き出るような汐鳴祭体育の部にしたいという思いが込められたスローガン「湧笑結束~走れ汐鳴Fighters~」

4月に各クラスでとったアンケートをもとに体育委員が考えたこのスローガンが、5月8日(月)の生徒朝会で発表されました。そして5月10日(水)、グラウンドにて色別結団式が行われ、全校生徒と教職員が色別に3つの輪を作り、体育の部を盛り上げようという意気込みを大声で叫び合いました。

5月の澄みきった青空のもとで心地よいそよ風に吹かれながら、運動が得意、不得意関係なく、みんなで支え合って一つのものを作り上げていこうという優しい気持ちも感じられる楽しいひと時でした。

令和5年度第1回学校運営協議会開催

 4月 25 日(火)第1回学校運営協議会が本校にて開催されました。本協議会は地区長2名含む地域の方々、PTA会長を含む保護者、地域学校協働活動推進員、社会教育委員と教職員(校長・教頭・教務主任・事務主査・地域担当・カリキュラム担当)の14名から成ります。この委員の他に、学年主任、特別支援主任、学校行事・学校研究・総合的な学習の時間等の担当教職員も必要に応じて参加し、地域の方々と熟議と協働を重ね、学校教育目標の実現を目指します。

≪当日の内容≫

①学校教育目標・経営方針、学校予算等について【承認】

②学校や各学年・特別支援級の様子について

③学校研究、5月の汐鳴祭体育の部、PTA活動について

④今年度の柱である「学習支援、学校環境整備(施設・防災)、地域活動」の3つの部会に分かれて協議

新入生生徒会入会式開催

 4月10日(月)新入生を歓迎し、生徒会が中心となって中学校での生活や委員会・部活動について紹介をする生徒会入会式が行われました。今年は汐鳴祭文化の部を代表する「ステンドグラス」の実物も披露。

新入生を前にして、2・3年生は意気揚々と一回りも二回りも大きく、頼もしく見えました。

「これから中学校生活が始まり、初めてのことに楽しみな気持ちもありつつ、勉強や部活動がしっかりとやっていけるかと不安な気持ちも多くあります。しかし、担任の先生や他の先生、多くの方に励ましのお言葉をいただき、とても安心しました。(中略)これからは先輩方の背中を見て自分たちの力で少しずつ成長し歩んでいきたいと思っています。中学校では小学校で学んだことをプラスにして、自分の考えや目標に向かって進んでいきたいです。先輩方、先生方どうぞよろしくお願いいたします。」と全校生徒の前で堂々と読み上げる新入生代表。とても立派で、会場はたいへん心地よい緊張感に包まれました。

 

「にのみや学園」開校式

 4月7日(金)施設分離型小中一貫教育校「にのみや学園」の開校式が行われ、小学校3校、中学校2校の児童・生徒は各教室からオンラインで参加しました。

村田町長による開校宣言に始まり、学園長(二宮西中学校長)と二宮町教育長の挨拶、そして児童生徒代表(二宮西中学校生徒会長)のことばで締めくくられました。

「にのみや学園」は「認め合い、高め合う、二宮の子」を小中一貫教育の教育目標として、小学校1年生から中学校3年生までの義務教育9年間のつながりを大切にした教育を進めていきます。

この開校式の様子は、SCN(湘南チャンネル CATV002ch)でご覧いただけます。

初回放送 4月11日(火)19:00~19:40

再放送 4月12日(水)~4月17日(月)8:00~8:40/ 12:00~12:40/ 19:00~19:40ほか

(地上11ch)4月11日(火)~17日(月)22:00~22:40  ※予告なしに変更になる場合あり 

令和5年度入学式

令和5年4月6日(木)心が引き締まる厳かな雰囲気の中、入学式が行われました。

新入生の皆さん、ようこそ二宮中学校へ!

前日の5日(水)は、新3年生が準備登校。2階と3階の間での机・椅子の移動、清掃、そして体育館で入学式の会場づくりをしました。後輩たちのために、せっせと活動する姿が何とも眩しい限りでした。