学校からのお知らせ

令和5年度第3回学校運営協議会開催

 11月14日(火)第3回学校運営協議会を開催しました。今回は協議会の前の5,6校時の授業参観に本協議会委員と学区の地区長・民生委員の方々をご招待。地区長・民生委員の方々が10名ほど来校されました。授業参観の合間に、全教室出入口に掲示された生活委員会作成のポスターにたいへん興味を示され、多くのポスターが「8時30分には教室に入ろう」となっている中、「これは、8時25分と書いてあり、余裕をもって登校しようというのがいいわねえ。」と感心されていました。(写真)

日頃から、登下校をはじめ多くの場面で児童・生徒を見守ってくださっている地域の方々の温かい存在を改めて感じました。

≪協議会の内容≫

①学校運営について(学校 / 各学年 / 特別支援級)

②学校運営協議会3部会「学習支援 / 学校環境整備(施設・防災)/ 地域活動」の取り組み

③学校研究について

④総合的な学習の時間について(2学年生徒が参加する地域懇談会)

⑤学校評価について

⑥PTA / 地域より

にのみや学園特別支援学級交流会

11月7日(火)にのみや学園の小中学校特別支援学級交流会が開催されました。

二宮中学校は開会式と閉会式の担当でした。写真は会場に掲示した生徒手作りのプログラムです。

小学生にもわかりやすいように大きく書いたり、イラストを多くしたり工夫したそうです。

「思っていたより緊張したけど、頑張りました!」と司会に挑戦した生徒がちょっぴり照れながら語ってくれました。

交流会は各校が用意した「じゃんけん大会」「クイズ大会」「チェッコリ玉入れ」でたいへん盛り上がり、仲間とのふれあいを思いっきり楽しんでいました。

 

2年生福祉体験学習

11月2日(木)総合的な学習の時間に、2年生は二宮町社会福祉協議会のご協力を得て、福祉体験学習に取り組みました。「車いす操作法体験」「高齢者疑似体験」「視覚障がい者の理解と白杖体験」「ボッチャ体験」の4コースから、一人2コースを選択して体験しました。生徒の感想の一部を掲載します。

「高齢者疑似体験は動きにくく、一つ一つの小さな動作で疲れた。腰が曲がった状態なので視界が低かった。筋力がある私たちがここまで疲れてしまうなら、高齢者の方は想像以上にたいへんなのかなと思った。」

「視覚障がい者体験は、目隠しをして歩いてみたけれど、道もわからず小さな段差でもとても怖かった。ガイドヘルパーが道を教えてくれることがどれだけ助かるかを感じることができた。」

(写真:おもりを手足につけ、聴覚・視覚が制限された中で杖をついて歩く高齢者疑似体験)

ある昼下がり

 汐鳴祭文化の部を無事終えて、日常が戻ってきました。

給食が終わると一目散にグラウンドへ向かう生徒たち。雲一つない青空のもとでサッカーボールを懸命に追いかける楽しそうな表情に心が洗われます。朝礼台の上で日光浴をしながら生徒たちを見守る教員。その傍らで和気あいあいとおしゃべりする生徒たちの姿もあり、平穏な日々を送ることができていることに感謝、感謝。

汐鳴祭文化の部を終えて

 10月14日(土)汐鳴祭文化の部が終了しました。1学期から各クラスで合唱曲やステンドグラスのテーマを選定し始め、この10月までの月日をかけて、合唱・ステンドグラスの作品を完成させました。

 合唱は皆、歌詞の意味をかみしめながら美しいハーモニーを響き渡らせ、クラスそれぞれの味わい深さを醸し出していました。聞いていた教員が「仕事でこんなに感動できるなんて!」とぽつり。また「指揮者が最後まで歌に合わせられた!」と感動して涙にくれる教員も。閉会式では3年生の合唱への熱い想いに応えるべく、涙で声を詰まらせながら音楽科が講評する場面もありました。合唱はいいものです。

 ステンドグラス制作も、活動時間などが縮小される中ではありましたが、デザインが細かくなった上、趣向が凝らされて、どの学年も大健闘でした。作品を一枚一枚眺めていると、完成するまでに至る教室や廊下での様々な活動、皆の真剣なまなざしがよみがえってきます。皆、ここまでよく頑張りました。

 今回はこの4月よりスタートした施設分離型小中一貫教育校にのみや学園として、町内の小学校3校の6年生をご招待したところ、50名の来校がありました。また学校運営協議会やPTAの役員の方々による受付・見守りや写真撮影等、多々ご協力をいただきまして、ありがとうございました。

汐鳴祭文化の部へ向けて~制作風景~

 汐鳴祭文化の部へ向けて、各クラスでステンドグラスの制作が進められています。

自分たちの手で染め上げた和紙を黒いラシャ紙に貼り合わせた二宮中学校特製のステンドグラス。

出来上がった作品が窓ガラスに取り付けられ、光を通してどのような絵物語が展開されるのか、今から楽しみです。

①白い和紙をアクリル絵の具で染める。

②染められた和紙を干す。

③黒いラシャ紙を下絵に合わせてカッターで型を抜いていく。

④和紙を型に合わせて一つひとつ切り、糊付けする。

 

 

「二宮中マルシェ」またまた大盛況

10月1日(日)二宮町スポーツフェスティバルと同時開催のマルシェに本校の2年生3チーム12名が出店しました。

二宮小学校で体力測定やスポーツ体験を終えた人たちをはじめ多くの人たちが、生徒手作りのアクセサリーやキーホルダー販売や射的・輪投げコーナーに立ち寄ってくださいました。中学生の企画力や発信力を活かし、地域とのつながりを深めたいとの思いで、学校運営協議会が中心となり生徒へ参加を呼びかけたこの企画。前回3月の「はらっぱマルシェ」に引き続き、生徒は自分たちのアイデアを活かしながら生き生きと楽しそうに活動していました。ご来店いただきました皆様、温かいお声かけ等ご協力をありがとうございました。

(写真は校内に掲示したマルシェへの来店を呼びかける生徒手作りのポスター)

第1回小中学校児童生徒交流会

 今年度4月よりスタートした施設分離型小中一貫教育校にのみや学園。

その「にのみや学園プロジェクト」として「第1回小中学校児童生徒交流会」が9月27日(水)、二宮西中学校と本校にて開催されました。

小学校高学年の児童が進学先の中学校の授業を見たり、部活動を体験(見学)したり、中学校生活に触れることでより大きな安心感をもって中学校に進学できるようにすることが目的です。例年、年度末に1回実施されてきたものが、今年度は3回となり、第1回目となる昨日は、まず5校時の授業参観、そして体育館にて生徒会による中学校生活の紹介、部活動見学という内容でした。

(写真:生徒会によるスライドを用いた中学校生活の紹介)

 

令和5年度第2回学校運営協議会開催

 9月19日(火)第2回学校運営協議会を開催しました。今回は協議会の前に授業参観、施設(修繕箇所)見学、町の防災安全課のご協力を得て防災倉庫見学を企画。施設分離型小中一貫教育校「にのみや学園」として、中学校区内の小学校2校の学校運営協議会委員の方々もこれらの企画に参加され、その後の協議会も傍聴されました。

≪当日の内容≫

①学校運営について(学校・各学年・特別支援級)

②学校運営協議会3部会「学習支援、学校環境整備(施設・防災)、地域活動」の取り組み

③学校研究について

④汐鳴祭文化の部について

⑤総合的な学習の時間について

⑥全国学力・学習状況調査の結果分析について

 

 

 

 

 

いのちを守る「交通安全教室」開催

 9月15日(金)、全校生徒を対象に本校グラウンドにて交通安全教室が開催されました。スタントマンの実演により、交通事故の恐ろしさが視覚的に訴えられ、トラックの特性(運転席からの視界や左折時の内輪差)についても理解することができたようです。何気ない当たり前の生活、そして自分の大切ないのちを守るために、今日の学びを大いに活かしてほしいと思います。

新学期間近、教職員の研修会

 新学期を間近に控え、教職員対象の校内研修会を開催しました。

8月29日(火)人権教育研修会「人権教育の推進について」(講師:中教育事務所 岡田 社会教育指導主事)

8月29日(火)校内研究研修会「各教科における問題解決学習の課題づくり」(講師:吉新 二宮町教育力向上アドバイザー)      

8月30日(水)生徒指導研修会「生徒のSOSに気づくには」(精神保健福祉センター出前講座 講師:ヴィヒャルト 臨床心理士)

 新学期、元気に登校してくる生徒たちの顔を思い浮かべながら、教職員皆で和気あいあいと研修に臨みました。

(写真は校内研究研修会)

小学校の先生、吹奏楽部へ

 施設分離型小中一貫教育校「にのみや学園」の取り組みの一つとして、小中学校の教職員が教科など14の部会に所属して、小中学校9年間を見通したカリキュラムの研究を進めています。今日は音楽科部会の試みとして、小学校の教職員2名が、本校の吹奏楽部の活動を参観しました。生徒たちは「小学校の頃の担任の先生だ!」「音楽を教わったことがある!」「算数は基礎と応用を教えてくれて、達成感を味わえる授業でした。」「今日は楽器の吹き方を教えてもらって良かったです。」等々、久しぶりの再会を喜び、楽器の練習にも、より一層、力が入った様子でした。

 2学期以降は二宮中学校の教職員が学区の小学校を訪問し、給食や清掃活動の様子を参観したり、授業参観・実践したりする教職員の異校種間交流を通して、児童・生徒理解を深めていきたいと思っています。

さあ、今日から夏休み

 昨日の終業式では、各学年代表が1学期を振り返りながら「代表のことば」を述べました。

3年生代表は「体育祭は、色、学年、クラスに関係なく応援していてすごく良い雰囲気だった。この体育祭でより一層クラスの仲が深まった。」「修学旅行は小学校ではコロナの影響で行けなかったので、友達と一緒にホテルに泊まるということがとても新鮮だった。友達とふざけあったり、はしゃぎすぎて注意されたり、何気ないひと時がとても楽しかった。」等々、入学式準備から始まったこの1学期がとても充実していたことを伝えてくれました。

写真は、終業式当日朝のある教室の黒板。1学期、毎朝担任からのメッセージが書かれていました。

また終業式の朝限定で特別に担任からのメッセージが書かれているクラスも。

  ‛さあ、さあ1学期も今日で終わりです。 (中略)

         みんなにとってはどんな1学期だったでしょうか?

   私にとってはすごく思い出深い1学期でした。

   先生になって良かったなって本当に思います。

   そう思わせてくれてありがとうね。’ ≫

 

 

ある七夕の短冊から

 先日の七夕から、教室内や教室前廊下に飾られている笹飾り。

「お孫さんが『家族や親族が長生きしますように』と短冊に書いていましたよ。」とその生徒の(父方の)祖母にあたるAさんに話す機会がありました。

Aさんを喜ばせようとお伝えしたのですが、「つい最近、(母方の)おじいちゃんが亡くなってしまったから、そう書いたのかな。」という思わぬ返事。忌引きでのお休みはなかったので、学校はご不幸を把握していませんでした。

そうだったのか。

本人がどんな気持ちでその短冊に思いを託したか。

本人が短冊を読み返すとどんな気持ちになるのだろうか。

一人ひとりが様々な思いを抱えながら学校生活を送っているということを改めて深く感じました。

(写真は支援級の教室に飾られた笹)

 

「水槽セットを貸してください!」

 放課後、「水槽(お掃除)セットを貸してください!」と職員室に1年生が颯爽と現れました。

厚生係とボランティアの生徒が週に1回、昇降口に置いてある水槽を掃除しています。餌やりは毎日。この水槽の熱帯魚‛ネオンテトラ’とエビは、担任が1年生の入学に合わせてこの4月に準備したものです。

水槽の水を補充しながら「エビの子どもが生まれたんですよ。ほら!」とヤマトヌマエビの小さな小さな子どものいる場所を嬉しそうに指し示し、「淡水と海水の~」といろいろな説明をしてくれました。

気持ちよさそうに泳ぐ美しいネオンテトラやその元で歩き回るエビを眺めながら、いつまでも一緒におしゃべりをしていたいと思う楽しいひと時でした。

保健委員会による給食の献立紹介

保健室前のホワイトボードには保健委員会の生徒による給食の献立紹介が書かれています。

 「今日は地場産デー!

  二宮町で育ったたまねぎをふんだんに使用しました。

  一生懸命育ててくれた農家さんや給食にかかわるすべての人に感謝をこめて

  『いただきます!』としっかり挨拶しましょう。」(原文のまま)

今日は豚肉のしょうが炒めに二宮産の玉ねぎが入っており、美味しくいただきました。

14日の夏野菜カレーには二宮産の無農薬野菜(なす・ズッキーニ・ピーマン)が使われるとのことです。

二宮町学校給食センター発行「給食だより7月号」の『二宮町の農家さん紹介』コーナーでは、農家の方のお顔や児童・生徒へのメッセージも掲載され、食材一つひとつのたどってきた道に思いを巡らせ、感謝の念をより深く抱くことができます。

朝、教室で「今日の給食は○○と○○!」と献立がしっかり頭に入っている生徒に驚くこともしばしばあり、皆、毎日の給食を楽しみにしていることがうかがえます。

期末テストを終え、夏の大会へ向けて練習再開

本日までの3日間の期末テストが終わり、放課後から部活動が再開されました。

1年生は初めての定期テストということもあり、先週、本番に向けた「定期テストの予行練習」を3教科で実施しました。またテスト2週間前から始めた放課後の学習相談では、1日平均27名の参加があり、その6割は1年生が占めていました。地域のボランティアの方々にはたいへんお世話になりました。ありがとうございました。

2年生は東京での上級学校訪問と班別自主行動、3年生は京都・奈良方面への修学旅行を終え、その余韻に浸る間もなく期末テストを迎えました。

今、グラウンドや体育館からは、部活動に励む元気な声が聞こえてきます。テスト直後ということもあり、いつになく活気に溢れかえっています。外の水道場では、暑さで真っ赤な顔をして、頭から水をかぶっている生徒も見かけました。一生懸命ボールを追う姿、仲間に負けじと走りこむ姿、光る汗と真剣なまなざしに、夏の大会へ向けての大きな意気込みを感じました。

学校運営協議会による企画「期末テスト前 学習相談」始まる

 6月27日(火)から始まる1学期期末テストへ向けて、本日13日(火)より本校図書室にて学習相談が始まりました。

昨年度の学習相談は定期テスト前の1週間、部活動停止と重なる期間の実施でした。今年度は新しい試みとして、2週間前からのスタートです。グラウンドから部活動の声が聞こえる中、1年生と3年生が合計15名ほど集まり、自習をしたり質問をしたり、集中して学習していました。「あと2週間あるから、毎日少しずつやれば終わるぞ!」とワークブックをやりながら意気込みを宣言する生徒も。

講師として国語や数学、英語の学習を支援してくださった学校運営協議会委員を含む3名の地域のボランティアの方々。ご協力をありがとうございました。

 20日(火)の学年行事後、21日(水)~26日(月)の部活動停止期間中の学習相談は各教科担当の教職員も地域の方々に加わります。

 

二宮町幼・保・小・中 一斉避難訓練及び引き取り訓練実施

 6月8日(木)二宮町内に震度5強以上の地震が発生したことを想定し、安全確保のための行動を確認するために一斉避難訓練が実施され、同時に災害発生時における幼稚園・小学校・中学校の児童生徒の保護者の引き取りについての訓練も行われました。

 今回は、保護者からわかりやすいように担任が学級・クラスが書かれたビブスを着用したり、時間短縮のために引き取り者の確認方法を変えたりと、昨年度の本訓練の反省を生かして計画・準備をしました。訓練を実施することで課題が明らかになり、その都度それらを改善する試みを行っています。

 保護者の皆様におかれましては、ご多忙の中、本訓練についてご理解・ご協力をいただきましてありがとうございました。

湘南にのみや530(ゴミゼロ)キャンペーンに参加

 5月27日(土)梅沢海岸にて、本校の厚生委員会、吹奏楽部、サッカー部そして有志、合わせて86名と教職員5名が、二宮町主催の海岸清掃に参加しました。晴れ渡る青空のもとで釣り人を遠くに見やりながら、小さな子どもから高齢者まで、町民の皆さんと共にプラスチックや金属類などを拾い集めました。二宮西中学校も多くの生徒が参加しており、この4月に西中へ異動した教員とも再会することができた生徒たちは大喜び。

 災害時も視野に入れ、中学生は地域の活動を大きく担える人的資源になることを今年も実感しました。

教育実習生の公開授業

 5月8日(月)から3週間、3名の大学生が教育実習をしています。

先日の汐鳴祭体育の部でも、準備から当日の運営、片付けなどにおいても大活躍でした。

今日は、保健体育科の実習生の公開授業。

大学の教授も来校され、多くの教職員が見守る中、ソフトボールの授業が進められていました。

初めてソフトボールのボールに触れる生徒も多い中、キャッチボールのコツを実演しながら指導していたところ、「そうやればいいのか!」と円を作って早速、練習を始めた教職員たちに思わずクスリ。

「やってみたい」という気持ちが高められる工夫が盛り込まれた授業でした。

 

 

汐鳴祭体育の部~無事開催~

  前日午後から20日未明にかけて降り続けた雨は上がり、予定通り汐鳴祭体育の部を開催することができました。

(写真左)雨のために前日の準備がほとんどできなかったグラウンド。明け方からまず水たまりの水を埋め、ラインを引くことから始まりました。職員のチームワークがたいへん良く、あっという間に準備完了。

(写真中)ある教室をのぞくと教卓にボール運び「ガンバring」で使う軍手の山。そしてその上にてるてる坊主が3つ。願いが叶い、良いお天気になりました。

(写真右)閉会式後の3学年縦割りの色別集会。ピンク、水色、オレンジの3色に分かれて、先輩と後輩が肩を組みます。力を出し切った生徒一人ひとりの清々しい表情。はじける笑顔。10日前の結団式で初めて円陣を組んだ時の緊張感が、熱い達成感に変わっていました。

  

汐鳴祭体育の部~予行練習~

 5月18日(木)、燦燦と照り付ける太陽の光を浴びながら、汐鳴祭体育の部の予行練習が行われました。

全体をとりまとめる体育委員のもと、本番さながらの熱のこもった実況中継をするメディア委員をはじめ、各委員会の生徒がそれぞれの役割を果たそうと自主的に実によく動いていました。みんなのためにありがとう。

(写真左:校舎に取り付けられた体育の部スローガン「湧笑結束~走れ汐鳴りFighters~」は美術部があっという間に完成させました。)

(写真中:スローガンを取り付けるためのループを縫い付けたのは手工芸部。分厚い所が縫いにくくて大変でしたね。)

(写真右:競技の間に砂埃舞うグラウンドに打ち水をする整美委員と厚生委員。水を黙々とまく姿に心も潤いました。)

    

 

 

汐鳴祭体育の部~練習風景~

 汐鳴祭体育の部当日に向けて、先週一週間は昼休みの練習、そして今週からは午後の練習が始まりました。

今日は午前中4時間の授業、給食、内科検診(2・3年生)を終えてからの学年別練習です。

体育館からは、「1、2の3! 1、2‥」という掛け声と共にドスン、ドスンと響く2年生の大縄跳びの音。

グラウンドのトラックでは1年生の全員リレー、トラックの内側では3年生が学年種目に取り組んでいます。

「みんなで一つのクラス。仲間外れにならないこと。元気に仲良くできること。」

「誰一人取り残さない!全員で頑張る!勝ち負けだけが大切なんじゃなくて、全力で楽しむことが大事!」

自分のクラスが最高だと思うために大切なことは?という担任の問いかけに、生徒たちがこのように答えます。

まっすぐに前を向いて取り組むことができる清々しい生徒たち。昨日までの雨で洗われ、どこまでも澄み渡る青空

と同じくらい輝いていました。

(写真:2学年学年種目の練習風景)

 

 

湧笑結束~走れ汐鳴 Fighters~

 みんなで一つにまとまり、笑顔が湧き出るような汐鳴祭体育の部にしたいという思いが込められたスローガン「湧笑結束~走れ汐鳴Fighters~」

4月に各クラスでとったアンケートをもとに体育委員が考えたこのスローガンが、5月8日(月)の生徒朝会で発表されました。そして5月10日(水)、グラウンドにて色別結団式が行われ、全校生徒と教職員が色別に3つの輪を作り、体育の部を盛り上げようという意気込みを大声で叫び合いました。

5月の澄みきった青空のもとで心地よいそよ風に吹かれながら、運動が得意、不得意関係なく、みんなで支え合って一つのものを作り上げていこうという優しい気持ちも感じられる楽しいひと時でした。

令和5年度第1回学校運営協議会開催

 4月 25 日(火)第1回学校運営協議会が本校にて開催されました。本協議会は地区長2名含む地域の方々、PTA会長を含む保護者、地域学校協働活動推進員、社会教育委員と教職員(校長・教頭・教務主任・事務主査・地域担当・カリキュラム担当)の14名から成ります。この委員の他に、学年主任、特別支援主任、学校行事・学校研究・総合的な学習の時間等の担当教職員も必要に応じて参加し、地域の方々と熟議と協働を重ね、学校教育目標の実現を目指します。

≪当日の内容≫

①学校教育目標・経営方針、学校予算等について【承認】

②学校や各学年・特別支援級の様子について

③学校研究、5月の汐鳴祭体育の部、PTA活動について

④今年度の柱である「学習支援、学校環境整備(施設・防災)、地域活動」の3つの部会に分かれて協議

新入生生徒会入会式開催

 4月10日(月)新入生を歓迎し、生徒会が中心となって中学校での生活や委員会・部活動について紹介をする生徒会入会式が行われました。今年は汐鳴祭文化の部を代表する「ステンドグラス」の実物も披露。

新入生を前にして、2・3年生は意気揚々と一回りも二回りも大きく、頼もしく見えました。

「これから中学校生活が始まり、初めてのことに楽しみな気持ちもありつつ、勉強や部活動がしっかりとやっていけるかと不安な気持ちも多くあります。しかし、担任の先生や他の先生、多くの方に励ましのお言葉をいただき、とても安心しました。(中略)これからは先輩方の背中を見て自分たちの力で少しずつ成長し歩んでいきたいと思っています。中学校では小学校で学んだことをプラスにして、自分の考えや目標に向かって進んでいきたいです。先輩方、先生方どうぞよろしくお願いいたします。」と全校生徒の前で堂々と読み上げる新入生代表。とても立派で、会場はたいへん心地よい緊張感に包まれました。

 

「にのみや学園」開校式

 4月7日(金)施設分離型小中一貫教育校「にのみや学園」の開校式が行われ、小学校3校、中学校2校の児童・生徒は各教室からオンラインで参加しました。

村田町長による開校宣言に始まり、学園長(二宮西中学校長)と二宮町教育長の挨拶、そして児童生徒代表(二宮西中学校生徒会長)のことばで締めくくられました。

「にのみや学園」は「認め合い、高め合う、二宮の子」を小中一貫教育の教育目標として、小学校1年生から中学校3年生までの義務教育9年間のつながりを大切にした教育を進めていきます。

この開校式の様子は、SCN(湘南チャンネル CATV002ch)でご覧いただけます。

初回放送 4月11日(火)19:00~19:40

再放送 4月12日(水)~4月17日(月)8:00~8:40/ 12:00~12:40/ 19:00~19:40ほか

(地上11ch)4月11日(火)~17日(月)22:00~22:40  ※予告なしに変更になる場合あり 

令和5年度入学式

令和5年4月6日(木)心が引き締まる厳かな雰囲気の中、入学式が行われました。

新入生の皆さん、ようこそ二宮中学校へ!

前日の5日(水)は、新3年生が準備登校。2階と3階の間での机・椅子の移動、清掃、そして体育館で入学式の会場づくりをしました。後輩たちのために、せっせと活動する姿が何とも眩しい限りでした。

 

「ニーノとミーヤ 菜の花体操」講演会

3月23日(木)整体師の竹田さんとヨガ講師の経歴をもつ今田さんによる「ニーノとミーヤ 菜の花体操」講習会が

本校体育館で2年生を対象に開催されました。

二宮町PRキャラクター「ニーノとミーヤ」の姿でお二人は体育館へ登場。町のプロモーション動画の楽曲「菜の花畑のニーノ」に合わせた ‛安全で簡単に全身をほぐして楽しめる体操’ を紹介していただきました。

「体操考案から完成に至るまで ドキドキ不安だったことが、中学2年生を前にこんなにワクワクする光景に変わるのですね」という竹田さんのお話がたいへん心に残っています。   

  

 

1年生、地域の方から学ぶキャリア教育

「近い未来に子どもたちが夢見ていた車が実現できることを知った。僕は、プログラミングとものづくりが好きなので今日のお話を聞いて、めちゃくちゃやってみたい、作ってみたいと思いました。」

「私は頭がいいとか手先が器用でもないけれど、未来のことを知ったり、考えたりするのは好きだから、今回の話を聞いて良かったと思いました。」

「電気自動車は環境にいいだけかと思っていたんで災害時にライフラインが確保できると聞いて驚きました。

自動運転は楽するためだと思っていたんで運転が苦手な人、体が不自由な人のためと聞いて勉強になりました。」

3月15日(水)1年生を対象に「クルマの未来とエンジニアの気持ち」という内容で地域の岡野さんによる講演会が開かれました。上記は、講演会後の生徒の感想文です。最後の質問コーナーでも、生徒が次から次へと挙手するなど、その興味・関心の高さがうかがえました。

124名への卒業証書授与

3月8日(水)、第75回卒業式はコロナ禍の中、保護者の皆様には感染症対策にご協力をいただきながら、無事開催することができましたことを心より感謝しております。参加した2学年生徒は、その後感染症の発症もなく、安心しました。3年生は、在校生手作りの花を胸に、凛とした表情、たくましさと頼もしさが感じられる制服姿がとても眩しく、この3年間の月日の重みを感じました。

当日登校できなかった最後の生徒1名が、昨日、校長室で教職員に見守られながら卒業証書を受け取ることができました。卒業生124名。自分で選んだ道に自信と誇りをもって、実り多い人生を歩んでください。ご卒業おめでとうございます。

 

 

 

全校生徒で卒業式の予行練習

3月6日(月)、全校生徒で卒業式へ向けて予行練習を行いました。当日は、感染症対策のために在校生は2年生のみの参加となり、1年生は自宅学習となります。

練習でも気を抜かず、心をこめて真剣に取り組んでいる立派な3年生の姿が、きっと1年生の目に、心に焼き付いたことでしょう。

※文部科学省等からの通知をふまえ、当日は生徒及び教職員については、式典全体を通じてマスクを外しても差し支えないこととし、国歌・校歌斉唱、合唱の際は、マスクの着用を促します。また保護者の方は、式典全体を通じてマスクの着用を含め、基本的な感染防止対策へのご協力をお願いいたします。

はらっぱマルシェ大盛況

 3月4日(土)二宮町東大果樹園跡地みらいはらっぱにて開催されたはらっぱマルシェへ、1年生から3年生までの6組17名の生徒が参加しました。二宮中学校  学校運営協議会の地域学校協働活動推進員が中心となり、教職員と連携して生徒を募集し、数回の実行委員会を経て、準備を進めました。当日は、生徒手作りのキーホルダーやハーバリウム、スライムなどの販売ブースと射的コーナーへ小さい子から大人まで多くの人が来店して、大賑わいでした。訪れた本校の教職員もしみじみ一言「二宮って、温かい」。

春の澄みきった青空のもとで、コーラス隊からの美しい歌声が響き渡り、キッチンカーからはおいしそうな匂いが立ち込め、地域が一体となって今ここにいることに感謝し、仲間と楽しんでいるという何とも素敵な時間を過ごすことができました。

生徒も、人と積極的に関わり、地域の一員としての意識を高めることができたたいへん有意義な良い企画でした。来年度も継続して参加させていただきたいと思います。

(写真は生徒作の校内掲示用ポスターです。)

 

 

中学校最後の思い出づくり

 太陽の光を体いっぱいに浴びて、春を感じる海風に吹かれながら、3年生の球技大会が行われました。

 まず、クラス対抗全員リレーとクラス混合全員リレー。トラック半周(100m)ずつのリレーにサプライズで加わった教職員チーム「みねおファミリー」。1チーム30名余りの生徒たちは次々とメンバーが入れ替わる中、6名の教職員チームは長い人で合計1km近く走る(短い人は10m) などして大健闘。その後のドッジボールも男女別クラス対抗総当たり戦でたいへんな盛り上がりを見せていました。

 受験勉強から解放されて、青く澄み渡る大空の下で伸び伸びと活動する姿に、汐鳴祭や部活動など今までの学校生活で活躍している一コマ一コマが思い起こされました。見ているこちらも嬉しくなるような、みんな清々しい、とてもいい笑顔でした。

(写真一枚目:校舎4階のカメラマンに向かって卒業アルバム用学年写真を撮影中)

   

 

部活動小中交流会 開催

 2月22日(水)の午後、一色小学校、二宮小学校から小学6年生をお迎えして、部活動小中交流会が行われました。まず、生徒会本部役員が手作りの冊子を用いて中学校生活について説明し、その後、小学生は体験を希望する部の部長に引率されて、各活動場所へ向かいました。

 グラウンド、体育館では颯爽とユニフォームを着た中学生が、小学生と共にランニングやシュートの練習をしたり、各教室でもクラフトづくりや楽器演奏の体験のお手伝いをしたりするなど、どの会場も活気に満ち溢れ、頼もしい中学生の姿がありました。

 卓球部の活動場所を歩いていると「俺も初心者だったけど、大丈夫、大丈夫!」と小学生を励ます部員の声が耳に入りました。いいですね。

 小学生の皆さん、短い時間でしたが楽しんでいただけたでしょうか。先輩たちは皆さんと一緒に活動する日々を心待ちにしています。

  

グラウンドに取り付けていただいた地区表示板

 学校運営協議会の施設修繕の活動として、地域ボランティアの鶴岡さんが「上町」「下町」「緑が丘」等の地区表示板を作成し、グラウンドのスタンドの壁に取り付けてくださいました。今までは地区名を印刷した用紙をラミネートしたものを吊り下げており、風雨にさらされて劣化が激しく、付け直しを繰り返していました。

 今回は、ベニヤ板にペンキを重ね塗りした後、地区名をレタリングしたものが、壁にドリルで穴をあけて取り付けられ、遠くから見てもたいへんわかりやすい表示に生まれ変わりました。

 この表示板は、全校生徒が災害時に集団下校をするために、地区別に整列する際の目印になるものです。自然災害だけではなく、他地区で強盗事件が発生した当日に、一斉に集団下校をしたことは記憶にも新しいところです。

  昨年12月から週末を使ってじっくり丁寧に時間をかけ、見事な職人技を披露してくださった鶴岡さん、そして本日お手伝いいただいた平野さんに職員一同、心より感謝しております。ありがとうございました。

    

オンライン豆まき大会

 2月3日(金)は節分ということで、二宮町小中学校の特別支援級が「オンライン豆まき大会」で交流しました。

 まず二宮小学校の児童による「節分について」のとてもわかりやすい説明から始まりました。そして二宮西中学校の生徒が節分にちなんだポスターなど手作りの素敵な作品を紹介。そのあとは、音楽にのってスクリーンに次から次へと映し出される「鬼」へ向かって新聞紙の豆まきです。鬼などに扮した小学校の先生たちの迫真の演技に皆、圧倒されながらも、生徒は懸命に豆をまき、我々職員は鬼の姿に大笑い。楽しいひと時でした。こんなに幸せな光景に邪気も払われたような気がします。

 実際に顔を合わせて交流したいところですが、気軽に交流できるオンラインでのつながりも時には良いものです。

2年生総合的な学習の時間の発表会

 昨年11月に実施した2年生の鎌倉校外学習。2学期はその旅行記を作成し、3学期は「もしも私が鎌倉市民だったら、こうやって人を呼び込みます!」という内容で、SDGsの17の目標と関連付けて学習しています。

1月25日(水)~30日(月)は各教室でその発表会です。

「海の豊かさを守ろう」「住み続けられるまちづくりを」などSDGsの17の目標からいくつか選び、現在の課題に向けての取り組みがスライドを用いて紹介されました。豊かな海や山などの自然を守り、人々が安心して暮らし続けることができる持続可能な観光地を考える学習が、自分たちの住む二宮町の未来を考える学びにつながることを期待しています。

 

 

給食の献立紹介

 これは保健室前の掲示板です。

保健委員会の生徒が交替で給食の献立紹介を毎日書いています。

 明日は山西小学校のみなさんによる希望献立。

「豚汁は野菜たっぷり。デザートにはさっぱりとしたすだちゼリーを選んでくれました!

みなさん楽しんで食べてください。」

 献立紹介の内容を読むこともそうですが、掲示板を書いている和気あいあいと楽しそうな生徒たちの姿を見ることも私の楽しみの一つになっています。

防災講演会開催(学校運営協議会主催)

  12月21日(水)本校体育館にて、地域・保護者・教職員を対象として「地域防災とコミュニティ」をテーマに井上岳一氏にご講演いただきました。東日本大震災の被災地での復興支援の経験を交えたお話は説得力があり、二宮町の地形と災害の歴史を知り、長い時間軸の中で町を見つめ直すこと、海と山が織りなす豊かな環境と日頃からの人と人のつながりが「災害に強い町」をつくり上げること等を学びました。

 今回の講演会で終わりにせず、ゆくゆくは子どもたちも交えた形で、地域の方々と共に町の防災や町の活性化について取り組んでいけたらと考えています。

「二宮町地域包括支援センター なのはな」より講師をお迎えして

 12月19日(月)、21日(水)に「二宮町地域包括支援センターなのはな」から社会福祉士をお迎えして、3年生を対象に「認知症を学び、地域で支えよう」をテーマに認知症サポーター養成講座が行われました。地域包括支援センターの役割、認知症について、認知症サポーターとしてのあり方等を学び、地域で支え、地域で見守ることの大切さについて考える時間となりました。国土交通省へ働きかけて設置されたという西湘バイパスへの立ち入り禁止ポールの写真など、困りごとに気づいて環境を変えるという具体的な実例も見せていただきました。

 この養成講座を受けた3年生は、今日から「認知症を理解して温かく見守る心のバリアフリー社会をつくる認知症サポーター」です。きっと「誰もが安心して暮らし続けられる二宮町」の実現へ向けて行動してくれるだろうと期待しています。

毎朝の学級通信

毎朝、ある教室の黒板には担任からのメッセージが書かれています。寝不足だったり、友達関係や勉強、進路の悩みごとがあったりとすっきりしない気持ちで登校してくる人もいるでしょう。家からとても長い道のりの人もいます。いろいろあるけれど何とか学校へ向かってくる生徒たち。「よく頑張って登校してきたね。」と一人ひとりに温かく捧げる担任の思いに心打たれます。

第3回学校運営協議会が開催されました

 11月11日(金)本校にて第3回学校運営協議会が開催されました。

今回は協議会の前に、教職員も交えて防災倉庫の見学を行い、二宮町防災安全課の方から一つひとつの備蓄品について説明を受けました。ボタン一つで動く全自動のトイレ等もあり、参加者一同、関心を高めていました。

今後は地域の方を講師として防災講演会を企画しています。 

第3回学校運営協議会の内容は次のとおりです。

①     学習支援、施設修繕、防災の取り組みについて 

②     部活動について  

③     学校評価について 

④     施設分離型小中一貫教育校について

⑤     地域の行事(はらっぱマルシェ)への参加について

 1,2年生の期末テスト前である11月15日(火)から21日(月)は学習相談を実施しました。講師として二宮高校の生徒さんを含む延べ数9名の地域のボランティアの方々のご協力があり、教職員と共に支援をしていただきました。放課後4回の開催で、延べ数82名の生徒が参加。友達と勉強することで、テスト前の不安がかき消される心地よい居場所となっていたようです。

 地域のボランティアの皆様、ご支援をありがとうございました。

 

スポーツウィーク開催

 スポーツをする機会を増やし、スポーツの楽しさを実感しようという目的で、体育委員会の生徒が企画・運営をした「スポーツウィーク」が、11月8日(火)10日(木)11日(金)の昼休み、学年ごとに行われました。

 1年生はドロケイ、2年生はカード鬼、3年生はアズカバンという名の遊びを選び、昼休みという短い時間でしたが、グラウンド一面に広がって、皆、楽しそうに元気よく走り回っていました。毎回、教職員も加わって、全力疾走する姿も見られました。

 各学年の目標や内容を考えることから始め、当日の運営まで数々の仕事を頑張った体育委員の皆さん、ご苦労様でした。どの学年もたいへん盛り上がった心安らぐ良い企画でした。

 

 

ある社会科の授業風景

 10月20日(木)神奈川県弁護士会法教育センターによる出前授業が3年生社会科で実施されました。

「司法制度、裁判制度及び弁護士の仕事」というテーマで、裁判の歴史や弁護士になる方法等も含め、興味深いお話を弁護士の方から直接うかがい、司法について学びました。 

 また選挙制度の学習では、二宮町選挙管理委員会より借用した本物の投票箱を用いて、教室で模擬選挙を行いました。緊張した面持ちで投票する生徒たちの真剣な姿に教科担当が感心していました。

 1人1台のタブレット端末の活用と併せ、個々の学びを深め確かなものとするためにも、本物に触れる機会を大切にした授業づくりを心掛けたいと思います。

 

 

汐鳴祭~文化の部~開催

 10月15日(土)汐鳴祭文化の部が開催されました。コロナ感染症拡大防止の為にこの2年間実施できなかった合唱を復活させ、ステンドグラス制作と併せ、できる限り従来の形に近づける工夫を試みました。

 マスク着用の合唱は、コンクール形式はとらずに各クラス1曲の発表としました。一人ひとりの緊張感みなぎる真剣なまなざしが、ハーモニーの美しさと歌詞の重みと相まって、心が震えるほどの感動を与えてくれました。

 ステンドグラス制作も1,2年生は自分たちの手で各色に染めあげた和紙を用いて、従来のセロファンとは異なった趣のある作品を仕上げました。3年生は先輩たちが築いてきた方法で、セロファンやビニールを細かく貼り合わせて手際よく制作に取り組んでいました。

 合唱やステンドグラス制作という大きな作品を皆の力を結集して作り上げるという、二宮中学校の長年の伝統が途絶えることなく受け継がれたことに感謝しながら、無事に文化の部を終えることができました。

 保護者の皆様におかれましては、コロナ感染症対策のために数々のご協力をいただきまして、ありがとうございました。

                  

 

小中一貫教育の取り組み~中学生より小学6年生へ~

 9月30日(金)本校生徒会の生徒6名が二宮小学校を訪問し、6年生の各教室で中学校生活について自分たちで作成したスライドを用いながら説明しました。1学期末に実施された二宮町教育研究所による中学1年生対象のアンケートの結果をもとに、自分たちの思いも加えて、小学6年生に伝える内容を考えたそうです。説明の後は6年生から「部活動はいつからできますか?」「時間割はどうなっていますか?」「給食の量は増えますか?」等の質問が次から次へと出され、時間が足りないほどでした。6年生の中学校進学に対する不安が少しでも和らぎ、期待がふくらんだ時間となったでしょうか。3学期には小中交流部活動見学会も予定されていますので、どうぞお楽しみに。

 

学校運営協議会による企画「中間テスト前 学習相談」

 9月29日(木)30日(金)の中間テストへ向けて、9月22日(木)~28日(水)までの放課後、学校運営協議会で企画した学習相談が本校図書室で実施されました。学校運営協議会委員を含む地域のボランティアの方々、そして二宮高校の生徒さんが講師となり、延べ40名の生徒が参加しました。同時間帯に各教室で学習相談をしていた教職員も、時には図書室にて支援に加わり、(静かに)盛況ぶりを見せていました。

 地域や二宮高校の方々、ご支援ありがとうございました。次回以降の定期テスト前もまたお声かけをさせていただきますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

   

地域の方から学ぶ

9月16日(金)、学校運営協議会委員であり、また鎌倉にお詳しい遠藤さんが、2年生を対象に鎌倉校外学習の事前指導をしてくださいました。2年生は11月に鎌倉で班別自主行動を予定しています。鎌倉時代の位置づけや観光地としての魅力などをうかがい、古都鎌倉についての知識を深めることができました。遠藤さん、ありがとうございました。