二宮町の町づくりについてより深く考えました

 10月27日(水) 先週の金曜日の5校時、3年生の総合的な学習の時間に、二宮町役場企画政策課の竹内さんが来校され、3年生を対象に、これからの二宮町の町づくりについて、お話をしてくださいました。題して「Ninomiya Sousei  Project (通称NSP) ~二宮創生プロジェクト」です。

 竹内さんからは、二宮町がベッドタウンとし成り立ち始めた頃の話や二宮町の魅力(強みと弱み)、メリットとデメリットは裏腹であるなどの説明があり、その後、二宮町が抱える課題「少子高齢化」や「財政」「公共施設の老朽化」などについてお話しされました。

 時折、ジョークを交えながら生徒の中に入りこみ、やり取りをしながら楽しくお話が進められました。リラックスした雰囲気の中にも、二宮町の課題について真剣に捉え、これからの町づくりのビジョンを一人一人が考えているようでした。

 現代社会には地球規模の課題から、身の回りの課題まで様々な問題があります。未来に生きる生徒たちは、その一つ一つを解決していかなければなりません。しかし、悲観的に捉えることなく、協力し合い、より良いものを創り出すという意識で立ち向かっていけば、必ず明るい未来となると信じています。未来のより良い二宮町をみんなの手で作ってほしいと思います。