学校からのお知らせ

教育実習生3名が本日より実習を始めます!

 9月7日(月)本日より、教育実習生3名が実習を始めます。3名とも二宮中学校出身であり、思い出のある中学校で教員になるための実習を3週間にわたって行います。

 新型コロナウイルスの影響により、5月に始めるはずだった実習が9月に変更になってしまい、大学との両立が難しい中、教員になりたいとの強い意志の、教育実習に来てくれました。3人の担当教科は、体育・社会・養護です。

 若々しく、フレッシュな風が入ってきたことで、学校にもより一層の活気が出ることと思います。3週間の実習を充実して過ごし、将来、立派な先生となって戻ってきて欲しいと思います。

(右から、須藤穂夏先生 秋澤生乃先生 藤本怜奈先生)

汐鳴祭文化の部への準備も始まりました!

 9月3日(木)汐鳴祭体育の部に続き、汐鳴祭文化の部の準備も始まりました。今年度は、新型コロナウイルスへによる臨時一斉休業により、学校行事が2学期に集中しています。9月は体育の部の準備・練習が始まりますが、同時に10月に行われる文化の部への準備も進めなければなりません。

 今年度は、合唱コンクールの実施は難しいので、それに代わる取組を企画しています。また、各クラスでの展示物も、全体で制作するのではなく、個人で作ったものをクラスの合作として作品にするような形式にしていきます。

 そのために、昨日の学級の時間に各クラスでは取り組みたいテーマについて話し合いました。どのクラスも、文化委員を中心に熱心に話し合いがもたれていました。これから、このテーマをもとに、各クラスが趣向を凝らした展示物を制作していく予定です。

 世界でたった一つの作品として、どのようなものが出来上がるのか。今から楽しみです。

朝読書の時間

 9月2日(水)今週は朝読書週間です。生徒一人一人が自分が読みたい本を持参し、朝の会の始まる前、20分間を読書の時間としてあてます。各クラス担任の先生も含め、全員が静かに読書に取り組みます。校舎内には、静かな時間が流れ、落ち着いた雰囲気で1日が始まります。

 読書の効果として、①語彙が豊富になる ②表現力や創造力が高められる ③知性や感性が磨かれ、人生を豊かに送ることができる ④精神的な落ち着きを得られることができる などのことが言われています。

 最近、SNSなどの発達により、若い人の読書離れが取りざたされています。本校では、通年で朝読書を実施してはいませんが、この週間を通して読書の習慣を身につけ、より良い本と出会い、豊かな人生を送ることを願っています。

汐鳴祭体育の部 スローガン決定!

 8月31日(月)

 雲外蒼天(うんがいそうてん)~闘創新(とうそうしん)は自粛せず!

 これが令和2年度 汐鳴祭体育の部のスローガンです。「雲外蒼天」とは、困難を乗り越え努力し克服すれば、快い青空が望めるというものです。体育委員会では、コロナウイルスという曇天の中でも、これを克服しようとし続ければ、必ず結果は見えてくる、という意味を込めてこのスローガンを決めました。

 また、闘創新は、「戦い、競い合い、そして新しいものを創っていこう」という思いからこの字をあてました。何もかもが自粛ムードの今、気持ちだけは自粛することなく、体育の部を実施していきましょう。

 上の文は、先週の金曜日(8月28日)の昼の放送で体育委員長からこのスローガン発表があった時の言葉をまとめたものです。

 とても素晴らしいスローガンが出来上がったと思います。このコロナ禍の下でも、汐鳴祭体育の部では生徒の皆さんの素晴らしいパフォーマンスを期待しています!

理科の実験

8月27日(金)たちばな級の授業を参観しました。

 本日は、理科の実験「水の温度変化を調べよう」という内容でした。水の入ったペットボトルを教室や屋外に設置し、その温度の違いを調べ、最終的にグラフ化してその特徴をまとめるという学習です。屋外においてあるペットボトルも、そのまま置いたもの、黒い紙を敷いたものなど、いろいろな条件を違えて比較するようにしていました。

 最初、ペットボトルに刺した温度計が、ボトルの底についてしまい、地面に近い温度になってしまったため、先生のアドバイスを受けて、割り箸を使って真ん中あたりの水温を図ることができるように工夫したそうです。

 自分の目で見て、体で感じて、工夫しながら学習を進める。理科学習のお手本を見たような授業でした。

色別抽選が行われました!

8月26日(水)本日昼休み、二宮中学校恒例の色別抽選が行われました。この色別は汐鳴祭体育の部や文化の部において、学年縦割りでチームを組み、上級生と下級生が助け合いながら練習や本番に取り組む、二宮中学校の伝統ともなっているものです。

 例年は、朝会の際に全校生徒の前で各学級の代表が抽選を行うのですが、今年度はコロナの影響により、放送室に代表が集まり、昼の放送時にライブ配信でその様子を伝えるという形にしました。

 今年度は趣向を変えて、各クラスの代表が放送室のスタジオに隠された「色別のボール」を探し当てるというゲーム形式で実施され、3学年の色別が決定しました。その色は下の通りです。

 オレンジ:3A・2A・2D・1C

 みずいろ:3B・2C・1A

 ピンク :3C・2B・1B

 色が決まった後、各色3年生の「色長」から、力強いメッセージが送られました。

 汐鳴祭体育の部は、9月18日(金)実施予定です。コロナ禍で今までのような体育祭の開催は難しいですが、精一杯取り組んで欲しいと思います

コロナウイルス感染防止のために

 8月25日(火)新学期が始まって1週間がたちました。先週末からは三者面談も始まり、1学期の学習の振り返りや2学期の過ごし方などについて、保護者の方を交えての話し合いをしています。

 今週に入り、35度を超えるような猛暑の日は少なくなりましたが、それでもなお、日々暑い中で生徒たちは真剣に授業に取り組んでいます。先日、職員の中から「教師の話を一方的に聴くだけの授業ではなく、生徒の発表の活動も始めたい」との声が上がりました。コロナ禍の下では飛沫感染が心配されますが、中学校の授業では生徒による発表は主体的な授業に取り組む上では外すことは出来ません。

 そこで、生徒の発表が安全にできるように、パーテーションを用意することとしました。しかし、市販のものは価格も高価で、なかなか購入することができないので、本校の学校作業員の中村さんにお願いし制作して頂きました。塩ビパイプとパネルを使い、素晴らしいものが出来上がりました。当面は、学年に数個準備し、授業等で活用していきたいと考えています。

 

2学期が始まりました。

8月18日(火) 2学期が始まりました。朝の登校の様子を見ていると、元気よく挨拶をしてくれる生徒がほとんどでした。短いながらも、充実した時間が過せたたのではないでしょうか。

 今年は新型コロナウイルス感染予防に加え、酷暑の中の熱中症予防という点でも注意が必要となり、生徒にとってはストレスが高まる状況となっています。ご家庭においても、健康管理と共に心のケアをお願いしたいと思います。

 2学期も引き続き新型コロナウイルス感染予防に係る「新しい生活様式」での学校生活が求められています。放送による始業式では、コロナ禍で様々な制約がある中ですが、「コロナ禍だからできない」という発想ではなく、「コロナ禍の中でもこれはできる」という前向きの考えで2学期を過ごして欲しいと伝えました。

 2学期は、3年生にとっては進路選択を真剣に考える時期、1,2年生にとっては学業や部活動等の最も充実する時期です。それぞれの生徒がしっかりと明確な目標を持ち、1日1日を大切に過ごして欲しいと思います。

コロナ禍の中での終業式

 7月31日(金)1学期の終業式を行いました。新型コロナウイルス感染予防の為、体育館に集めることはせず、放送で行いました。

 伝えた内容は次のようなものです。

「1学期は、一斉臨時休業に始まり、6月の分散登校を経て、7月にようやくクラスで揃っての学習ができるようになりました。しかし、マスクは手放せず、ソーシャルディスタンスを守る新しい生活様式での学校生活が続いています。未だ感染状況が落ち着かない中で、今しばらくはこの生活を続ける必要があることは理解して欲しいと思います。

 暗い話が多い中で、明るい話題が2つあります。一つは、先週本校の小山内先生が地域の女性の方より声を掛けられました。内容は、その女性が家で窓から外を眺めていたところ、二宮中学校の生徒がさわやかに「おはようございます」と声を掛けてきたということでした。その女性はとても気持ちが良くなり、小山内先生にお話をされたのでした。

 もう1つは、昨日、二宮町教育委員会に地域の方から電話がありました。それは、夕方ラディアン付近で小学生の男の子の自転車が故障し、困っていたところ本校の女子生徒3名が声を掛け、世話をしてくれたとの内容でした。今の世の中では、見て見ぬふりをする大人も多い中、二宮中学校の生徒の行動に感心したので、ぜひ全校生徒にお知らせして欲しいとおっしゃっていたそうです。本校の生徒が地域の方々から褒められることは大変素晴らしいことです。これからも地域の人たちに愛される二宮中学校の生徒でいてください。

 今年度の夏休みは17日間と短いですが、できるだけ心身を休め、元気に2学期を迎えて欲しいと思います。」

 2学期には全ての生徒が元気よく登校してくることを祈っています。

学年レクリエーション(ソーシャルディスタンスバージョン)

 7月28日(水)2年生の学年レクリエーションが体育館で行われました。

 ソーシャルディスタンスを意識した「ジェスチャー」ゲームを実施しました。各クラスがそれぞれグループごとに列を作り、一番先頭の生徒が出された「お題」を体全体を使って次の人に伝達します。そしてそれを順々に繰り返し、最後の人が答えを発表します。

 お題は「ゴリラ」や「アイドル」などがあり、一人一人のジェスチャーの動きにあちらこちらで笑いが起きていました。また、この学年レクリエーションの運営も学級代表を中心に、和気あいあいとした和やかな雰囲気で、自主的に行われていました。

 このような経験が学校の良い風土を作り、充実した学校生活に繋がるのだと思います。