学校からのお知らせ

汐鳴祭文化の部 後夜祭が行われました!

 10月21日(水) 汐鳴祭文化の部の後夜祭が行われました。例年、後夜祭は生徒会本部が主催し、文化の部終了後、体育館で有志によって実施されてきました。今年度は、コロナウイルス感染防止の点から、各クラスでのテレビによる視聴となりました。

 今回の出演者は、生徒会本部主催のオーディションによって選ばれた10組が出演しました。1年生から3年生まで、個人参加、クラスの友達、部活の仲間など、様々なグループが歌や踊り、笑いなど多種多様のパフォーマンスが披露され、中には、本格的な演奏を披露するグループもあり、そのレベルの高さに驚かされました。

 各クラスでは、大型テレビを前に、生徒会本部の放送による司会でプログラムが進行され、それぞれのパフォーマンスを楽しんでいる様子が見られました。

 実際に舞台での演技も迫力や雰囲気があり、とても楽しいのですが、今回のようにビデオでのパフォーマンスも工夫が凝らされとても興味をひかれました。来年度は、どのような形になるかはわかりませんが、楽しい後夜祭を期待しています。

素晴らしい汐鳴祭文化の部でした!

 10月16日(金)本校の最大の行事である汐鳴祭文化の部が開催されました。今年度は新型コロナウイルスの影響により、例年実施している合唱コンクールが実施できなかったため、夏休み前より、職員一同で検討し、次のような取り組みとしました。

 ①クラスの展示物の作成 ②全校生徒による巨大アートの作成 ③3年生による動画での発表④吹奏楽部による動画発表 ⑤各教科、文化部による展示発表

 当日は、色別に3つのグループに分け、それぞれのが体育館での動画発表見学のグループ、巨大アートを作成するグループ、各クラスの展示発表を見学するグループで行動し、最後に校庭で全校生徒が集まり閉会式を行いました。

 体育館での動画発表では、3年生のユーモアあふれる中に、クラスの団結や協力性が感じられる個性豊かな作品に、大きな拍手が送られていました。吹奏楽部の発表も迫力あふれる演奏で楽しませてくれました。

 各クラスの展示発表では、ステンドグラスあり、ちぎり絵あり、爪楊枝で作られたミニチュアのお城やオブジェなど、バラエティに富んだ作品が並び、見ごたえ十分でした。

 今年度は、保護者や地域の方々をお呼びすることができなかったのが大変残念でした。しかし、閉会式後の生徒たちの表情には、1日を満喫した充実感が感じられました。来年度は、ぜひ保護者や地域の方と共に楽しめる汐鳴祭であることを祈っています。

 

汐鳴祭文化の部の準備が始まりました。

 10月8日(木)来週10月16日(金)に開かれる汐鳴祭文化の部の準備が本格的に始まりました。例年はクラス展示と合唱コンクールが行われ、保護者の方々にも多数ご来場いただくのですが、今年度は残念ながら、保護者の方の参観はご遠慮願う形となりました。

 今年の汐鳴祭文化の部は、クラス展示とその活動の様子を動画に収めたもの、3年生のクラス動画での発表、吹奏楽部の動画、各教科・部活動の発表などがメインとなります。また、全校生徒による「巨大アート」の制作も行います。

 3密を避けながらの取り組みには様々な制約があり、担当職員も工夫しながら汐鳴祭文化の部の運営を考えています。

 しかし、生徒たちにとっては素晴らしい思い出になる行事です。自分たちのできることを最大限に発揮し、素晴らしい行事にしてもらいたいと願っています。

3年生の面接を始めました

 10月5日(月)中間テストも終了し、汐鳴祭文化の部の準備が始まっています。そのような中、3年生は、目の前の進路に向かって授業により一層集中して取り組み、頑張っている様子が見られます。

 例年は、夏休み期間に、すべての3年生を対象に、校長面接を行い、自分の進路をより真剣に考えてもらう機会としてきましたが、今年度は夏休み期間が短かったため、汐鳴祭体育の部や中間テストが終了した10月から、昼休みや放課後を使って、面接をすることとしました。

 進学を考えた場合に、公立、私立に関わらず、多くの学校で面接が行われています。特に、公立高校では「面接シート」を作成し、高校を選んだ理由、高校で頑張りたいこと、中学校時代に頑張った、自分の長所などを聞かれます。

 進路先への意識を高め、自分で進路選択を行うためにも、この面接をきっかけにしてもらえると嬉しいと思います。

令和2年度 最初の寺子屋を実施しました

 9月29日(火) 昨日、令和2年度最初の学校運営協議会主催による「寺子屋」を実施しました。昨年度は、学校の近くの下町児童館をお借りして実施していましたが、今年度はより生徒が参加しやすい学校の図書室で行いました。

 講師の先生方は、地域の方や保護者、学校運営協議会のメンバーなど4名の方が来校され、数学や英語、国語などそれぞれ得意の分野の力を生かして、生徒の学習支援を行ってくださいました。

 講師の先生の中には、元中学校の教員の方もおり、最初緊張気味だった生徒たちも次第に溶け込み、質問をしたり、一緒に問題を解いたりしていました。

 ある講師の先生からは、「テスト前だけでなく、テストが終わった後に、どこが出来なかったかなどの振り返りができるとより良いですね」などの声も聞かれました。

 学校の教員だけではなく、地域の方々の力を借りて生徒の学習支援を行う寺子屋が、継続的に実施できるように今後もあり方を検討していきたいと思います。

 

 

生徒評議員会の様子

 9月28日(月) 9月中旬に今年度最初の生徒評議員会が開かれました。これは、生徒会本部役員と各委員会委員長、各学年の全クラスの学級代表委員で構成され、学校生活に関わる事項について協議し、生徒自身の手で学校をより良くしていこうとする会議です。

 二宮中学校は委員会の活動が活発で、廊下などにも各委員会が工夫した掲示物などが貼ってあります。また、汐鳴祭体育の部や文化の部の運営、学校保健委員会の開催、昼の放送のリクエストなど、様々な活動をしています。

 生徒評議員会では、こうした各員会の取り組みについて、出席したメンバーが意見を述べあい、より良いものにしていくための討議を行っています。ここで出された意見や提案は学級委員を通じて学級に伝えられ、具体的な取り組みになっていきます。

 自分たちで考え、自分たちで行動する。この考え方は民主主義の根幹をなすものです。活発な生徒会活動がいつまでも続く学校であることを望んでいます。

汐鳴祭体育の部が行われました!

 9月18日(金)二宮中学校の二大行事の一つである、汐鳴祭体育の部が実施されました。

 当日は、朝方まで強い雨が降っており、開催が危ぶまれました。しかし、午前8時には雨も上がり、美しい虹も見られました。グラウンドのコンディションを整えるため、開始時刻を1時間遅れとし、開会式を待ちました。

 開会式では、生徒会長、体育委員長からそれぞれ汐鳴祭体育の部への想いが語られました。特に体育委員長の神保さんは「私たちは今日一日、今までの練習の成果を思い切り発揮して正々堂々戦います。・・・体育祭ができない学校が多くある中、体育祭が開催できるよう、大きな支援をしてくださった先生方、体育祭が安全でスムーズに行えるよう、協力してくれた生徒の皆さんに感謝します。1年に1度だからこそ、全力で楽しんで最高の体育祭を創り上げましょう!」と力強い言葉を全校生徒に向かって投げかけてくれました。

 その後の選手宣誓においても、「コロナに負けることなく、絆を大切にし、心は濃厚接触で、最高の体育祭を作り上げることを誓う」という宣言がなされました。

 午前中は、体育委員が知恵を絞って考え出したSD(ソーシャル・ディスタンス)種目であるSDS(スピード・デリバリー・シュート)から始まりました。各クラス2名がペアになり、カーペットの上に載せた「玉」をいかに早く・正確に・たくさん陣地に届けることができるかを競うものです。見た目以上に難しい競技に、苦戦しながらも一生懸命に取り組む姿に、大きな声援が送られました。

 次に各学年の選抜リレーが行われ、学年が上がるごとに走力が上がり、3年生では素晴らしい連携とスピード感に感動を覚えるほどでした。

 昼食をはさんで午後からは、各学年ごとのクラス全員リレー、学年種目が行われました。特に学年種目は、ソーシャルディスタンスを意識しつつも、工夫が凝らされ、1年生は段ボールを積み上げながらリレーする「段ボールダンダン運んで」という競技、2年生は大玉を2本の竹ざおで挟んで運ぶ「UBer Ball」という競技で競い合いました。

 3年生は、一転シンプルな「綱引き」で力の勝負となり、力のこもったその戦いは手に汗握るものでした。

 最終種目の「みんなでジャンプ」は、クラスの人数を半分にし、距離を開けての挑戦となりました。1年生から学年が上がるごとに回数が伸び、3年生の最高回数は76回という素晴らしい記録が出ました。

 全ての種目が終わり、閉会式の中で、汐鳴祭体育の部を作り上げた3年生の体育委員から最後の言葉がありました。誰もが素晴らしい体育祭を実施できたこと、生徒が笑顔で終われた事などを伝えてくれました。

 次は汐鳴祭文化の部が行われます。生徒一人一人が真剣に取り組み、素晴らしい思い出になることを願っています。

歯科検診もソーシャルディスタンスで

 9月15日(火)本日は、午前中全学年で歯科検診がありました。昨年度までは、1学期に実施していましたが、コロナウイルスの影響で、この時期となりました。

 生徒たちは廊下にソーシャルディスタンスを保ちながら静かに整列し、順番を待っていました。自分の順番が来た際にも、静かに検診を受けることができていました。

 新しい生活様式が提唱され、マスク・手洗い・ソーシャルディスタンスは常識となりつつあります。自然にこれらが実行できる生徒たちは素晴らしいと感じました。

ソーシャルディスタンスでの授業の形

 9月9日(水)1年生国語の授業で、ソーシャルディスタンスを意識した発表を行いました。

 授業のテーマは「私が選んだこの1冊 読書紹介をしよう!」というもので、今回はスピーチの本番に取り組みました。生徒たちは、自分が友達に紹介したいと思う本を選び、内容のあらすじやどこが気に入ったのかなどについて、紹介をしました。

 コロナウイルス感染予防の為、シールドの後ろからマスクを外して発表を行いました。一人一人の表情をしっかりと見ることができ、シールドの効果を感じました。

 マスクが感染予防には重要な役目を果たしていることは理解しますが、やはり人に何かを伝える時には、その人の表情から読み取れることがたくさんあります。今後は、様々な教科でこのような実践が増えていくことを期待しています。

汐鳴祭体育の部の練習が始まりました!

 9月8日(火) 昨日の昼休みより汐鳴祭体育の部の練習が始まりました。今年度は、1学期に実施できなかったため、9月18日(金)に種目を限定し、ソーシャルディスタンスを守る形で実施いたします。保護者の方の観戦については、各家庭1名までに限らせていただきますが、感染予防の為、ご了承いただきたいと思います。

 生徒たちは昼休みの短い時間、クラス対抗全員リレーや大縄跳びの練習に、クラス一丸となって取り組んでいます。自粛が続き、気持ち的にも落ち込みがちな毎日に、少しでも元気と活気を取り戻すことを願っています。

教育実習生3名が本日より実習を始めます!

 9月7日(月)本日より、教育実習生3名が実習を始めます。3名とも二宮中学校出身であり、思い出のある中学校で教員になるための実習を3週間にわたって行います。

 新型コロナウイルスの影響により、5月に始めるはずだった実習が9月に変更になってしまい、大学との両立が難しい中、教員になりたいとの強い意志の、教育実習に来てくれました。3人の担当教科は、体育・社会・養護です。

 若々しく、フレッシュな風が入ってきたことで、学校にもより一層の活気が出ることと思います。3週間の実習を充実して過ごし、将来、立派な先生となって戻ってきて欲しいと思います。

(右から、須藤穂夏先生 秋澤生乃先生 藤本怜奈先生)

汐鳴祭文化の部への準備も始まりました!

 9月3日(木)汐鳴祭体育の部に続き、汐鳴祭文化の部の準備も始まりました。今年度は、新型コロナウイルスへによる臨時一斉休業により、学校行事が2学期に集中しています。9月は体育の部の準備・練習が始まりますが、同時に10月に行われる文化の部への準備も進めなければなりません。

 今年度は、合唱コンクールの実施は難しいので、それに代わる取組を企画しています。また、各クラスでの展示物も、全体で制作するのではなく、個人で作ったものをクラスの合作として作品にするような形式にしていきます。

 そのために、昨日の学級の時間に各クラスでは取り組みたいテーマについて話し合いました。どのクラスも、文化委員を中心に熱心に話し合いがもたれていました。これから、このテーマをもとに、各クラスが趣向を凝らした展示物を制作していく予定です。

 世界でたった一つの作品として、どのようなものが出来上がるのか。今から楽しみです。

朝読書の時間

 9月2日(水)今週は朝読書週間です。生徒一人一人が自分が読みたい本を持参し、朝の会の始まる前、20分間を読書の時間としてあてます。各クラス担任の先生も含め、全員が静かに読書に取り組みます。校舎内には、静かな時間が流れ、落ち着いた雰囲気で1日が始まります。

 読書の効果として、①語彙が豊富になる ②表現力や創造力が高められる ③知性や感性が磨かれ、人生を豊かに送ることができる ④精神的な落ち着きを得られることができる などのことが言われています。

 最近、SNSなどの発達により、若い人の読書離れが取りざたされています。本校では、通年で朝読書を実施してはいませんが、この週間を通して読書の習慣を身につけ、より良い本と出会い、豊かな人生を送ることを願っています。

汐鳴祭体育の部 スローガン決定!

 8月31日(月)

 雲外蒼天(うんがいそうてん)~闘創新(とうそうしん)は自粛せず!

 これが令和2年度 汐鳴祭体育の部のスローガンです。「雲外蒼天」とは、困難を乗り越え努力し克服すれば、快い青空が望めるというものです。体育委員会では、コロナウイルスという曇天の中でも、これを克服しようとし続ければ、必ず結果は見えてくる、という意味を込めてこのスローガンを決めました。

 また、闘創新は、「戦い、競い合い、そして新しいものを創っていこう」という思いからこの字をあてました。何もかもが自粛ムードの今、気持ちだけは自粛することなく、体育の部を実施していきましょう。

 上の文は、先週の金曜日(8月28日)の昼の放送で体育委員長からこのスローガン発表があった時の言葉をまとめたものです。

 とても素晴らしいスローガンが出来上がったと思います。このコロナ禍の下でも、汐鳴祭体育の部では生徒の皆さんの素晴らしいパフォーマンスを期待しています!

理科の実験

8月27日(金)たちばな級の授業を参観しました。

 本日は、理科の実験「水の温度変化を調べよう」という内容でした。水の入ったペットボトルを教室や屋外に設置し、その温度の違いを調べ、最終的にグラフ化してその特徴をまとめるという学習です。屋外においてあるペットボトルも、そのまま置いたもの、黒い紙を敷いたものなど、いろいろな条件を違えて比較するようにしていました。

 最初、ペットボトルに刺した温度計が、ボトルの底についてしまい、地面に近い温度になってしまったため、先生のアドバイスを受けて、割り箸を使って真ん中あたりの水温を図ることができるように工夫したそうです。

 自分の目で見て、体で感じて、工夫しながら学習を進める。理科学習のお手本を見たような授業でした。

色別抽選が行われました!

8月26日(水)本日昼休み、二宮中学校恒例の色別抽選が行われました。この色別は汐鳴祭体育の部や文化の部において、学年縦割りでチームを組み、上級生と下級生が助け合いながら練習や本番に取り組む、二宮中学校の伝統ともなっているものです。

 例年は、朝会の際に全校生徒の前で各学級の代表が抽選を行うのですが、今年度はコロナの影響により、放送室に代表が集まり、昼の放送時にライブ配信でその様子を伝えるという形にしました。

 今年度は趣向を変えて、各クラスの代表が放送室のスタジオに隠された「色別のボール」を探し当てるというゲーム形式で実施され、3学年の色別が決定しました。その色は下の通りです。

 オレンジ:3A・2A・2D・1C

 みずいろ:3B・2C・1A

 ピンク :3C・2B・1B

 色が決まった後、各色3年生の「色長」から、力強いメッセージが送られました。

 汐鳴祭体育の部は、9月18日(金)実施予定です。コロナ禍で今までのような体育祭の開催は難しいですが、精一杯取り組んで欲しいと思います

コロナウイルス感染防止のために

 8月25日(火)新学期が始まって1週間がたちました。先週末からは三者面談も始まり、1学期の学習の振り返りや2学期の過ごし方などについて、保護者の方を交えての話し合いをしています。

 今週に入り、35度を超えるような猛暑の日は少なくなりましたが、それでもなお、日々暑い中で生徒たちは真剣に授業に取り組んでいます。先日、職員の中から「教師の話を一方的に聴くだけの授業ではなく、生徒の発表の活動も始めたい」との声が上がりました。コロナ禍の下では飛沫感染が心配されますが、中学校の授業では生徒による発表は主体的な授業に取り組む上では外すことは出来ません。

 そこで、生徒の発表が安全にできるように、パーテーションを用意することとしました。しかし、市販のものは価格も高価で、なかなか購入することができないので、本校の学校作業員の中村さんにお願いし制作して頂きました。塩ビパイプとパネルを使い、素晴らしいものが出来上がりました。当面は、学年に数個準備し、授業等で活用していきたいと考えています。

 

2学期が始まりました。

8月18日(火) 2学期が始まりました。朝の登校の様子を見ていると、元気よく挨拶をしてくれる生徒がほとんどでした。短いながらも、充実した時間が過せたたのではないでしょうか。

 今年は新型コロナウイルス感染予防に加え、酷暑の中の熱中症予防という点でも注意が必要となり、生徒にとってはストレスが高まる状況となっています。ご家庭においても、健康管理と共に心のケアをお願いしたいと思います。

 2学期も引き続き新型コロナウイルス感染予防に係る「新しい生活様式」での学校生活が求められています。放送による始業式では、コロナ禍で様々な制約がある中ですが、「コロナ禍だからできない」という発想ではなく、「コロナ禍の中でもこれはできる」という前向きの考えで2学期を過ごして欲しいと伝えました。

 2学期は、3年生にとっては進路選択を真剣に考える時期、1,2年生にとっては学業や部活動等の最も充実する時期です。それぞれの生徒がしっかりと明確な目標を持ち、1日1日を大切に過ごして欲しいと思います。

コロナ禍の中での終業式

 7月31日(金)1学期の終業式を行いました。新型コロナウイルス感染予防の為、体育館に集めることはせず、放送で行いました。

 伝えた内容は次のようなものです。

「1学期は、一斉臨時休業に始まり、6月の分散登校を経て、7月にようやくクラスで揃っての学習ができるようになりました。しかし、マスクは手放せず、ソーシャルディスタンスを守る新しい生活様式での学校生活が続いています。未だ感染状況が落ち着かない中で、今しばらくはこの生活を続ける必要があることは理解して欲しいと思います。

 暗い話が多い中で、明るい話題が2つあります。一つは、先週本校の小山内先生が地域の女性の方より声を掛けられました。内容は、その女性が家で窓から外を眺めていたところ、二宮中学校の生徒がさわやかに「おはようございます」と声を掛けてきたということでした。その女性はとても気持ちが良くなり、小山内先生にお話をされたのでした。

 もう1つは、昨日、二宮町教育委員会に地域の方から電話がありました。それは、夕方ラディアン付近で小学生の男の子の自転車が故障し、困っていたところ本校の女子生徒3名が声を掛け、世話をしてくれたとの内容でした。今の世の中では、見て見ぬふりをする大人も多い中、二宮中学校の生徒の行動に感心したので、ぜひ全校生徒にお知らせして欲しいとおっしゃっていたそうです。本校の生徒が地域の方々から褒められることは大変素晴らしいことです。これからも地域の人たちに愛される二宮中学校の生徒でいてください。

 今年度の夏休みは17日間と短いですが、できるだけ心身を休め、元気に2学期を迎えて欲しいと思います。」

 2学期には全ての生徒が元気よく登校してくることを祈っています。

学年レクリエーション(ソーシャルディスタンスバージョン)

 7月28日(水)2年生の学年レクリエーションが体育館で行われました。

 ソーシャルディスタンスを意識した「ジェスチャー」ゲームを実施しました。各クラスがそれぞれグループごとに列を作り、一番先頭の生徒が出された「お題」を体全体を使って次の人に伝達します。そしてそれを順々に繰り返し、最後の人が答えを発表します。

 お題は「ゴリラ」や「アイドル」などがあり、一人一人のジェスチャーの動きにあちらこちらで笑いが起きていました。また、この学年レクリエーションの運営も学級代表を中心に、和気あいあいとした和やかな雰囲気で、自主的に行われていました。

 このような経験が学校の良い風土を作り、充実した学校生活に繋がるのだと思います。