コロナ禍の中での終業式
7月31日(金)1学期の終業式を行いました。新型コロナウイルス感染予防の為、体育館に集めることはせず、放送で行いました。
伝えた内容は次のようなものです。
「1学期は、一斉臨時休業に始まり、6月の分散登校を経て、7月にようやくクラスで揃っての学習ができるようになりました。しかし、マスクは手放せず、ソーシャルディスタンスを守る新しい生活様式での学校生活が続いています。未だ感染状況が落ち着かない中で、今しばらくはこの生活を続ける必要があることは理解して欲しいと思います。
暗い話が多い中で、明るい話題が2つあります。一つは、先週本校の小山内先生が地域の女性の方より声を掛けられました。内容は、その女性が家で窓から外を眺めていたところ、二宮中学校の生徒がさわやかに「おはようございます」と声を掛けてきたということでした。その女性はとても気持ちが良くなり、小山内先生にお話をされたのでした。
もう1つは、昨日、二宮町教育委員会に地域の方から電話がありました。それは、夕方ラディアン付近で小学生の男の子の自転車が故障し、困っていたところ本校の女子生徒3名が声を掛け、世話をしてくれたとの内容でした。今の世の中では、見て見ぬふりをする大人も多い中、二宮中学校の生徒の行動に感心したので、ぜひ全校生徒にお知らせして欲しいとおっしゃっていたそうです。本校の生徒が地域の方々から褒められることは大変素晴らしいことです。これからも地域の人たちに愛される二宮中学校の生徒でいてください。
今年度の夏休みは17日間と短いですが、できるだけ心身を休め、元気に2学期を迎えて欲しいと思います。」
2学期には全ての生徒が元気よく登校してくることを祈っています。