学校からのお知らせ
本年度、第1回目の寺子屋を行いました。
6月17日(木) 昨日、本校図書室において、学校運営協議会による本年度第1回目の寺子屋が開かれました。本校の「寺子屋」は令和元年度より実施されており、昨年度の全国臨時一斉休業の際には、オンライン寺子屋として、インターネットを通じた学習支援も行いました。
今年度の第1回目では、地域の学習支援の方4名の他に、二宮高校から3名の学習支援の高校生が参加して下さいました。二宮高校もコミュニティ・スクールとして、地域の様々な活動にボランティア等で参加しています。そこで、その一環として二宮高校の塚越校長先生に、本校の寺子屋について話をし、依頼したところ、全校生徒に募集をかけてくださり、今回この寺子屋に3名の3年生が参加してくれました。3名の内、2人は二宮町の中学校の卒業生であり、本校の職員とも顔見知りでした。
当日は、いつにもまして生徒が参加し、20名ほどの生徒が図書室において、自習をしたり地域の方や高校生に勉強を教わっていました。参加した生徒の中には「明日も寺子屋に参加したい」と言っている子もいました。
今回初めて高校生に参加してもらいましたが、中学生にとっても高校生にとってもとても良い経験になったようです。このつながりをさらに深め、小中高等学校まで含めた連携を図っていきたいと考えます。
汐鳴祭体育の部が行われました!
6月16日(水) 本校の2大行事の一つである汐鳴祭体育の部が6月12日(土)に開催されました。昨年度はコロナウイルス感染症による一斉臨時休業を受け、9月に移動しましたが、今年度は例年通り、6月の開催としました。
当日は、朝曇っていたものの、雨の気配もなく、体育の部を挙行するにふさわしい天候でした。今年度もコロナウイルス感染症予防の為、保護者の方々には松林からの1名の参観とさせて頂きました。間近で子どもたちの姿を見て頂くことが出来ずに、申し訳なく思っています。
本校の行事の取り組みの特徴として、生徒が行事に主体的に参加し運営していることが挙げられます。特に体育の部では、体育委員会を中心に種目を考えたり、運営についても生徒たちの手に任されているところが多くあります。今年度は、ソーシャルディスタンスを意識した種目がほとんどで、また時間の関係からグループでの活動が求められたため、その両方を満たす新種目を体育委員会が試行錯誤の末考案してくれました。
生徒たちはどの学年・どのクラスもそれぞれの種目に真剣に取り組み、白熱した展開が繰り広げられました。特に今年は最後の「みんなでジャンプ」において、2年生のクラスで本校の最高記録である100回の記録が出たすぐ後に、それを塗り替える104回の跳躍を見せた3年生のクラスが出るなど、大変な盛り上がりを見せました。
コロナウイルス感染症のために、なかなか活動もままならず、気持ちも晴れない日が続きますが、この汐鳴祭体育の部はその気持ちを吹き飛ばす、さわやかな1日となりました。
汐鳴祭体育の部予行練習が行われました。
6月10日(木) 本日、汐鳴祭体育の部予行練習が行われました。今年度も、コロナウイルス感染症予防を最優先としながらも、例年通りの6月開催としました。
夏を思わせる晴天の中、各色ごとに分かれた生徒たちは、本番さながらに競技に取り組んでいました。今年も各種目ともソーシャルディスタンスを考え、工夫されたものとなっています。これは、体育委員会が何度も試行錯誤を重ね作り上げられたもので、見ていてもやっていても楽しいものばかりです。
本番は会場のスペースの関係から、保護者の方は1名しかご来場いただけませんが、子どもたちの一生懸命な様子をぜひ、見届けて頂きたいと思います。素晴らしい汐鳴祭体育の部となることを期待しています。
教育実習生の紹介&汐鳴祭体育の部スローガンの発表が行われました。
6月7日(月) 先週の月曜日、全校集会において教育実習生7名と、汐鳴祭体育の部のスローガン発表が行われました。
教育実習生は2週間から3週間、本校で実習を行います。本校出身者も多く、懐かしい中学校での実習にはひときわ思いがあるのではないでしょうか。短い期間ですが、充実した実習となることを期待しています。
また、同時に汐鳴祭体育の部のスローガンの発表がされました。今年度のスローガンは「笑い響かせ、駆け抜けろ!」です。新型コロナウイルスの生活への影響で、なかなか心が晴れない中、体育委員会や生徒会本部を中心にこのスローガンを考えました。
6月12日の汐鳴祭体育の部では、各色、各クラスの生徒全員が笑顔で競技に取り組む姿が見られることを期待しています。
汐鳴祭体育の部 団結式が行われました!
6月2日(水) 二宮中学校の一大イベントである汐鳴祭体育の部が6月14日(土)に開催されます。昨年度は、新型コロナウイルス感染症予防のため、2学期になりましたが、今年度は感染予防対策を行いながら、例年通り6月の開催を予定しています。
今週から、昼休みに学年ごとの種目練習が始まりましたが、本日は色ごとの結団式が行われました。ピンク・みずいろ・オレンジの各色の3年生が中心となり、それぞれの想いを伝えました。中学校生活最後の体育祭となる3年生は、ひときわ気合のこもった声で1,2年生にアピールをしていました。
今年度も昨年度同様、ほとんどの種目がソーシャルディスタンスを意識したものとなり、時間も短縮されます。その中でも、生徒たちは持てる力を最大限発揮しようと意欲に燃えています。素晴らしい汐鳴祭体育の部となることを期待しています。
総合的な学習の時間~それぞれの学年の取り組み
5月28日(金) 本日の5,6時間目は「総合的な学習の時間」でした。総合的な学習の時間では、教科学習では学びきれない課題などについて、自ら課題を見つけ、調べ、まとめ、発表するという一連の活動を、体験を通して学ぶ事で「生きる力」を養うことを目的としています。
本校では、1年生から3年生まで系統的、計画的に総合的な学習の時間に取り組んでいます。1年生では自分の将来の夢や希望をもととした職業に関する学習を、2年生はそれを発展させた職場体験学習に、3年生では社会貢献や自己の生き方を振り返り卒業時には「自分史」をまとめるといった流れとなっています。
また、それぞれの学年での校外学習なども、総合的な学習の時間の中に位置付け、1年間の中で、いくつかの課題に取り組んでいます。
本日は、1年生では職業に関わる学習のオリエンテーションを体育館において行いました。2年生は班ごとに、6月にオンラインで行う職業インタビューの準備に取り組んでいました。3年生は、2学期の修学旅行について、調べた内容をクロムブックを用いてプレゼンを作成したものを、各班の中で発表していました。
どの学年の生徒も、教科学習とは一味違った表情を見せながら、学習に取り組んでいました。二宮中学校の生徒としての生きる力を身に付けて欲しいと思います。
全国学力学習状況調査が行われました
5月27日(木) 本日、中学校3年生対象に「全国学力学習状況調査」が実施されました。これは、平成19年度より「全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。」目的で実施され、学校における教育指導の充実や改善に役立てることに使われています。また、この取り組みを通して、継続的に教育活動の改善を図るサイクルの確立が求められてもいます。
この調査の対象は、全国の国・公・私立学校の小学校6年生と中学校3年生であり、今年度は国語と算数・数学の2教科で行われました。調査内容は、今後の学年の学習を進めるにあたり身につけておかなければならない学習内容や、日常的に必要となる知識・技能等および、それらを活用し、様々な課題を解決するための構想力・実践力・改善する力などです。
また、同時に生活習慣や学習環境などに関する質問もあり、学習の状況と生活習慣などがどのように関連しているかなども調査されます。調査の結果は、集計・分析され提供されますので、後日生徒及び保護者の皆さんにお伝えすることとなります。
定期テストとは違った、本来の意味での「学力」を知る良い機会なので、真剣に取り組み自分の力を客観的に捉えて欲しいと思います。
一人も見捨てられない授業~全員挙手の授業を目指して
5月26日(水) 昨日、本校2年D組において、学校研究主任である加藤健太郎先生による「全員挙手」を実践する授業が行われました。これは本校の研究のねらいである「一人も見捨てられない授業」を実現するための手だてであり、研究の大きな柱でもあります。また、これは二宮町小中5校の統一した取り組みでもあり、小中一貫教育を実現する上でも重要な取り組みでもあります。
授業では、始めに「なぜ全員挙手の授業を目指すのか?」について、現代社会の諸課題を挙げながら説明がなされました。地球温暖化や海洋汚染、世界的な経済格差や貧困といった課題は、これと言った明確な解決策を見出すのが難しい問題です。それ故、これらの課題を解決するためには、多くの人と話し合い、協働しながら取り組む必要があるのです。その資質や能力を子どもの内から育てるために話し合い活動があり、有効な手段として「全員挙手」を行うのです。
2年D組の生徒たちは、その意味を理解し、話し合いの仕方を学ぶと共に、実際の話し合いを行いました。話し合いのテーマは「鎌倉はなぜ人が集まるのか」というもので、「観光スポットがあるから」「歴史に興味がある人がやって来る」「食べ物がおいしい」などの意見が出され、クラスとしての意見がまとまっていきました。
各教科では毎時間このような話し合いをする訳ではありませんが、一つの単元で1回でもこのような活動をするように研究を進めていきたいと考えています。
未来に向かって生きる生徒たちが、自分の考えを世界の人たちに堂々と発信し、協働して課題を解決する力が身につくように、授業実践を図っていきたいと思います。
第1回避難訓練を実施しました
5月20日(木) 昨日、令和3年度第1回目の避難訓練を実施しました。今回は火災を想定した避難訓練で、二宮町消防本部の方にもお越し頂き、煙体験もさせて頂きました。
5校時終了前、1階湯沸かし室から火災が発生したとの想定の下、煙が立ち上る階段を下り、体育館まで避難しました。本来は校庭への避難となるところですが、当日は雨の為体育館へ集合することとしました。煙の中を歩く体験をした生徒は、思った以上に前が見えないことに驚き、歩きにくいことに戸惑っているようでした。
体育館に集合し、学級での人数確認、地域中学生会に分かれての人数確認を行った後、消防署の渡辺さんよりお話を頂きました。その中で、火災時に最も恐ろしいのは煙に巻き込まれる事や、高温の煙を吸い込むとのどがやけどし重傷を負うことなどを教えて頂きました。
火災はあってはならない災害ですが、万が一のことを常に考え「備えあれば患いなし」の心を忘れずに準備をしていきたいと思います。
学校だより「汐鳴り」No,2を発行しました
5月20日(木) 学校だより「汐鳴り」No,2を発行しました。
内容としては、現在進んでいる「GIGAスクール」の様子や学校グランドデザインについて、先日行われた学校運営協議会(コミュニティ・スクール)についてです。学校グランドデザインは、学校運営の基本となるもので、学校教育目標を中心に、目指す生徒像、学校運営の重点、地域・保護者・学校の三者の関係について図式化したものです。
「汐鳴り」はその時々の二宮中学校の話題を掲載し、在校生の各家庭に配布いたします。地域の方々もホームページを通してご覧頂けたら幸いです。よろしくお願い致します。
保健室からのメッセージ
5月14日(金) 今年度より本校で勤務されている養護教諭の伊藤先生は、毎日保健室の前のホワイトボードに生徒向けのメッセージを載せてくださっています。
保健室は、体育館に向かう通路にあるため、ほとんどの生徒が利用します。伊藤先生のメッセージはいつも生徒の心身の成長を考えた温かいものです。本日のメッセージは、ドラえもん漫画からのものでしたが、イラスと共に読んだ人の心に響いてくるものです。
その他にも、中学生として知っておいたほうが良いもの、知って欲しいことなど様々な掲示物が貼られています。休み時間は限られているため、生徒がじっくりと眺める時間はあまりないかもしれませんが、ぜひとも参考にして欲しい話題がたくさんあります。
二宮中学校にご来校された際には、ぜひご覧ください。
生徒総会が行われました
5月12日(水) 先週の7日に金曜日に、前期生徒総会が開かれました。生徒総会は、全生徒が参加し、各委員会や生徒会本部の議案書をもとに、活動計画やその内容を検討し、より良い学校作りをするために年2回行われる、生徒会の最も重要な会議です。
今年度は、議案書をデジタルデータ化し、クロムブックで見ることができるようにしました。そこで、生徒は全員体育館にクロムブックを持ち込み、各委員会、生徒会本部からの提案を聞き、討議を行いました。
生徒会本部の議長団の司会により始まった生徒総会は、スムーズに進行し、各委員会の委員長からの年間計画や活動予定の確認、それに対する生徒からの応答と行く形で、有意義な議論がなされました。
1年生は初めての参加でしたが、熱心に討議を聞きながら、生徒会への理解を深めることができたようでした。クロムブックの使い方も手馴れており、大きな混乱もなく終了しました。
ICT機器の活用による新しい形の生徒総会でしたが、これからの情報化社会にふさわしい方法にたいへん感心させられた時間でした。
初夏の1日
4月30日(金) 4月もあっという間に過ぎ、ゴールデンウィークが始まりました。今年のゴールデンウィークはあまり活動が出来ない、ステイホーム中心となりますが、コロナウイルス感染症が1日でも早く落ち着くように、しっかり取り組みたいと思います。
4月の終わりから、初夏を感じることが多くなりました。例年、本校に来ているツバメが今年もやってきました。かわいらしい姿とかわいらしい鳴き声で、心を和ませてくれます。また、1階の廊下の窓から見えるつつじが、鮮やかに咲いています。
校長室から眺める校庭では、生徒たちが元気に体育の授業を行っています。日差しは柔らかく、海から吹く風は爽やかです。本当に良い季節を実感します。
何もない穏やかな日常に、幸せを感じるひと時です。
3年生 修学旅行変更のお知らせ
4月26日(月) 昨日より東京都をはじめとする4都府県に3度目の緊急事態宣言が発令されました。また、神奈川県においても、まん延防止等重点措置が実施され、新型コロナウイルス感染症予防への取り組みが続いています。
それらを受け、本校でも5月26日(水)より2泊3日で予定していた京都・奈良方面への修学旅行を延期すると共に、方面の変更をすることとなりました。昨年度は、度重なる緊急事態宣言の発令により、最終的に修学旅行などの宿泊的行事は実施することができませんでした。卒業した生徒の皆さんは本当に残念であったことと思います。
今年度は、修学旅行という中学校生活でも最も思い出に残る、教育的な価値の高い学習の機会をできる限り確保し、実行できるように工夫していきたいと考えています。もちろん最優先されるべきことは、生徒の安心・安全であり、新型コロナウイルス感染症などに罹患しないことです。そこで、感染予防を最大限に考慮しながら、修学旅行が実施できるように考えていきます。
具体的な日にちはまだ確定ではありませんが、9月の初旬を予定しています。また、方面としては、比較的感染の割合が低く、屋外での体験活動などが充実している山梨・長野方面を考えています。今まで、京都・奈良方面で学習を進めてきた生徒たちには申し訳ないのですが、修学旅行の実施を第1に考えた措置なので、発想を切り替えて、新たな学習に取り組んで欲しいと思います。
今後、全国的な新型コロナウイルス感染症の広まりはまだ予断を許しませんが、ワクチン接種が始まり、少しでも感染者が落ち着くことを祈っています。
クロムブックを使っての授業
4月23日(金) 1学期が始まり、3週間ほどが経ち、生徒たちも生活のペースをつかみ、落ち着いて授業に取り組む毎日となっています。
2年生の社会科の授業で、クロムブックを使った授業を行っていました。今までのパソコンの授業では、「パソコンを使って調べる」や「ドリル形式の問題を解く」、「プレゼンテーションソフトにまとめる」などが主でしたが、この授業では、自分の意見をパソコンの画面上に「ふせん」を使って貼り、班の人と意見を交換しながら考えていく、という事を行っていました。
今まで、「ふせん」を使って意見をまとめるには、机を合わせてグループを作り、対面で話し合いをしていましたが、クロムブックを使用すると対面で話し合う必要はなく、それぞれが画面上でお互いの意見を見ながら、考えを深めていくことができます。
コロナ禍での学習では、感染防止の観点からも望ましいと思います。また、一人一人が意見を書くことに対してハードルが低くなるため、意見を出し易くなったり、それぞれの班の意見をクラスで共有しやすくなるなどのメリットもあります。
すべてが良い点だけではないと思いますが、生徒たちはしっかりと自分の意見を書き込んでいました。これからは、このような授業も多く見られるようになると思います。情報化社会に向けての教育のあり方を見た時間でした。
GIGAスクール始まりました!
4月15日(木) 本日は1年生3クラスを対象に、ICT支援員の川島さんによる「クロームブック」の使い方の説明の授業が行われました。「クロームブック」国のGIGAスクール構想に基づいて、生徒一人に一台貸与されるタブレット型パソコンです。
川島さんからは、「初めてのクロームブック」という題で、機器の扱い方から、ログインの方法、授業での活用方法などについて説明を受けました。1年生は、小学校の時にすでにタブレットに触れているので、比較的早くなじむことができていたようです。
その後、別の1年生のクラスでは、早速「クロームブック」を使って美術の授業を行っていました。今後は、様々な授業で活用されると思います。
文部科学省では、これからの新しい時代に対応できる児童・生徒の育成を図るためにICT教育に重点を置いています。一人一人がICT機器を使いこなし、情報化社会に対応できる人材として成長して欲しいと思います。
Welcome! 生徒会!
4月12日(月) 先週4月7日(水)生徒会入会式が行われました。
この入会式では1年生に対して、二宮中学校の生徒会や委員会の仕組みの説明や、部活動の紹介が行われました。1年生は緊張した面持ちで入場し、2,3年生と向き合いました。
生徒会本部の司会で会が進められ、始めに校長、生徒会長の岡本さんからのあいさつ、各委員会の委員長からの説明、そして、部活動紹介となりました。各委員会からは活動内容やどのような人がこの委員会に向いているかなどの説明がなされました。
各部活動の紹介は、部員がそれぞれの部のユニフォームなどで整列し、個性あふれる紹介の仕方で楽しく1年生にアピールをしていました。最後に土井さんより、1年生を代表しての言葉が述べられ、会が終了しました。
二宮中学校は、生徒会の活動が大変活発です。自分たちの生活の向上を自分たちの手で目指す。この気持ちを1年生にしっかり伝えていってほしいと思います。
入学式が行われました!
4月6日(火) 春の温かい日差しが降りそそぐ中、二宮中学校の入学式が行われました。今年度は108名の新入生を迎えました。例年になく、桜の開花が早かったので、学校周辺の桜も葉桜になっている場所が多かったのですが、フレッシュな若葉のような1年生を迎えるにはふさわしい季節であるとも思います。
入学式では、新入生一人一人の名前を呼名し、元気な返事を聞くことが出来ました。いよいよ中学生になるという緊張感と、頑張ろうという意気込みが入り混じった様子が見て取れました。
校長からは、二宮中学校の学校目標である「主体的に学ぶ意欲を持ち」「人と積極的に関わり」「公平・公正な心で行動できる人」について、話をさせてもらいました。中学校では自分で考え、判断し、行動することが重要であること、小学校以上に様々な人とかかわって欲しいこと、いじめや嫌がらせなどの無い安全な学校を創るためには、偏らない心が大切であることを伝えました。また、二宮中学校では生徒が学校の「主人公」であることを、学校教育目標の頭文字を取って、職員一同が願っていることも併せて話しました。
1年生が早く学校生活に慣れ、様々な面で活躍してくれることを願っています。
新学期が始まりました②
4月6日(火)令和3年度の本校の教職員です。(非常勤職員の方などは入っていません)
今年1年間はこのスタッフで二宮中学校の生徒の皆さんと共に頑張っていきたいと思います。
よろしくお願い致します。
新学期が始まりました①
4月6日(火)令和3年度の新学期が始まりました。
春とは言え肌寒い4月の朝、2,3年生に進級した生徒たちが、元気に登校してきました。昨年度とは違う昇降口に戸惑い、以前の昇降口に行ってしまう生徒もいましたが、新クラスの発表を見た生徒たちは、口々に「やった!同じクラスだ!」「あ~、今年は一緒になれなかった」などと言いながら、それぞれのクラスに入っていきました。
始業式では、進級した2,3年生に対して校長から次のような話を致しました。
「年度の始めは、誰でも新しい気持ちで『今年こそ!』という決意を持つものです。しかし、それを持ち続けることは大変難しいことではないでしょうか。どのようにしたら、決意を持ち続けることができるか、そのヒントの一つは「具体的なイメージを持った目標を持つこと」にあると思います。例えば「〇〇高校に進学したい」という目標より、「〇〇高校に進学してこんなことをしてみたい。〇〇高校に進学するとこんな楽しいことがある」と具体的なイメージを持つことが大切なのです。また、その目標を持つことが出来たら、それに向かって「具体的な行動目標」を立て、それを紙に書いて目につくところに貼って置き、常に意識することも有効な手立てとなります。スモールステップの取り組みがいつか大きな成果となって戻って来るでしょう。」
中学校生活の1年間は、本当にあっという間です。1日1日を本当に大切にして、1年後には「楽しく充実した1年だった」と振り返ることができるような生活を送って欲しいと思います。