学校からのお知らせ

未来の二宮を考える~中学生ワークショップが行われました

 10月7日(木) 昨日、放課後本校の生徒会本部のメンバーと同じく二宮西中学校の生徒会のメンバーが、オンラインにて町役場とつながり、「10年後の二宮を考える 中学生ワークショップ」に参加しました。これは、町役場の企画政策課による、「二宮町総合計画」の策定に伴い、未来を担う町の中学生から、まちづくりに関する意見を募り、村田町長と直接話し合いをしようと企画されたものです。

 生徒会本部役員の生徒たちは、事前に町役場の企画政策課の方と打ち合わせを行い、「二宮町の田舎度・都会度」を考えたり、「二宮町の魅力」「町の将来イメージとまちづくりに向けた役割」「大人になっても住み続けるために必要な施設や公共空間」などの項目について話し合いを進めました。

 この話し合いを行う前段階として、3年生は1学期に社会科でまちづくりについて学び、その際にアンケートを実施しました。そのアンケートが今回の話し合いの重要な資料として使われることとなりました。

 放課後、校長室に集合した本部役員のメンバーは最初は緊張の面持ちでしたが、徐々に打ち解け真剣に話し合いを行っていました。自分の意見を発表するときは、フリップに自分の意見をまとめたものを提示し、わかりやすく伝える工夫もしていました。

 1時間半に及ぶ中学生と町長の話し合いでしたが、生徒たちの表情からも大変有意義な時間であったことが伺われました。未来を担う中学生たちが、将来の町づくりに夢を持つことはとても素晴らしいことだと思います。これからも同様の機会をさらに広げ、より素晴らしい二宮町にしていってほしいと願います。

10月の始まり

 10月4日(月) 10月に入り、緊急事態宣言が解除され、コロナウイルスの感染状況もひと段落落ち着いた様相を見せています。心配された台風16号も、強い風は吹いたものの、大きな事故や混乱もなく、無事に中間テストを実施することもできました。

 10月に入り、様々な活動が本格化すると同時に、その準備などに取り組む姿が見られるようになってきました。10月1日の中間テスト終了後は、2週間後に迫った汐鳴祭文化の部に向けて、各クラスでの展示の準備が始まりました。多くのクラスが、本校の伝統である「ステンドグラス」の制作を行うようです。本校のステンドグラスは長い伝統を持ち、生徒から生徒へのその美しさが伝えられ、保護者や地域の方もいつも感激される出来栄えです。今年度は、残念ながら保護者や地域の方々に直接見ていただくことができませんが、ホームページを通して、生徒たちの頑張りを伝えたいと思います。

 また、1,2年生は総合的な学習の時間への取り組みも始めました。2年生は鎌倉校外学習に向けて、1年生は職業インタビューに向けてそれぞれ課題を考え,ICTを利用しながら調べ、実際に体験をした後、まとめ、発表するといった取り組みをしています。こちらも、本校では息の長い取り組みとして、生徒の間にも定着しています。

 10月4日の月曜日からは部活動の朝練習が再開され、久しぶりに朝の校庭や体育館に生徒たちの姿が見られるようになりました。心なしか生徒たちの様子も日常が戻ってきて、安心したように感じられました。このまま、コロナの第6波などが来ないことを祈りたいです。

日常の風景が戻ってきました

 9月28日(火) 緊急事態宣言が今月末で解除される見通しとなりました。また一方では台風16号が日本の南の海上を北上しており、その動向が気になります。明後日からの中間テストに大きな影響を及ぼさないことを祈るばかりです。

 27日より、分散登下校だったものを一斉登校、一斉下校に戻しました。今まで、朝の登校時はとても静かでしたが、一斉登校となり、元気な笑顔がたくさん見られるようになりました。と言っても、まだマスクをし、大きな声で話をしたりなどは控えています。それでも、仲の良い友達と楽しそうに登校する姿はホッとさせられます。

 全国や町内のコロナウイルス感染者の状況も落ち着いてきていますが、昨年度はこの時期に「GO TO キャンペーン」が行われ、年末には大きな感染の波があったことを記憶しています。

 今年度は、12歳以上のワクチン接種も始まるようなので昨年度とは状況は違いますが、気を抜くことなく感染予防に留意しながら学校生活を送っていけたらと思います。

9月27日よりの日課について

 9月24日(金) シルバーウイークの合間の金曜日、10月間近に関わらず、汗ばむような1日取りになりました。

 町のコロナ感染状況も比較的落ち着いていることから、9月27日の(月)から、日課を段階的に通常に戻していきます。9月は時差登校、時差下校を行っていましたが、一斉登校、一斉下校とし、授業時間も45分とします。午後は、今週末の中間テストに備え、学習相談の時間として、希望者には各教科での相談を行います。

 部活動については、10月4日(月)の朝練習から実施することとします。その際には、換気や手洗い、手指消毒などの基本的な感染症予防対策をしっかり行い、体調に配慮して練習等に取り組みます。(大会2週間前である、陸上競技部とバスケットボールは除きます)

 現在は感染状況が落ち着いているとはいえ、気を緩めるとさらに第6波などということも予想されます。気を引き締めて10月からの生活を送っていきたいと思います。

タウンニュース社から取材を受けました

 9月21日(火) 秋も本格的となり、中秋の名月が見られるこの日、本校のオンライン授業の様子を取材するために、タウンニュース社の豊田記者が来校されました。本校の取り組みをホームページで知り、詳しく内容を取材したいとの申し出がありいらっしゃいました。

 タウンニュース社は、今まで町の小中学校での実践や子供たちの様子などを取り上げてくださり、学校の様子を地域の人たちに伝えてくださっていました。今回も、二宮中学校のオンライン学習の取り組みを取り上げて記事にしてくださるそうです。取材にいらっしゃった豊田記者も、初めて見るオンライン学習に興味を持たれるとともに、実際に家庭と学校をオンラインでつないでの授業にかなり驚いた様子でした。

 どのような記事が載るのか今から楽しみです。

3年生オンライン学習を始めました

 9月13日(月) 新型コロナウイルス蔓延防止に伴う緊急事態宣言が今月末まで延長されました。生徒の皆さんにもまだまだ我慢の日々が続いたしまいます。延長に次ぐ、延長で心も折れそうになりますが、それでも朝登校する元気な姿に、こちらが元気をもらっています。

 本日から、3年生を対象に「オンライン学習」を始めました。先日の調査で、現在ほとんどのご家庭でタブレットを使える環境が整っているということが分かり、それならばということで、生徒の皆さんが下校後、15時30分を目途に、5教科を中心に2コマ、講義を行うこととしました。時間は20分程度ですが、オンラインでの学習では、画面に集中するため、あまり長時間では健康にも影響を及ぼすと考え、短い時間で集中して取り組みことを優先しました。

 本日は英語と数学の2教科を講義し、画面に教科書やワークのページを映しながら、解説とともに問題演習などを行いました。初日でしたが、3年生のほとんどの生徒が参加してくれました。この取り組みは、緊急事態宣言中の午前日課の日は毎日行う予定です。

 3年生はこの後、進路に向かって学習が本格化していきます。少しでも学習の助けになるように職員も取り組んでいます。

 

オンライン授業に備えて

 9月7日(火) 秋らしいさわやかな風が教室に流れています。そのような時期に緊急事態宣言も延長される可能性が高くなったとの報道がなされています。本校では、コロナ禍で学級閉鎖や学年閉鎖、学校が休業した際などに備えて、オンライン授業の在り方について先生方がいろいろな手段を考えています。

 本日は、3年生の社会科で担当の境野先生が、A組での授業をオンラインで配信し、職員室の社会科の山本先生がそれを視聴しました。教室の前方にクロムブックを置き、黒板と説明している様子を写したのですが、比較的黒板の字も見やすく、説明などもよく聞こえ、授業の様子もはっきりと伝わってきました。

 課題としては、安定したWi-Fi環境が必要なこと、学校での授業は「講義」のみでは無いこと、映される範囲が限定されること、配信に適した教科とそうではない教科があることなどが考えられます。

 今後、状況はどのように変化していくかはわかりませんが、GIGAスクール構想の具現化を目指して、職員一同で一層取り組んでいきたいと思います。

学校生活の様子

 9月3日(金) 2学期がスタートして3日が過ぎました。いろいろな制約がある中で、生徒たちは毎日頑張って生活を送っています。時間差登校も順調に始まり、朝教室に入ると、静かに自席に座り読書をする様子がどのクラスでも見られます。また、授業も大きな声を出したりすることもなく、静かに取り組んでいます。

 給食も始まり、久しぶりにクラスでの食事を楽しみたいところですが、コロナ感染予防で「黙食」を守っています。いつもであれば、休み時間や授業の合間などに、おしゃべりをしたり、友達同士触れ合ったりしたいところですが、生徒たちはしっかりとルールを守って生活をしています。

 まだ、2学期は始まったばかりであり、今後コロナ感染がどのようになっていくかはわかりませんが、この生徒たちの努力が実り、1日も早くかつてのような日常が戻ることを祈っています。

2学期が始まりました

 9月1日(水) 9月の声を聞いた途端、季節も秋めいてきました。本日から2学期が始まりました。生徒たちも決められた登校時間に合わせて登校できていました。久しぶりに会った友達と楽しそうにしている様子も見られました。

 始業式に先立ち、表彰を行いましたが、体操や県大会で素晴らしい成績を残した生徒をはじめ、吹奏楽コンクールでの受賞や英語スピーチコンテストの受賞、中郡陸上競技大会では多くの生徒が良い成績を残してくれました。

 始業式では、夏休みのオリンピック・パラリンピックの話から、現在猛威を振るっている新型コロナウイルスのデルタ型について話をしました。季節性インフルエンザの4倍もの感染力を持つこと、10代でも重症化するリスクがあることなどを伝え、学校において感染したり、広めたりすることのないように注意を払いながら生活をして欲しいと話しました。

 また、2学期の行事について下の2点を伝えました。

 1点目は、修学旅行を中止にしたことです。感染リスクの低い長野県への旅行を企画しましたが、全国的な感染の拡大により、中止せざるを得なくなりました。3学期に感染状況を見て、卒業旅行として実施出来たらと考えます。

 2点目は、汐鳴祭文化の部についてです。年度当初は10月16日(土)としていましたが、保護者の方の来校は難しいと判断し、10月15日(金)の平日開催とします。また、感染リスクを伴う合唱は中止し、学級展示のみの活動とします。併せて後夜祭も取りやめとしたいと思います。

 楽しみにしていた修学旅行や汐鳴祭文化の部が中止になったり、制限をかけなければならないことには大変心苦しい思いです。しかし、生徒の安心・安全を第1に、1日でも早く正常な日常を取り戻すために、職員一同取り組んでいきたいと思います。

 下に、本日生徒に配布した2学期の生活にかかわる約束事を載せておきますので参考にしてください

新型コロナウイルス感染症拡大防止のための2学期初めの学校の教育活動について.pdf

明日から2学期です

 8月31日(火) 40日間の夏休みも終わり、明日から2学期が始まります。ご承知の通り、緊急事態宣言が発令されている中での学校再開となります。学校においては、感染予防に最大限の注意を払いながら、授業やその他の学校教育活動に取り組んでいきたいと考えています。

 明日はオンラインで始業式を行う予定です。夏休み明けの皆さんの元気な顔を見たいのですが、残念に思います。今までとは違う2学期の始業になりますが、元気に登校してくれることを願っています。

 教職員一同、準備万端で新学期を迎えたいと頑張っています。

 皆さんの元気に登校する姿を待っています。