学校からのお知らせ

ある社会科の授業風景

 10月20日(木)神奈川県弁護士会法教育センターによる出前授業が3年生社会科で実施されました。

「司法制度、裁判制度及び弁護士の仕事」というテーマで、裁判の歴史や弁護士になる方法等も含め、興味深いお話を弁護士の方から直接うかがい、司法について学びました。 

 また選挙制度の学習では、二宮町選挙管理委員会より借用した本物の投票箱を用いて、教室で模擬選挙を行いました。緊張した面持ちで投票する生徒たちの真剣な姿に教科担当が感心していました。

 1人1台のタブレット端末の活用と併せ、個々の学びを深め確かなものとするためにも、本物に触れる機会を大切にした授業づくりを心掛けたいと思います。

 

 

汐鳴祭~文化の部~開催

 10月15日(土)汐鳴祭文化の部が開催されました。コロナ感染症拡大防止の為にこの2年間実施できなかった合唱を復活させ、ステンドグラス制作と併せ、できる限り従来の形に近づける工夫を試みました。

 マスク着用の合唱は、コンクール形式はとらずに各クラス1曲の発表としました。一人ひとりの緊張感みなぎる真剣なまなざしが、ハーモニーの美しさと歌詞の重みと相まって、心が震えるほどの感動を与えてくれました。

 ステンドグラス制作も1,2年生は自分たちの手で各色に染めあげた和紙を用いて、従来のセロファンとは異なった趣のある作品を仕上げました。3年生は先輩たちが築いてきた方法で、セロファンやビニールを細かく貼り合わせて手際よく制作に取り組んでいました。

 合唱やステンドグラス制作という大きな作品を皆の力を結集して作り上げるという、二宮中学校の長年の伝統が途絶えることなく受け継がれたことに感謝しながら、無事に文化の部を終えることができました。

 保護者の皆様におかれましては、コロナ感染症対策のために数々のご協力をいただきまして、ありがとうございました。

                  

 

小中一貫教育の取り組み~中学生より小学6年生へ~

 9月30日(金)本校生徒会の生徒6名が二宮小学校を訪問し、6年生の各教室で中学校生活について自分たちで作成したスライドを用いながら説明しました。1学期末に実施された二宮町教育研究所による中学1年生対象のアンケートの結果をもとに、自分たちの思いも加えて、小学6年生に伝える内容を考えたそうです。説明の後は6年生から「部活動はいつからできますか?」「時間割はどうなっていますか?」「給食の量は増えますか?」等の質問が次から次へと出され、時間が足りないほどでした。6年生の中学校進学に対する不安が少しでも和らぎ、期待がふくらんだ時間となったでしょうか。3学期には小中交流部活動見学会も予定されていますので、どうぞお楽しみに。

 

学校運営協議会による企画「中間テスト前 学習相談」

 9月29日(木)30日(金)の中間テストへ向けて、9月22日(木)~28日(水)までの放課後、学校運営協議会で企画した学習相談が本校図書室で実施されました。学校運営協議会委員を含む地域のボランティアの方々、そして二宮高校の生徒さんが講師となり、延べ40名の生徒が参加しました。同時間帯に各教室で学習相談をしていた教職員も、時には図書室にて支援に加わり、(静かに)盛況ぶりを見せていました。

 地域や二宮高校の方々、ご支援ありがとうございました。次回以降の定期テスト前もまたお声かけをさせていただきますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

   

地域の方から学ぶ

9月16日(金)、学校運営協議会委員であり、また鎌倉にお詳しい遠藤さんが、2年生を対象に鎌倉校外学習の事前指導をしてくださいました。2年生は11月に鎌倉で班別自主行動を予定しています。鎌倉時代の位置づけや観光地としての魅力などをうかがい、古都鎌倉についての知識を深めることができました。遠藤さん、ありがとうございました。

朝読書週間に「にのみやおはなし会」

9月 12 日(月)~16 日(金)は朝読書週間でした。朝8:30 から 20 分間の読書タイムが設定され、二宮町図書館からお借りした 60 冊程の本も利用できるようにしました。12 日~14 日の3日間は、にのみやおはなし会の方々が1年生から3年生の各クラスで、読み聞かせをしてくださいました。絵本や紙芝居、語り、本の紹介等に生徒たちはじっと聞き入っていました。幼い頃に親しんだ童話、日本や外国に伝わる昔話や民話に、成長した今、改めて触れることで様々な思いを巡らせることができる貴重な時間となったのではないでしょうか。また最近話題になっている新しい作品も取り上げられ、読書の世界が広がるきっかけにもなったと思います。

にのみやおはなし会の方も「皆、集中して聞いてくれ驚きました」「久しぶりに登校班の班長さんに会えて嬉しかったです」等おっしゃっていました。皆様、朝早くからご来校いただきまして、ありがとうございました。

第2回学校運営協議会が開催されました

9月6日(火)本校にて第2回学校運営協議会が開催されました。

今回は協議会の前に、5校時授業参観と学校施設見学を行いました。

学校施設見学では、この夏工事が入ったグラウンドのスタンドや災害時備蓄品置場の見学、

今後修繕が必要な個所等を確認しました。

第2回学校運営協議会の内容は次のとおりです。

①     学習支援、施設修繕、防災の取り組みについて

②     学校研究について

③     汐鳴祭文化の部について

④     全国・学力学習状況調査について

⑤     総合的な学習の時間について(2学年鎌倉校外学習、3学年二宮町地域貢献活動)

⑥     小中一貫教育校及び学区小学校(二宮小・一色小)における学校運営協議会について

それぞれの項目について担当教諭が中心となり、地域の方々のご理解とご協力を得ながら内容を深め、学校運営を進めていく点を確認しました。

具体的には、定期テスト前学習支援、学校施設修繕、校内授業研究会、汐鳴祭文化の部当日の教職員支援、2学年鎌倉校外学習事前指導等に地域の方々に加わっていただきます。

みんな大健闘、夏の大会

 6月25日(土)のサッカー大会から始まった中郡大会も残すところ9月17日(土)の駅伝予選会だけとなりました。今までの練習の日々を胸に、熱い思いをこめて試合に臨む真剣な姿がどの会場でも見られました。追いつき追いつかれ、最後のほんの数秒間で逆転シュートを決めたり、相手の気迫に飲み込まれそうになっても冷静にボールを打ち返す息ピッタリのペアがいたりと、とにかく最後の最後まであきらめずに粘り強くプレイして勝利を勝ち取った名場面の数々にも感動。また表彰は逃しましたが、点差が離れても仲間と声を出し合い、そして遠くから叫ぶ顧問の指示に答えながら懸命にボールを追う姿もありました。得点すること以上に大切なチームワークの良さ、顧問との固いつながりがひときわ輝いていました。

 吹奏楽コンクールでは、部員一人ひとりの真剣な熱いまなざしが指揮者に注がれ、心に響く迫力満点の聞きごたえのある演奏を披露していました。

 今年度も新型コロナウイルス感染症対策に熱中症対策を併せ様々な制限がある中で、保護者の皆様にも多々ご協力をいただきましてありがとうございました。

 

汐鳴祭~体育の部~開催

 6月11日(土)汐鳴祭体育の部が開催されました。

 4月当初より体育委員会を中心に種目やスローガンの検討から始め、5月には学年種目の決定、各クラスの色決め、メンバー選出等が行われました。その間、美術部と手工芸部は横断幕の制作に励み、5月末日の朝会でスローガン発表と同時に横断幕をお披露目。6月に入ると色別結団式を経て午後の練習も本格的に始まり、9日(木)の予行練習、そして11日(土)の当日を迎えました。

 当日は新型コロナウイルス感染症対策として例年より縮小された内容ではありましたが、学年種目(汐鳴サイクロン・綱引き)、玉入れ、ダンス&人文字、選抜リレー、クラス全員リレー、みんなでジャンプ等々、生徒たちはどの種目にも全力で取り組み、大きな感動を与えてくれました。

 今年度も保護者は各家庭1名の参観と感染症対策へのご協力をいただきました。またPTA役員や学校運営協議会委員の方々には当日の運営をお手伝いいただきまして、ありがとうございました。

                          

 

 

 

二宮町530(ごみゼロ)キャンペーンに参加

 5月28日(土)梅沢海岸に厚生委員会、サッカー部、卓球部そして個人での参加者、総勢約80名と教職員6名が集まりました。日光が照りつける中、海風に吹かれながら清掃活動に励みました。二宮西中学校の生徒も多く参加しており、両校の活動の様子から、災害時等も視野に入れ、中学生は地域の活動を大きく担えるマンパワー(人的資源)であること実感しました。