学校からのお知らせ

新学期を迎えて

 能登半島地震により被災された方々へお悔やみとお見舞いを心より申し上げます。

 さて、3学期が始まりました。今現在、3年生は自分の選択した進路を見つめ、多くの生徒が2月の高校入試へ向けて努力を積み重ねています。

1,2年生は頑張る3年生の姿に、やがて迎える進路選択の場に立つ自分自身を重ね、改めて気が引き締まる思いでしょう。

 皆で認め合い、高め合って、皆、笑顔で今年度末を迎えられるよう期待しています。

(写真は、職員玄関に飾られた素敵な手作りの龍)

 

 

学期末を迎えて

 学期末を迎えて昨日で給食も終わり、本日12月21日(木)より3時間授業となりました。

1~3学年がそれぞれ、体育館での学年集会、グラウンドでのレクリエーション、大掃除に取り組みました。

1年生の学年集会では、生徒が司会進行を務め、学校生活MVPの表彰、生徒から教職員への嬉しいメッセージや各教職員からの話がありました。最後は、昨夜遅く完成したという恒例の「学校生活スライドショー」の鑑賞で大いに盛り上がっていました。

グラウンドでは、雲一つない澄み切った青空のもとでドッヂビーや氷鬼、サッカー、バレーボール、テニスなど各学年で企画したレクリエーションを仲良く楽しむ元気な声が半日、響き渡っていました。

小学校で再び輝きを増したステンドグラス

 10月14日(土)汐鳴祭文化の部へ向けて各クラス皆で力を合わせて作り上げたステンドグラスが、12月現在、学区内の二宮小学校に飾られています。小学2年生の図画工作でカッターの基本的な使い方を学んだ小学生たちが、細やかにカッターで切り抜かれ、絵の具で染めた和紙が貼られたステンドグラスの作品を見ることで、小中一貫教育における学びのつながりを実感できればという願いでこの企画が実現しました。これらのステンドグラスは、2月には一色小学校に飾らせていただく予定になっています。

 長年、文化の部で作り続けられている「伝統のステンドグラス」が、施設分離型小中一貫教育校「にのみや学園」の中で、小学校と中学校をつなげる架け橋になっていることは嬉しい限りです。

 

2年生と地域の「地域懇談会」

 12月8日(金)の午後、総合的な学習の時間の地域学習として2年生が地域の方との地域懇談会を行いました。

学校運営協議会と連携して、農業・子育て・福祉・地域全般の分野から5名の地域の方にご協力をいただきました。二宮町の住環境の素晴らしさ、町を離れてわかる二宮町の良さなどが多々ある一方で、農業の存続の危機、高齢化や少子化問題、商店街の後継者問題、地域活動の希薄化等の課題が共有されました。

生徒からも積極的に質問や意見が出、中には挙手をして「今日はありがとうございました!」と思わずお礼を述べる場面も。様々な分野でご活躍されている地域の方と顔を合わせ、二宮町への熱い思いや意見を聞くことで自分の考えを広げ、地域学習に新たな視点を増やすことができた貴重な時間となりました。

 

今日は二宮中の希望献立

 保健室前の廊下にあるホワイトボード。毎日、給食の献立を保健委員会の生徒が紹介しています。

12月4日(月)の給食は、二宮中学校の希望献立でした。

「ごはん、オレンジジュース、さばの味噌煮、ワンタンスープ、クリーム大福」

1学期に全校生徒を対象に保健委員がアンケートをとり、それをもとに委員会の時間に話し合うなど時間をかけて決めた特別な献立です。