2020年7月の記事一覧

コロナ禍の中での終業式

 7月31日(金)1学期の終業式を行いました。新型コロナウイルス感染予防の為、体育館に集めることはせず、放送で行いました。

 伝えた内容は次のようなものです。

「1学期は、一斉臨時休業に始まり、6月の分散登校を経て、7月にようやくクラスで揃っての学習ができるようになりました。しかし、マスクは手放せず、ソーシャルディスタンスを守る新しい生活様式での学校生活が続いています。未だ感染状況が落ち着かない中で、今しばらくはこの生活を続ける必要があることは理解して欲しいと思います。

 暗い話が多い中で、明るい話題が2つあります。一つは、先週本校の小山内先生が地域の女性の方より声を掛けられました。内容は、その女性が家で窓から外を眺めていたところ、二宮中学校の生徒がさわやかに「おはようございます」と声を掛けてきたということでした。その女性はとても気持ちが良くなり、小山内先生にお話をされたのでした。

 もう1つは、昨日、二宮町教育委員会に地域の方から電話がありました。それは、夕方ラディアン付近で小学生の男の子の自転車が故障し、困っていたところ本校の女子生徒3名が声を掛け、世話をしてくれたとの内容でした。今の世の中では、見て見ぬふりをする大人も多い中、二宮中学校の生徒の行動に感心したので、ぜひ全校生徒にお知らせして欲しいとおっしゃっていたそうです。本校の生徒が地域の方々から褒められることは大変素晴らしいことです。これからも地域の人たちに愛される二宮中学校の生徒でいてください。

 今年度の夏休みは17日間と短いですが、できるだけ心身を休め、元気に2学期を迎えて欲しいと思います。」

 2学期には全ての生徒が元気よく登校してくることを祈っています。

学年レクリエーション(ソーシャルディスタンスバージョン)

 7月28日(水)2年生の学年レクリエーションが体育館で行われました。

 ソーシャルディスタンスを意識した「ジェスチャー」ゲームを実施しました。各クラスがそれぞれグループごとに列を作り、一番先頭の生徒が出された「お題」を体全体を使って次の人に伝達します。そしてそれを順々に繰り返し、最後の人が答えを発表します。

 お題は「ゴリラ」や「アイドル」などがあり、一人一人のジェスチャーの動きにあちらこちらで笑いが起きていました。また、この学年レクリエーションの運営も学級代表を中心に、和気あいあいとした和やかな雰囲気で、自主的に行われていました。

 このような経験が学校の良い風土を作り、充実した学校生活に繋がるのだと思います。

朝練習が始まりました

 7月28日(火)昨日より、部活動の朝練習が再開されました。

 1学期も残りあと数日という時期になりましたが、久しぶりに部活動の朝練習を行う生徒の姿がグランドや体育館に戻って来ました。新型コロナウイルス感染予防の為、大きな声を出したり、密になるような活動はできませんが、それでも元気に活動している様子が見られます。

 今年度は残念なことに、運動部では中郡大会を始め中ブロック、県大会、そして関東、全国と全ての大会が中止となっています。3年生は、8月に行われるお別れ試合が中学生活の最後となります。今までの練習の成果を最大限発揮して、さわやかなプレーをして欲しいと思います。

本日より期末テストが始まりました

 7月21日本日より、1学期の期末テストが始まりました。

 今年度は、授業が6月から始まったため、テスト内容も限られたものとなり、配点も5教科で50点満点、4教科は25点満点としました。

 1年生は、中学校に入学しての初めての定期テストとなります。朝の会において、テストの受け方について確認をした後、テストに臨みました。小学校のテストと違った、教科の先生方が作ったテストに真剣に取り組んでいる様子が見られました。

 テストが終わると4連休、そして夏休みです。例年よりかなり短い夏休みですが、充実した日になることを祈っています。

夏の風景

 7月20日(月)1学期も残すところ10日余りとなりました。梅雨も終盤を迎え、夏空が恋しい毎日です。そんな気持ちを察してか、校舎北側に夏の代表である「ひまわり」が立派な花を咲かせました。

 これは、学校作業員の渡辺さんが精魂込めてお世話をしてくださったものです。街並みの方を向いて、大輪の花を咲かせたひまわりは、まるで「夏がやって来るよ!」と言わんばかりです。中学校の前の道を通る地域の方からも「立派に咲きましたね」という感想を頂いたそうです。

 一足早く夏を感じたいときには、二宮中学校のひまわりに会いに来てください。その鮮やかな黄色に目を奪われること間違いなしです!