学校からのお知らせ

中学校最後の思い出づくり

 太陽の光を体いっぱいに浴びて、春を感じる海風に吹かれながら、3年生の球技大会が行われました。

 まず、クラス対抗全員リレーとクラス混合全員リレー。トラック半周(100m)ずつのリレーにサプライズで加わった教職員チーム「みねおファミリー」。1チーム30名余りの生徒たちは次々とメンバーが入れ替わる中、6名の教職員チームは長い人で合計1km近く走る(短い人は10m) などして大健闘。その後のドッジボールも男女別クラス対抗総当たり戦でたいへんな盛り上がりを見せていました。

 受験勉強から解放されて、青く澄み渡る大空の下で伸び伸びと活動する姿に、汐鳴祭や部活動など今までの学校生活で活躍している一コマ一コマが思い起こされました。見ているこちらも嬉しくなるような、みんな清々しい、とてもいい笑顔でした。

(写真一枚目:校舎4階のカメラマンに向かって卒業アルバム用学年写真を撮影中)

   

 

部活動小中交流会 開催

 2月22日(水)の午後、一色小学校、二宮小学校から小学6年生をお迎えして、部活動小中交流会が行われました。まず、生徒会本部役員が手作りの冊子を用いて中学校生活について説明し、その後、小学生は体験を希望する部の部長に引率されて、各活動場所へ向かいました。

 グラウンド、体育館では颯爽とユニフォームを着た中学生が、小学生と共にランニングやシュートの練習をしたり、各教室でもクラフトづくりや楽器演奏の体験のお手伝いをしたりするなど、どの会場も活気に満ち溢れ、頼もしい中学生の姿がありました。

 卓球部の活動場所を歩いていると「俺も初心者だったけど、大丈夫、大丈夫!」と小学生を励ます部員の声が耳に入りました。いいですね。

 小学生の皆さん、短い時間でしたが楽しんでいただけたでしょうか。先輩たちは皆さんと一緒に活動する日々を心待ちにしています。

  

グラウンドに取り付けていただいた地区表示板

 学校運営協議会の施設修繕の活動として、地域ボランティアの鶴岡さんが「上町」「下町」「緑が丘」等の地区表示板を作成し、グラウンドのスタンドの壁に取り付けてくださいました。今までは地区名を印刷した用紙をラミネートしたものを吊り下げており、風雨にさらされて劣化が激しく、付け直しを繰り返していました。

 今回は、ベニヤ板にペンキを重ね塗りした後、地区名をレタリングしたものが、壁にドリルで穴をあけて取り付けられ、遠くから見てもたいへんわかりやすい表示に生まれ変わりました。

 この表示板は、全校生徒が災害時に集団下校をするために、地区別に整列する際の目印になるものです。自然災害だけではなく、他地区で強盗事件が発生した当日に、一斉に集団下校をしたことは記憶にも新しいところです。

  昨年12月から週末を使ってじっくり丁寧に時間をかけ、見事な職人技を披露してくださった鶴岡さん、そして本日お手伝いいただいた平野さんに職員一同、心より感謝しております。ありがとうございました。

    

オンライン豆まき大会

 2月3日(金)は節分ということで、二宮町小中学校の特別支援級が「オンライン豆まき大会」で交流しました。

 まず二宮小学校の児童による「節分について」のとてもわかりやすい説明から始まりました。そして二宮西中学校の生徒が節分にちなんだポスターなど手作りの素敵な作品を紹介。そのあとは、音楽にのってスクリーンに次から次へと映し出される「鬼」へ向かって新聞紙の豆まきです。鬼などに扮した小学校の先生たちの迫真の演技に皆、圧倒されながらも、生徒は懸命に豆をまき、我々職員は鬼の姿に大笑い。楽しいひと時でした。こんなに幸せな光景に邪気も払われたような気がします。

 実際に顔を合わせて交流したいところですが、気軽に交流できるオンラインでのつながりも時には良いものです。

2年生総合的な学習の時間の発表会

 昨年11月に実施した2年生の鎌倉校外学習。2学期はその旅行記を作成し、3学期は「もしも私が鎌倉市民だったら、こうやって人を呼び込みます!」という内容で、SDGsの17の目標と関連付けて学習しています。

1月25日(水)~30日(月)は各教室でその発表会です。

「海の豊かさを守ろう」「住み続けられるまちづくりを」などSDGsの17の目標からいくつか選び、現在の課題に向けての取り組みがスライドを用いて紹介されました。豊かな海や山などの自然を守り、人々が安心して暮らし続けることができる持続可能な観光地を考える学習が、自分たちの住む二宮町の未来を考える学びにつながることを期待しています。