2020年6月の記事一覧

授業が始まりました

 6月4日(木) 本日より、クラスをA・B二つのグループに分けての授業が始まりました。授業時間は25分、教室内の換気・三密を避ける形での授業となります。今年度初めての授業、しかもクラスには半分のクラスメイトしかいないという状態の中、生徒の皆さんは落ち着いて授業を受けていました。

 6月に入り、気温が高くなり湿度も上昇する中、教室に設置されたエアコンや扇風機を使用しながら授業を行っています。これからの本格的な夏場に向けて、体調管理に留意しながら教育活動を行っていきたいと思います。

 

 

 

分散登校が始まりました

 6月2日(火)より、各学年の分散登校が始まりました。3年生より1時間づつ時間をずらして登校し、クラスも体育館や密集を避けられる広い教室を使用し、学期はじめの学級活動などに取り組みました。

 校舎内も、密接や密閉を避けるような準備を行うと共に、廊下や水道などにポスターを貼り注意を呼び掛けています。また、生徒の健康観察を優先し、各学年の昇降口には健康観察用の場所を設け、体調がすぐれない生徒がいないかどうかチェックしています。

 木曜日からは教科の授業が始まります。気温も上昇する時期になります。空調を上手に使いながら3密を避け、学習活動に取り組んでいきたいと思います。

学校に行こう

 6月1日(月)神奈川新聞に本校の中村翔平先生の授業の様子が「学校に行こう」というコラムで紹介されました。

 本年度は授業が行えなかったため、昨年度の授業の様子が載りました。内容はマット運動です。かつては、マット運動の授業は、基本的な種目を教わり、練習し、技能の向上を図ることがほとんどでした。中村先生の授業では、基本の種目を学んだ後、グループで話し合いながら音楽に合わせて表現する取り組みがなされました。

 話し合う中でコミュニケーション能力が育まれ、発表を通して他を認める姿勢や自己肯定感の高まりも見られました。

 新学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」が求められています。今回の授業実践は、まさにこのねらいを達成することに迫れたのではないかと思います。