テストは終わってからが大切!!

一昨日、1学期の期末テストが終わりました。昨日の授業から採点済みの答案が返却され始めています。

1年生の数学では、「正の数・負の数」について学ぶことが大きなテーマでした。小学校までの間、日常生活や算数などの授業で慣れ親しんできた「自然数」(0より大きい整数)から数の世界を広げ、「0以下の大きさの数とはどのようなものなのか?」を様々な実例からイメージ豊かにしていくことが目標の一つでした。そのようにしてイメージを持てるようになった「負の数」を使って四則計算(+,―,×,÷)が自在にできるようになることが最終的なゴールです。

この日は、返却されたテストの問題一つ一つに対して、その解き方・考え方を書き加えながら詳しい解答集・解説書を作るつもりで解き直していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

計算するうえで必要となる数学の法則や、間違いやすいポイントへの注意喚起などを書き加えるとともに、計算の展開(いわゆる「途中式」)をていねいに書き残し、最終的な答えを導き出していました。

 

 

 

 

 

 

一生懸命勉強したのに不本意な得点だった子は、これを機にじわじわと力を蓄えることになるでしょう。また、満足な得点だった子も、自分の理解をより確かなものとすることができるでしょう。得点がどうであれ、終わった後は答案など見たくもないこともあるでしょうが、やはりテスト後の復習は大切ですね。