有罪か?無罪か?
11月12日(木) 3年生公民の時間に、刑事事件の被告人を裁く、模擬裁判の授業を行っていました。公民の授業では、現代の社会において問題となっていることや、社会の仕組みなどについて学習します。今回の模擬裁判のように、シュミレーションを取り入れて、疑似体験をすることでより、身近で将来の生き方に繋がるような学習をすることは、意味のあることだと思います。
今回は、コンビニエンスストアに強盗が入り、その容疑者を様々な証拠から裁く、刑事裁判を、検察側、弁護側に分かれて演じ、最後に裁判員となった生徒が判決を導き出すというものでした。現実に考えられる出来事を取り上げることで、生徒たちも一層真剣に取り組んでいました。
現実の社会においては、投票年齢が18歳に下げられたり、裁判員裁判制度が行われていたりと、社会参画の機会が目の前に来ています。このような授業を通して、その意識が高まり、よりよい社会創りの一助となることを期待しています。