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  ひと月以上前の話となってしまい、たいへん恐縮ではありますが、PTAからのご厚意により、校舎1階の中央昇降口に冷水器1台が設置されました。 実は2階以上のフロアにもだいぶ年代物となった機種があるのですが、それぞれ壊れていたり調整が必要であったりという状況でした。暑さの厳しい昨今、休み時間の気分転換や体育の授業、部活動後ののどの渇きにとてもうれしい1台です。 通常、足元のペダルを踏んで水が上向きに噴射するタイプが多いと思われますが、この機種は水筒に汲みやすくする下向きのノズルとレバーがあり、冷水器から離れたところでも水の清涼感を味わえるところがステキです。
一昨日、1学期の期末テストが終わりました。昨日の授業から採点済みの答案が返却され始めています。 1年生の数学では、「正の数・負の数」について学ぶことが大きなテーマでした。小学校までの間、日常生活や算数などの授業で慣れ親しんできた「自然数」(0より大きい整数)から数の世界を広げ、「0以下の大きさの数とはどのようなものなのか?」を様々な実例からイメージ豊かにしていくことが目標の一つでした。そのようにしてイメージを持てるようになった「負の数」を使って四則計算(+,―,×,÷)が自在にできるようになることが最終的なゴールです。 この日は、返却されたテストの問題一つ一つに対して、その解き方・考え方を書き加えながら詳しい解答集・解説書を作るつもりで解き直していました。                       計算するうえで必要となる数学の法則や、間違いやすいポイントへの注意喚起などを書き加えるとともに、計算の展開(いわゆる「途中式」)をていねいに書き残し、最終的な答えを導き出していました。             一生懸命勉強したのに不本意な得点だった子は、これを機にじわじわと力を蓄えることになるでしょう。また、満足な得点だった...
今週末6月28日(土)を皮切りに、大磯町・二宮町4中学校の運動系各部に所属する生徒たちが、日頃のトレーニングやチームワークの成果をもって競い合います。   さて、本日、本校では期末テストが終わって晴れ晴れとする中、全校生徒が体育館に集まり、中郡総体に出場する生徒たちを激励するとともに、出場する生徒たちも心境を語り自ら鼓舞する「壮行会」が行われました。 文化部に組属する生徒たちにとっては、「潮鳴祭文化の部」での楽曲演奏・作品展示を最終目標として、その過程にあるコンクール出場や作品作りに力を入れるところです。 学校の部活動に所属していない生徒たちにとっても、趣味や特技、あるいは希望する進路の実現のための取組など、各自目標をもって生活してほしいと思います。                                               各部の試合会場及び日程は次のとおりです。     各会場における大会運営関係者の皆様には、生徒たちの活躍の場を支えてくださることへの感謝とともに、高温多湿が予想される中でのご苦労をお察しします。 なお、各会場には多くの関係者が集まりますので、応援にお越しいただいた際の場内及び周辺での動向について、各部の連...
本校では、定期テスト前に生徒からの学習相談を受ける機会を設けてきました。 学校運営協議会が設置されて6年余りとなりますが、それに伴って、地域の方々も学習相談に関わってくださるようになりました。小一時間ではありますが、放課後の落ち着いた学習環境で学習を1~2週間コツコツ積み上げていくのは「塵(ちり)も積もれば山となる」ですね。 学習相談に来る生徒たちは、質問や相談が主な目的なのですが、中には帰宅前にひと頑張りしたくて立ち寄る子、友達の勉強する姿を間近に見ると触発されて頑張れる子など、様々なスタイルでラストスパートをかけていました。     さあ、今日から期末テストが始まります。どの子も自分が積み上げた成果を活かし、自分なりに力を発揮してほしいものですね。
3年生は社会の歴史学習で、第二次世界大戦について学びました。小学校でも同様に学んでいますが、中学校では世界的な視野も含めながら、さらに広がりと深まりをもって学んでいます。 この日は、学校運営協議会の計らいにより「戦時下の二宮を記録する会」の語り部3名の方々にお越しいただき、子どもの頃の戦争体験についてお話しいただきました。             3名のうち、終戦時に5歳だった男性の方は、戦時中、お兄さんが兵隊に召集されていったとのことでした。幼いながらも「きっと生きて帰ってこないのかな」と思ったそうです。 また、終戦時に小学校6年生だった女性の方には、当時、学校で授与された証書や終戦の日の新聞記事、二宮駅が機銃掃射を受けた弾痕の箇所や当時の小学校の写真など、様々な資料もご提供いただきました。                                                                                     最後に、終戦時に8歳だった男性の方には、満州で暮らした様子をお話しいただきました。日本国内とは違った様子をお話しくださり、生々しい「敵兵」の雰囲気を伝えてくださいました。 今年は終戦80周年です。毎年、原爆投下の日や終戦記念の日が近...

学校からのお知らせ

連日の暑さに清涼感満点!!

 

ひと月以上前の話となってしまい、たいへん恐縮ではありますが、PTAからのご厚意により、校舎1階の中央昇降口に冷水器1台が設置されました。

実は2階以上のフロアにもだいぶ年代物となった機種があるのですが、それぞれ壊れていたり調整が必要であったりという状況でした。暑さの厳しい昨今、休み時間の気分転換や体育の授業、部活動後ののどの渇きにとてもうれしい1台です。

通常、足元のペダルを踏んで水が上向きに噴射するタイプが多いと思われますが、この機種は水筒に汲みやすくする下向きのノズルとレバーがあり、冷水器から離れたところでも水の清涼感を味わえるところがステキです。

テストは終わってからが大切!!

一昨日、1学期の期末テストが終わりました。昨日の授業から採点済みの答案が返却され始めています。

1年生の数学では、「正の数・負の数」について学ぶことが大きなテーマでした。小学校までの間、日常生活や算数などの授業で慣れ親しんできた「自然数」(0より大きい整数)から数の世界を広げ、「0以下の大きさの数とはどのようなものなのか?」を様々な実例からイメージ豊かにしていくことが目標の一つでした。そのようにしてイメージを持てるようになった「負の数」を使って四則計算(+,―,×,÷)が自在にできるようになることが最終的なゴールです。

この日は、返却されたテストの問題一つ一つに対して、その解き方・考え方を書き加えながら詳しい解答集・解説書を作るつもりで解き直していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

計算するうえで必要となる数学の法則や、間違いやすいポイントへの注意喚起などを書き加えるとともに、計算の展開(いわゆる「途中式」)をていねいに書き残し、最終的な答えを導き出していました。

 

 

 

 

 

 

一生懸命勉強したのに不本意な得点だった子は、これを機にじわじわと力を蓄えることになるでしょう。また、満足な得点だった子も、自分の理解をより確かなものとすることができるでしょう。得点がどうであれ、終わった後は答案など見たくもないこともあるでしょうが、やはりテスト後の復習は大切ですね。

中郡中学校総合体育大会始まる!

今週末6月28日(土)を皮切りに、大磯町・二宮町4中学校の運動系各部に所属する生徒たちが、日頃のトレーニングやチームワークの成果をもって競い合います。

 

さて、本日、本校では期末テストが終わって晴れ晴れとする中、全校生徒が体育館に集まり、中郡総体に出場する生徒たちを激励するとともに、出場する生徒たちも心境を語り自ら鼓舞する「壮行会」が行われました。

文化部に組属する生徒たちにとっては、「潮鳴祭文化の部」での楽曲演奏・作品展示を最終目標として、その過程にあるコンクール出場や作品作りに力を入れるところです。

学校の部活動に所属していない生徒たちにとっても、趣味や特技、あるいは希望する進路の実現のための取組など、各自目標をもって生活してほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各部の試合会場及び日程は次のとおりです。

 

 

各会場における大会運営関係者の皆様には、生徒たちの活躍の場を支えてくださることへの感謝とともに、高温多湿が予想される中でのご苦労をお察しします。

なお、各会場には多くの関係者が集まりますので、応援にお越しいただいた際の場内及び周辺での動向について、各部の連絡事項に従いご対応くださるようお願いします。

学習相談日のひとコマ

本校では、定期テスト前に生徒からの学習相談を受ける機会を設けてきました。

学校運営協議会が設置されて6年余りとなりますが、それに伴って、地域の方々も学習相談に関わってくださるようになりました。小一時間ではありますが、放課後の落ち着いた学習環境で学習を1~2週間コツコツ積み上げていくのは「塵(ちり)も積もれば山となる」ですね。

学習相談に来る生徒たちは、質問や相談が主な目的なのですが、中には帰宅前にひと頑張りしたくて立ち寄る子、友達の勉強する姿を間近に見ると触発されて頑張れる子など、様々なスタイルでラストスパートをかけていました。

 

 

さあ、今日から期末テストが始まります。どの子も自分が積み上げた成果を活かし、自分なりに力を発揮してほしいものですね。

「戦時下の二宮を記録する会」の方々をお招きして

3年生は社会の歴史学習で、第二次世界大戦について学びました。小学校でも同様に学んでいますが、中学校では世界的な視野も含めながら、さらに広がりと深まりをもって学んでいます。

この日は、学校運営協議会の計らいにより「戦時下の二宮を記録する会」の語り部3名の方々にお越しいただき、子どもの頃の戦争体験についてお話しいただきました。

 

 

 

 

 

 

3名のうち、終戦時に5歳だった男性の方は、戦時中、お兄さんが兵隊に召集されていったとのことでした。幼いながらも「きっと生きて帰ってこないのかな」と思ったそうです。

また、終戦時に小学校6年生だった女性の方には、当時、学校で授与された証書や終戦の日の新聞記事、二宮駅が機銃掃射を受けた弾痕の箇所や当時の小学校の写真など、様々な資料もご提供いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、終戦時に8歳だった男性の方には、満州で暮らした様子をお話しいただきました。日本国内とは違った様子をお話しくださり、生々しい「敵兵」の雰囲気を伝えてくださいました。

今年は終戦80周年です。毎年、原爆投下の日や終戦記念の日が近づくと、各種メディアでも戦争や平和をテーマに番組や記事が組まれるので、誰でも多少なりとも意識するとは思いますが、同時に当事者の話を直接聞くことがだんだん難しくなってきている中、本当に貴重な機会をいただきました。

手工芸部 5・6月の作品

手工芸部は本校の文化部の一つで、30名を超える部員がいます。

広い意味で「ものづくり」を楽しんで活動しています。

5月から6月にかけては、紙粘土を素材とした作品を手がけ、まだ全員ではないのですが、校舎1階の廊下に展示されています。

6月の華2

「花の和」の方々が活けてくださいました。

6月の華

「花の和」の方々が活けてくださいました。

修学旅行3日目(その2)

ホテルを出発後、まず金閣寺に向かいました。

室町時代の足利氏の栄華を誇る全面金箔張りのつくりは、きらびやかであるとともに荘厳でした。

 

 

 

 

 

 

続いて清水寺です。「清水の舞台から飛び降りる」という慣用句のとおり、舞台の欄干からの眺めは京都を一望することができる高さがあることを実感しました。また、本堂や舞台を支える柱の麓から見上げると、逆の視点からその高さを改めて実感しました。さらにこれだけの建造物に釘が1本も使われていないのは驚きでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて参道の途中にある工房で、湯飲み茶碗の絵付け体験をしました。

 

 

 

 

 

 

素焼きの湯飲み茶碗に鉛筆で下書きし、用意された2色の粉絵の具(赤と青)で絵付けしていきます。本焼きの際には、鉛筆の下書きが焼け落ちるのはよいとして、絵付けの部分については、普段使っている水彩絵の具やアクリルガッシュとは勝手が違い、色合いや濃淡が変わるようです。出来上がりが楽しみですね。

湯飲み茶碗という小さな円筒形に絵をデザインする難しさ、普段使わない小筆を用いて2色の絵の具で表現する難しさもあってか、みんな終始真剣な態度で取り組んでいました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見学地の最後は三十三間堂でした。撮影禁止区域であるため、全長約120mの本堂の長さと1,001体の千手観音立像をビジュアルにお伝えできないのが残念ですが、長い回廊伝いにひたすら並ぶ観音像をゆっくりと歩きながら眺めていると、なんだか無心になれる気がしました。といっても私が悟りの境地に至るには程遠いでしょう。

 

この3日間、現地では天候に恵まれ、まさに旅行日和でした。普段は資料として見るしかなかった名所旧跡、友達と食べるすき焼きやビュッフェ形式の食事、遅くまで語り合おうとするうちにいつの間にか寝付いてしまったホテルの夜、事前学習をしながらも現地の状況によって行動判断を迫られたタクシー利用の班別行動など数え切れないほどの経験一つ一つが、この修学旅行での思い出となり学びとなりました。

その一つ一つの具体は一人一人とらえが違うことと思いますが、このような経験を得るにあたり、関係業者の皆様のご尽力をはじめ、子どもたちを送り出してくださった保護者の皆様に感謝申し上げます。

修学旅行3日目(その1)

いよいよ最終日となりました。

京都の天気は薄曇りで涼しく、最終日の活動にはちょうどよいと感じています。

さて、最終日ともなると、生徒たちもみんなだいぶ疲れが溜まってきているようです。
朝食を取ってはいますが、昨日よりもおとなしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はこのあと、大きいカバンの荷造りをし、金閣寺・清水寺・三十三間堂をクラス単位で見学します。

お土産を買う余裕もなく、勢いでどんどん行くようですが、事故のないよう、最後まで気を引き締めていきます。

二宮駅の到着は17:39の予定ですが、列車の運行状況について、途中で適宜お知らせしていきます。