学校からのお知らせ
「花の和」の方々が活けてくださいました。
各ご家庭に「おたより」として、すでにお知らせしたところですが、来週の17日(金)汐鳴祭文化の部当日のお昼ごろ、特別棟にて行われる予定です。
PTA役員の皆さんが準備してくださっています。
詳細は以下の案内チラシの画像をご確認ください。
各クラスで取り組んできたステンドグラスの制作でしたが、先々週末の9/26(金)午後、なんとか滑り込みセーフで全クラス4枚ずつの作品を完成することができました。写真はその前日の制作風景です。学年が上がるにつれて、経験を生かして手際よいはずなのですが、大胆な構図から緻密な構図へと変化し、作品を彩る紙の染色も色数や色合い、ぼかしやグラデーションなど、表現方法も多様になっているため、制作の難易度がぐっと上がります。
現在、本校舎各階の廊下の窓に掲示されており、日中は外光を取り込んでどの作品も美しく、まさに「二中(にのちゅう)美術館」の様相です。ここでは、あえて作品の画像を掲載せず、17日(金)当日にお越しいただき、生で見た感動を味わっていただきたいと思います。(とはいうものの、諸事情により来校することができない方も少なからずいらっしゃるため、汐鳴祭文化の部が終了した後にUPする予定です。)
ステンドグラスの制作が終わってからは、合唱練習に励んでいます。日々忙しい生活の中、音楽の授業以外にも全校で条件をそろえて教室や体育館で練習しています。ソプラノの抜けるような高音の発声、主旋律でないものの曲全体を支えるアルトの難しさ、変声により高音が出にくくなって苦労している男声、…。どのパートも簡単ではなく、独特の難しさがあります。
主旋律でない部分の音取りは、どのパートもかなり苦労し、自信が持てずに声が出ず、姿勢もうつむきがちですが、先週見たときよりもだいぶ姿勢がよくなって口も開いており、あと1週間の伸びが楽しみになってきました。季節の変わり目で生徒・教職員ともに体調を崩しやすくなっていますので、「体が資本」の合唱で心身ともに力を発揮できるよう、十分すぎるほど健康管理にご留意いただければ幸いです。
「花の和」の方々が活けてくださいました。
子どもたちが自らの将来について考える教育活動に「キャリア教育」というものがあります。狭い意味でいえば、「職業観を育てる」こともその一つですが、様々な人に出会い、環境に触れる中で自分自身のことを知り、「何を大事に思うか」「何ができるか」「どうしていきたいか」といった、広い意味で「生き方教育」ともいえます。
さて、この日は二宮町役場の職員の方々にお越しいただき、3学年の生徒たちのために、昨今の諸問題とその解決に向けた課題、未来への展望について語っていただきました。「町の財政」「町の魅力と情報発信」「地域の自治」「学校再編」などの観点で、社会科で公民分野を学習している生徒たちにとって、リアルな学習課題にふれるかたちとなりました。
2年生のときに様々な職業の方々のお話を聞いたり、ちょっとした職業体験をさせていただいたりする中で、職業観について学ぶ機会がありましたが、中学校3年生といえば、あと半年で様々な進路に向かって羽ばたいていく中、自分自身のことがより分かってきて、より悩みも深くなっていくこともあるでしょう。そのような中、自分の住む町の現状を知り、それをどう受け止め、これから二宮町がどうあってほしいか、あるいは自分はそれに関連して何ができるか、どうしたいのかを考えるよいきっかけになりました。
先週の午後、二宮町内の両中学校において、来年度入学を予定している6年生児童を招いて交流会を行いました。あわせて一色小学校からは5年児童も、また本校には関係の保護者も10名程度参観されました。
校庭に足を踏み入れた児童は、集合場所である体育館に入った途端、小学校との大きさの違いに戸惑っているようでした。また、卒園した幼稚園・保育園や習い事等でつながりのある友達に会えて喜んでいる場面もありました。
この日は、まず校舎内をひととおり見学する中で、中学生が学んでいる様子、中学校の先生や教室の雰囲気を体感してもらいました。教室一つ一つをじっくりと見学する時間的な余裕はありませんでしたが、クールビズ期間で中学生全員がそろって体操服姿であること、小学校で学んでいる話し合いのスタイルを中学生も活用していることなど受け止めてもらえたのではないかと思います。
後半は部活動見学です。すでにやりたいことが決まっている児童もいるようですが、中学校生活の実態の一面を「見て学ぶ」ことがこの日のねらいであるため、すべての部をひととおり見てもらいました。生徒会本部役員の生徒が分担して小学生のグループを先導してくれました。
「花の和」の方々が活けてくださいました。
2年生の総合的な学習の時間では、生徒たちが自らの将来について考える切り口として、「職業」や「働くこと」について知り、ちょっとした体験をさせてもらうことを計画しています。
この日は、町内にお住まいで活躍されている5人の方々を講師に迎え、現在の職業についての紹介のみならず、そこに至るきっかけや仕事の難しさ、喜び、そして働くことの意義を語っていただきました。
【山下さん:ブーランジェリーヤマシタ店主】
夜明け前から仕事が始まり、粉だらけになってたいへんだけれど、地に足をつけて生きている実感があり、自分の作ったパンが、買ってくれた人たちの血となり肉となっていることが、日々働く活力になっているそうです。
「出会いや運命を生かして動けることが大切で、『好きだ』『~したい』という直感を鍛えてほしい。そのためには、スマホの情報に踊らされず、リアルな人や出来事との出会いに対して自分で判断することが大切」とのことでした。
【佐々木さん:「ニーノとミーヤ」の作者】
楽しく満足して活動することを大切にしているそうです。どんな心持ちで取り組むのかが大切で、穏やかで静かで愛を感じながら生活していると、いやなこともないし、一日が穏やかに始まるそうです。
「働くこと」とは、「はた」+「らく」であり、「身近にいる人たち」を「楽(楽しく、幸せ)」にするとのことでした。
【杉本さん:もりの幼稚園代表】
我が子の就園時期に際し、自然の中でのびのびと育てる幼児教育の場を自ら立ち上げられました。「簡単ではないけど、やる価値はある」との信念のもと、仲間の皆さんととことん話し合い、試行錯誤しながらつくる過程を楽しみ活動されているそうです。
大きなことを期待せず、自分でやれることから手掛ける中で、自分の持っている強みや弱み、価値観を自覚することができるそうです。
【遠藤さん:作業療法士】
ご自身にとってのライフイベント(人生の節目)が訪れるたびに、働き方を見直すことにより、人生の幅が広がったそうです。
職業を「好きか」「得意か」「世の中に必要か」「儲かるか」という視点で考えるとしたら、「好き+得意=情熱」「得意+儲け=専門性」「好き+必要=使命」「必要+儲け=天職」という分類ができるのではないかということでした。
【プリンス・ジュンさん:太平洋不動産店長】
初めから家業を継ごうと決めていたわけではなく、学生時代はバンド活動にハマっていたそうです。卒業にあたり不安を感じながらも学生時代の専攻を生かして同一業界に就職し、5年間修行されたそうです。
ネット社会の時流に乗って家業に貢献しようと「跡継ぎ」を決心し、さらに「目立つことが好き」という性格を活かして店長であるご自身をPRすることも世の中の関心を引き付けることとなり、町内への移住を考える人たちへのきっかけづくりになっているそうです。
5人それぞれが10分程度の短い時間とは思えない、ここに表現しきれないほどの濃密な内容でした。職業観を越えて、「ものの考え方」「生き方」を教えていただいたような気がします。また、この日の講話は、学校運営協議会の委員さんの計らいにより実現したものであり、まだ高校進学や受験が目前に迫っているわけではない2年生にとって、広い視野で進路を見据えるきっかけとなる貴重な機会となりました。ありがとうございました。
「花の和」の方々が活けてくださいました。
「施設分離型小中一貫校にのみや学園」が令和5年度に開校して約2年半となります。
この間、制服のあり方について、アンケートなどの意見集約や検討会での検討を重ね、ようやく決定に至りました。
2学期になってから町内各小中学校に見本が巡回展示されています。本校では昨日の9月9日(火)から9月17日(月)まで、本校舎北側の来客・職員玄関に展示しておりますので、お時間のある方はご覧ください。
生涯学習センターラディアン(9月30日(火)~10月5日(日))でも展示が予定されています。
なお、決定に至る経緯など、詳細は二宮町のホームページをご覧ください。
https://www.town.ninomiya.kanagawa.jp/0000002179.html
二宮中学校マスコットキャラクター
「ニノバード」です!