ライフセービング教室
町内の中学校1年生は、スイミングスクールのコーチに泳ぎ方の指導を受けるとともに、水難事故に自力で対処する方法の1つとして「着衣泳」を学んでいます。
この日は、日本を代表するライフセーバーであり本校の卒業生でもある西山俊さんにお越しいただき、1学年の生徒たちに、レジャースポットしての海の楽しさと併せて、大自然の一部としての海の怖さ、そしてそこで起きた事故に対してどのように対処したらよいのか、具体的にいろいろと教えていただきました。
・水辺は滑りやすいため、体重をかけないこと
・落水したら、まずあおむけの姿勢で水面に浮くことに心がけて助けを待つこと
・海や川の底は、意外にも足元をすくわれて立ち切れずに流されるかもしれないこと
・「離岸流」には逆らわず、落ち着いて助けを待つこと
・陸上にいる人は、投げやすく浮き輪の代わりになるものを放ってやること
・自分たちだけで対処しようとせず、近くの大人を探すこと
・ライフジャケットの着方を正しく覚えること
実写による動画はリアリティがあり、生徒たちは自分事として真剣に視聴し、場面ごとの課題と改善点をしっかり理解することができました。
また、ライフジャケットの間違った着用の仕方をあえて実演していただくことにより、落水時にかえって慌ててしまい、おぼれる原因になることも実感することができました。
今週末には1学期が終わり、夏休みが始まります。この間に、プールや川、海など、水のレジャーに出かけることもあるかもしれません。入水して楽しさで夢中になる前に、冷静な頭で、現場に応じた危険の予測と、その危険をできるだけ避けるための対処法について、必ず考えておきたいですね。