教育実習生の授業3
投稿: 校長 (05/28)
この日は、1年生の数学を担当している実習生が、正の数と負の数を組み合わせた掛け算を指導していました。
生徒たちは、小学校の算数で数直線の扱いに慣れているので、水平に引かれた数直線上であれば、0(れい・ゼロ)を基準として右向きに進んでいく数のことを「正の数」として自然に理解しています。中学校で初めて扱う「負の数」も、0を基準としてその逆の向きに進んでいく数として理解することができています。
この日の目的であった正・負の数を組み合わせた掛け算の仕組みを理解するためには、小学校の掛け算九九(〇×△を「〇が△個分」という足し算と考える)に戻って考えることが必要でした。こうすることにより、正・負の数の足し算・引き算として、数直線上の動きに直接置き換えることができます。
このように、新しい内容の学習を進めていくうえで足場となる知識をしっかりとおさえた指導のもと、生徒たちは「わかった」「できた」を実感しながら学習を進めることができました。