修学旅行3日目 学びは続く
最終日も行程が満載なので、朝食をサクッといただき、大きな荷物を引きずってホテルにお別れしました。
車窓の奥には、京都五山送り火の「大文字」の跡が見えました。箱根の大文字焼との対比で、新鮮に感じました。
午前中の第一の見学地は金閣寺でした。修学旅行生以外にも様々な国々からの観光客も大勢いて、ベストポイントでベストショットは無理でした。室町時代に建立された金閣寺と銀閣寺、きらびやかさと侘び寂びの違いを歴史的経緯からどのようにとらえるかはそれ自体大切な視点ですが、美的な感覚から自分の身近に感じるのはどちらか、というのも興味深い視点だと思いました。
午前中の第二、第三の見学地は天龍寺、渡月橋でした。天龍寺のお庭は龍安寺の石庭にも似たところがあり、眺めることで心を落ち着かせ、禅の修行(瞑想)を行うための空間になっているようです。渡月橋は、嵐山を背景に、白波を立てて流れる桂川の浅瀬と川の流れが誘う風がとても爽やかでした。
この日は生徒たちにとって、楽しい思い出づくりの最終日であるとともに学びの最終日でもありました。どこの見学地にも外国人観光客は大勢いましたが、先方にとっても、私たち修学旅行生は興味深い集団であったようです。見学の最中に外国人の方々と生徒たちが英語で話す場面がいくつか見られ、頼もしく感じたとともに、生徒たちも初対面の外国人と話す醍醐味を味わうことができたのではないかと思います。
昼食後、予定どおり新幹線に乗車し、二宮町の帰途において、生徒たちは3日間の疲れを見せず元気に社内でゲームやおしゃべり、おやつを楽しんでいます。
最後に、このたびの修学旅行について、保護者の皆様におかれましては、荷物や見学計画などの準備のほか、精神的な面でも多大なるご支援をいただき、無事に旅行を実施できたこと、まことにありがとうございました。