令和8年度着任式・始業式
新学期が始まるにあたり、まずは着任式です。
その30分ほど前まで新しいクラスの発表でにぎわっていた生徒たちが、一転して緊張した面持ちで体育館に集まってきました。新しい教職員との出会いは、生徒たちも昨年度から継続勤務の教職員も、みんなわくわくします。そのような気持ちで、着任の挨拶を聞いていました。
さて、本校では着任式後の始業式において、自己紹介形式で職員紹介をおこなっています。担当学年や教科だけでなく、担当する部活動や委員会も併せて紹介しています。クラス替え同様、これも新しい出会いの場となります。
また、本校では入学式を午後に控えているので、この場にいるのは2・3年生のみです。そんな進級した「先輩」となる生徒たちに向けて、校長としてこのような話をしました。
(校長あいさつ、部分的に引用。)
今日、皆さんに覚えてほしい合言葉は一つ。 今年度の二宮中学校の目標、「学び合い 支え合う 誰もが幸せな学校」です。(HPのトップページからたどれる「校長あいさつ」にも関連したことを掲載しました。)
「幸せな学校」とは、単に楽をして楽しい学校ではありません。 ここにいる全員が「自分はここにいていいんだ」と安心でき、昨日より一歩成長した自分を実感できる。そんな学校を、皆さんと一緒に創りたいと考えています。
そのために、特に2年生、3年生の皆さんに意識してほしいことが2つあります。
一つ目は、「居心地のよい集団」を自分たちの手で創ることです。 2、3年生になれば、クラスの中にいろいろな考えや個性があることはもう知っているはずです。自分と違う意見を排除するのではなく、「へえ、そうなんだ!」と、まずは受け入れる姿勢であってほしいのです。
そんな「多様性を認める」空気を作れるのは、経験を積んだ皆さんです。 誰かが困っていたら、さりげなく手を差し伸べる。一人で抱え込まずに、誰かに頼る。そんな「支え合い」が当たり前にあるクラスを、学年を、部活動を、委員会を、皆さんのリーダーシップで築いていってください。
二つ目は、「学びの手応え」を味わうことです。 今年度も、タブレットなどのICTをどんどん活用していくことでしょう。これは単なる文房具ではなく、自分の考えを深め、誰かとつながるための「ツール」です。 一人で黙々と解くだけでなく、友達と教え合ったり、考えを共有したりする「学び合い」を大切にしてください。誰かに教えて「わかった!」と言ってもらえた瞬間、それもまた、この学校で皆さんが感じられる「幸せ」の一つです。
先生たちも、皆さんの挑戦を全力で支える「チーム」です。 皆さんが「二宮中学校で過ごせてよかった」と胸を張って言える一年を、ここにいる全員で創っていきましょう。
(あいさつ終了)
式後は、年度初めは連絡や配付物が多く、少々慌ただしいのですが、温かい雰囲気の中、各教室で「学級開き」を行うことができました。