1日目は慣れない旅にスケジュールが押し気味であったため、元気な生徒たちもさすがに疲れたのか、昨晩は目立った夜更かしもなく、よく寝ていたようです。

2日目の朝食はビュッフェ形式で好きなものを選んで食べることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日の活動は、二条城の敷地内をクラス単位で散策したあと、班別にタクシーに乗り込み、それぞれの計画にしたがって名所旧跡を見たり、おいしいものを食べたり、お土産を買ったりすることが目的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学校に入学してからこの活動のためといっても過言でないほど、校外学習等での公共心、チームワーク、主体的な調べ学習、不測の事態における判断など、様々な力をつけてきた3年生です。先生方は要所を巡りながら生徒たちのサポートに徹し、あくまでも生徒自身が最終判断し行動するように努めていました。

 

 

 

 

 

 

また、生徒たちの今日1日の活動で「映える」写真を取ってくることもミッションとなっています。夕食後、「映える京都コンテスト」として各班選りすぐりの写真をみんなで鑑賞しました。

昼食後、奈良公園を散策する中、たくさんの鹿に出会いました。基本的にはおとなしい動物なのですが、鹿せんべいを欲しがるあまり、追いかけてくるのには閉口しました。

 

 

 

 

 

 

学校での事前学習として、探究学習のテーマを決めて現地でその解決に取り組むグループもあり、家族連れや外国人に果敢にインタビューする姿もありました。

 

 

 

 

 

 

東大寺では、まず南大門の両脇に立つ金剛力士像の迫力に、そして金堂に鎮座する盧舎那仏の大きさに圧倒されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薬師寺では、建物の見学の前にお坊さんの法話をいただきました。30分間とはいえ、ユーモアたっぷりの語り口でまったく退屈なことはなく、薬師寺のいわれから三重塔のつくりをはじめ、これからの時代を生きる生徒たちが修学旅行を通じて、そして今後どのように学びを得ていくことが大切なのかを教えてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夕食会場に向かう道中は道路がとても混雑していて、昨今のオーバーツーリズムを実感しました。

空腹がピークに達しているところのすき焼きは、このうえなくおいしかったです。

修学旅行といえば、一人ひとりお盆に料理がすべて配膳されていて、鍋料理なども固形燃料で自分のものだけを煮込んで食べるイメージがありましたが、この日は大きめの浅い鍋で食材を煮込み、みんなでつついて食べるオーソドックスな調理法で、ワイワイ楽しくいただきました。

しかし、肉を煮込んで食べることに夢中で野菜を入れるのが後回しになり、食べきれなかったグループもありました。何事も経験ですね。

 

 

 

 

 

 

おいしくいただいたあとは、感謝の気持ちを込めて食器をまとめました。なかにはお手拭きの空袋にメッセージを残すグループもありました。楽しくおいしくいただいたことが、きっと従業員の方々にも伝わることでしょう。

京都駅を下車してバスで移動し、まずは若草山で昼食をとりました。いつもよりとても早く起きて修学旅行に臨んでいるので、みんなとてもお腹が空いていました。和食の軽いお重を早々とたいらげ、物足りなさそうにしている子もいました。

二宮小学校での集合・出発式では、だんだん風雨が激しくなり、予定を繰り上げて早めに二宮駅に移動し、風雨をしのぎながら乗車の時を待ちました。

現在、新幹線は愛知県蒲郡市に入りました。

車中では生徒たちがカードゲームやおやつで楽しいひとときを過ごしています。

今年度も本校で大学生の教育実習を受け入れています。

学生さんの事情や受け入れの人数により、春か秋に分かれて行っています。担当教科や担当学年、実習期間もケースバイケースです。

今回の学生さんは2名、ともに本校の卒業生で保健体育科での実習です。

二人とも生徒や教職員に積極的に、しかも自然にかかわっているので、先週まで取り組んできた「汐鳴祭体育の部」の練習や本番では、違和感なく周りに溶け込んでいて、ひと目で見つからないほどでした。

今週は体育科の授業実習に本格的に取り組んでいます。安全第一に、見通しをもって楽しく取り組める運動、授業の流れや説明の仕方、教具の工夫など、自身の専門分野という「大人目線」でなく、「生徒目線」で考え実践していくことは、本職の私たちであっても、100%成功するわけではありません。しかし彼らは、純粋な運動としての体育、教科としての体育を専門的に学んできたとはいえ、実践経験がない中で悩みながらも明るく、生徒たちと楽しみながら授業に取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから社会人となる二人がどのような進路を取るにせよ、誠実さ、積極性、傾聴、ポジティブシンキングなど、この3週間の実習を通じて教職課程に係る学びを越えた大きな学びを得たことは大収穫だといえます。そして私たち教職員にとっても、彼らの実習を見守る中で大切なことを再確認させてもらう貴重な機会となりました。

一日延期となりましたが、薄曇りで涼しい陽気の中、無事に開催することができました。

当日しかできない準備作業について、係の生徒たちが自主的に行動し、開会式に向けて、まさに臨戦態勢をつくり上げてくれました。

今年の汐鳴祭のスローガンは、「挑戦無限~夢中で駆けろ汐鳴の舞台~」です。



  

 

 

 

 

 

 

 

              

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苦手でも遅れていても決してあきらめることなく、夢中で競う姿。その姿にかける声援とうちわや旗を振る応援。そんな姿を見ていて清々しい気持ちになりました。

 また、クラスの団結も、色別チームという縦割りのきずなも、全員リレーや大縄跳びなどで互いに応援し合い、閉会後の色別チームの集会でこれまでの健闘をたたえ合うことを通じて、さらに深まったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、様々な係の生徒たちが自らの判断で行動し、プログラムがほぼ時間どおりに進んで閉会することができました。先生方の緻密な計画と指導があったとはいえ、中学生の力は素晴らしいですね。

結びとして、平日で一日延期としたにもかかわらず、松林のフェンスを埋め尽くす以上の多くの保護者の方々にお越しいただき、子どもたちも大きな励みになったと思います。ありがとうございました。

数学の勉強というと、ひたすら問題を解くイメージがあるでしょうか。

この日の授業では、まず個人で問題を解いてみたあと、「わからないから教えてほしい」「自分のアドバイスで友達がわかるようになったらうれしい」「自信がないから友達と共有したい」など、様々な思いで教え合い・学び合いの活動を行っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題を解く活動は、主に学習した知識を記憶したり、技能を苦労なく使えるように練習したりするために行われます。(場合によっては思考力・判断力・表現力を鍛える目的もあります。)

これらの学力は個人で磨いていく要素が少なからずありますが、これからの時代の子どもたちには、他者とのかかわりの中でよりよく生きていくことがますます重要になります。学校では、そのような力をつけるために、様々な学習場面において「協働的な学び」という言い方で学び合いを行っていますが、主なメリットとしては、

・自分の存在感や居場所を実感し、心理的安全性が向上する

・友達同士で言葉のやり取りをした方が感覚としてわかりやすいことがある

・相手の表情を見て理解度を推測しながら言葉を選ぶ力がつく

・相手に教える中で自分の理解が洗練されていく

・相手にかかわろうとする力や気持ちよく話してもらえる態度が身につく

などが挙げられます。

中学生になると周囲を意識することがより強くなり、他者とのかかわりに抵抗を感じる生徒もいますが、小学校でもこのような学習の仕方を何年も経験してきている中、生徒一人一人の持ち味を活かしながら力をつけさせていきたいと考えています。

2年生の英語において、「自分の考えを伝えよう」というねらいで、例文を活用した発話の学習活動が行われていました。

日頃行っている部活動のこと、勉強のことなど、生徒にとって身近な生活をネタに、そのことについてどう感じているのかを表現しようとしていました。

「生活ネタ」については画面上で大きく共有することにより、発言する生徒だけの学習の場とするのではなく、同じものを自分事としてとらえている生徒たちも「感じ方」の違いを楽しむことができます。

また、「difficult」「easy」「fun」「exciting」など、日本語としては日常的によく使う感情表現についてもたくさん例示されており、生徒たちは安心して「生活ネタ」に対する自分の思いを話すことができました。

1年生の「花のつくりとはたらき」において、実のなる植物やいろいろな野菜など、身近にありそうな食物として知られている植物がどのようなつくりになっているかを調べています。

 

この日は、インターネットの検索により調べていました。小学校での学習経験が活きており、調べる目的に集中した学習活動が展開されていました。イチゴやイチジクなどのつくりは「赤く実っている部分全体で一つの果実」ではなく小さな実(種)の集合体になっていること、根菜類は「根」の部分を食べていることなど、食用部分に着目するだけでも単純ではないことがわかります。

グループによっては、検索のキーワードや分類の視点など、近くの友達と相談しながら取り組んでいる生徒もいました。

 

 

 

校舎内の中央階段を上っていると、このようなボードが掲示されています。

中学生たる者、「言われるのを待つのではなく、自ら情報を取りに行くべし」「察してもらうのみならず、自ら発信すべし」というわけです。

生徒会活動の一環として、委員会活動が行われています。委員会ごとに各クラスから有志が数名ずつ所属し、3年生の委員長を中心に、隙間の時間をうまく活用して取り組んでいます。所属の委員同士、あるいは担当の先生との連絡用にボードが活用されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部活動のほうでは、それぞれ独自の連絡手段があるようですが、このように適宜ボードを活用しています。

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