2020年6月の記事一覧

生徒会入会式が行われました

 6月29日(月)一斉登校となった初日、1,2時間目に生徒会入会式が行われました。本来この式は、4月に新入生を迎え入れる際に、中学校の生徒会や部活動の様子について2,3年生が説明し、これからの中学校生活に意欲や目標を持って取り組んでもらううことを目的としていました。しかしながら、今年度は約3か月遅れとなってしまいました。

 体育館に整列した1年生は、少し緊張した面持ちながら、真剣に先輩たちの話に耳を傾けていました。生徒会長の堀田さんからは次のようなメッセージが送られました。

「二宮中学校の生徒全員が楽しく学校に来るためには、生徒全員が気持ちの良いあいさつ、人が前に立った時のおじぎをしっかりと行い、クラスや学年の人と積極的に話すことが、より良い環境を作るのだと思います。中学校は小学校に比べると教科ごとに先生も変わるし、部活動と学業との両立、友達関係など難しい面もあります。しかし、汐鳴祭などの行事は充実して楽しいし、日々の学校生活も充実しています。1日1日を大切にして3年間を過ごしてください。」

 各委員会や部活動の代表の生徒も、それぞれにしっかりしたスピーチを行い、1年生には心に残る会になったと思います。本校は生徒会活動が大変活発で充実しています。その伝統を引き継ぎ、学校の「主人公」として活躍できる日を期待しています。

 

 

 

分散登校で会えない友だちへ

 6月は分散登校で、各クラスA・Bの2つのグループに分かれて授業を受けました。それぞれのグループは登校時間が異なるため、ほとんど会うことが出来ません。そのため、3年生のあるクラスでは、廊下に違うグループへのメッセージボードを作り、会えない友だちへメッセージのやり取りとしています。

 お互いに頑張ろうとエールを贈ったり、しりとりを書いて繋げたり、誕生日を祝ったりと、会えない友だちとメッセージを交換しています。その他にも、自己紹介カードを廊下に貼り、新しい友達へ自分を紹介する取り組みをしているクラスもあります。

 来週からは、分散登校も終了し通常通りの授業になります。感染予防に配慮しつつ、楽しい学校生活を送ることが出来るように祈っています。

 

 

アオハル伝言板

 本校事務の矢﨑さんが、生徒たちの為に、学校事務職員がどのような仕事をしているのかについて、分かりやすく発信している「アオハル伝言板」を「学校だより」⇒「アオハル伝言板」に掲載いたしました。「アオハル」のタイトル通り、生徒たちが毎日を生き生きと生活できるようにとのメッセージを込めたものとなっています。

 学級だよりや学校だよりは各学校から発信がされることは多いと思いますが、事務職員の視点から生徒に向けてメッセージを発信することは多くはないと思います。とても新鮮な視点で、生徒たちにも伝わりやすい内容となっています。

ぜひご一読ください。

給食が始まりました

 6月15日(月) 本日より、給食が再開されました。分散登校の中で、午前中に登校したグループが久しぶりの給食を食べました。感染予防の為、教室内も広く間を開けて、静かに食事をしていました。本日のメニューはチキンカレーでした。分散登校の間は、メニューも限られたものになってしまいますが、それでも給食が再開された事は良かったと思います。通常の給食が食べれる日が待ち遠しいです。

 本日は、たいへん蒸し暑く体調を崩して欠席したり、早退をする生徒が見られました。季節の変わり目で気温の変動が大きかったり、気候が安定しなかったりと体調を崩しやすい時期でもあります。適度な運動やしっかりと食事をとること、十分に睡眠をとるなど体調管理には気を付けて欲しいと思います。

グラウンドのベンチを修繕しました

 6月6日(土)学校運営協議会藤原直彦会長の呼びかけで、地域の方と二宮中学校職員により、グラウンドのベンチの修繕を行いました。昨年度末に一部できあがっていたものの、新型コロナウイルスの影響により、その後の作業が出来ず緊急事態宣言の解除を受けて、作業を再開しました。

 修繕と言っても、古くなり朽ちてしまったベンチを取り払い、その後に新たな木材を購入してベンチを新設しました。作業は、地域の方からお借りした電動工具を使い5人でほぼ半日で仕上げました。

 グラウンドのベンチを作り直して欲しいという生徒たちのリクエストにより取り組みましたが、思ったより良く仕上がっていると自画自賛しています。二宮中学校にお寄りの際はぜひご覧ください。

授業が始まりました

 6月4日(木) 本日より、クラスをA・B二つのグループに分けての授業が始まりました。授業時間は25分、教室内の換気・三密を避ける形での授業となります。今年度初めての授業、しかもクラスには半分のクラスメイトしかいないという状態の中、生徒の皆さんは落ち着いて授業を受けていました。

 6月に入り、気温が高くなり湿度も上昇する中、教室に設置されたエアコンや扇風機を使用しながら授業を行っています。これからの本格的な夏場に向けて、体調管理に留意しながら教育活動を行っていきたいと思います。

 

 

 

分散登校が始まりました

 6月2日(火)より、各学年の分散登校が始まりました。3年生より1時間づつ時間をずらして登校し、クラスも体育館や密集を避けられる広い教室を使用し、学期はじめの学級活動などに取り組みました。

 校舎内も、密接や密閉を避けるような準備を行うと共に、廊下や水道などにポスターを貼り注意を呼び掛けています。また、生徒の健康観察を優先し、各学年の昇降口には健康観察用の場所を設け、体調がすぐれない生徒がいないかどうかチェックしています。

 木曜日からは教科の授業が始まります。気温も上昇する時期になります。空調を上手に使いながら3密を避け、学習活動に取り組んでいきたいと思います。

学校に行こう

 6月1日(月)神奈川新聞に本校の中村翔平先生の授業の様子が「学校に行こう」というコラムで紹介されました。

 本年度は授業が行えなかったため、昨年度の授業の様子が載りました。内容はマット運動です。かつては、マット運動の授業は、基本的な種目を教わり、練習し、技能の向上を図ることがほとんどでした。中村先生の授業では、基本の種目を学んだ後、グループで話し合いながら音楽に合わせて表現する取り組みがなされました。

 話し合う中でコミュニケーション能力が育まれ、発表を通して他を認める姿勢や自己肯定感の高まりも見られました。

 新学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」が求められています。今回の授業実践は、まさにこのねらいを達成することに迫れたのではないかと思います。