学校からのお知らせ

9月27日よりの日課について

 9月24日(金) シルバーウイークの合間の金曜日、10月間近に関わらず、汗ばむような1日取りになりました。

 町のコロナ感染状況も比較的落ち着いていることから、9月27日の(月)から、日課を段階的に通常に戻していきます。9月は時差登校、時差下校を行っていましたが、一斉登校、一斉下校とし、授業時間も45分とします。午後は、今週末の中間テストに備え、学習相談の時間として、希望者には各教科での相談を行います。

 部活動については、10月4日(月)の朝練習から実施することとします。その際には、換気や手洗い、手指消毒などの基本的な感染症予防対策をしっかり行い、体調に配慮して練習等に取り組みます。(大会2週間前である、陸上競技部とバスケットボールは除きます)

 現在は感染状況が落ち着いているとはいえ、気を緩めるとさらに第6波などということも予想されます。気を引き締めて10月からの生活を送っていきたいと思います。

タウンニュース社から取材を受けました

 9月21日(火) 秋も本格的となり、中秋の名月が見られるこの日、本校のオンライン授業の様子を取材するために、タウンニュース社の豊田記者が来校されました。本校の取り組みをホームページで知り、詳しく内容を取材したいとの申し出がありいらっしゃいました。

 タウンニュース社は、今まで町の小中学校での実践や子供たちの様子などを取り上げてくださり、学校の様子を地域の人たちに伝えてくださっていました。今回も、二宮中学校のオンライン学習の取り組みを取り上げて記事にしてくださるそうです。取材にいらっしゃった豊田記者も、初めて見るオンライン学習に興味を持たれるとともに、実際に家庭と学校をオンラインでつないでの授業にかなり驚いた様子でした。

 どのような記事が載るのか今から楽しみです。

3年生オンライン学習を始めました

 9月13日(月) 新型コロナウイルス蔓延防止に伴う緊急事態宣言が今月末まで延長されました。生徒の皆さんにもまだまだ我慢の日々が続いたしまいます。延長に次ぐ、延長で心も折れそうになりますが、それでも朝登校する元気な姿に、こちらが元気をもらっています。

 本日から、3年生を対象に「オンライン学習」を始めました。先日の調査で、現在ほとんどのご家庭でタブレットを使える環境が整っているということが分かり、それならばということで、生徒の皆さんが下校後、15時30分を目途に、5教科を中心に2コマ、講義を行うこととしました。時間は20分程度ですが、オンラインでの学習では、画面に集中するため、あまり長時間では健康にも影響を及ぼすと考え、短い時間で集中して取り組みことを優先しました。

 本日は英語と数学の2教科を講義し、画面に教科書やワークのページを映しながら、解説とともに問題演習などを行いました。初日でしたが、3年生のほとんどの生徒が参加してくれました。この取り組みは、緊急事態宣言中の午前日課の日は毎日行う予定です。

 3年生はこの後、進路に向かって学習が本格化していきます。少しでも学習の助けになるように職員も取り組んでいます。

 

オンライン授業に備えて

 9月7日(火) 秋らしいさわやかな風が教室に流れています。そのような時期に緊急事態宣言も延長される可能性が高くなったとの報道がなされています。本校では、コロナ禍で学級閉鎖や学年閉鎖、学校が休業した際などに備えて、オンライン授業の在り方について先生方がいろいろな手段を考えています。

 本日は、3年生の社会科で担当の境野先生が、A組での授業をオンラインで配信し、職員室の社会科の山本先生がそれを視聴しました。教室の前方にクロムブックを置き、黒板と説明している様子を写したのですが、比較的黒板の字も見やすく、説明などもよく聞こえ、授業の様子もはっきりと伝わってきました。

 課題としては、安定したWi-Fi環境が必要なこと、学校での授業は「講義」のみでは無いこと、映される範囲が限定されること、配信に適した教科とそうではない教科があることなどが考えられます。

 今後、状況はどのように変化していくかはわかりませんが、GIGAスクール構想の具現化を目指して、職員一同で一層取り組んでいきたいと思います。

学校生活の様子

 9月3日(金) 2学期がスタートして3日が過ぎました。いろいろな制約がある中で、生徒たちは毎日頑張って生活を送っています。時間差登校も順調に始まり、朝教室に入ると、静かに自席に座り読書をする様子がどのクラスでも見られます。また、授業も大きな声を出したりすることもなく、静かに取り組んでいます。

 給食も始まり、久しぶりにクラスでの食事を楽しみたいところですが、コロナ感染予防で「黙食」を守っています。いつもであれば、休み時間や授業の合間などに、おしゃべりをしたり、友達同士触れ合ったりしたいところですが、生徒たちはしっかりとルールを守って生活をしています。

 まだ、2学期は始まったばかりであり、今後コロナ感染がどのようになっていくかはわかりませんが、この生徒たちの努力が実り、1日も早くかつてのような日常が戻ることを祈っています。

2学期が始まりました

 9月1日(水) 9月の声を聞いた途端、季節も秋めいてきました。本日から2学期が始まりました。生徒たちも決められた登校時間に合わせて登校できていました。久しぶりに会った友達と楽しそうにしている様子も見られました。

 始業式に先立ち、表彰を行いましたが、体操や県大会で素晴らしい成績を残した生徒をはじめ、吹奏楽コンクールでの受賞や英語スピーチコンテストの受賞、中郡陸上競技大会では多くの生徒が良い成績を残してくれました。

 始業式では、夏休みのオリンピック・パラリンピックの話から、現在猛威を振るっている新型コロナウイルスのデルタ型について話をしました。季節性インフルエンザの4倍もの感染力を持つこと、10代でも重症化するリスクがあることなどを伝え、学校において感染したり、広めたりすることのないように注意を払いながら生活をして欲しいと話しました。

 また、2学期の行事について下の2点を伝えました。

 1点目は、修学旅行を中止にしたことです。感染リスクの低い長野県への旅行を企画しましたが、全国的な感染の拡大により、中止せざるを得なくなりました。3学期に感染状況を見て、卒業旅行として実施出来たらと考えます。

 2点目は、汐鳴祭文化の部についてです。年度当初は10月16日(土)としていましたが、保護者の方の来校は難しいと判断し、10月15日(金)の平日開催とします。また、感染リスクを伴う合唱は中止し、学級展示のみの活動とします。併せて後夜祭も取りやめとしたいと思います。

 楽しみにしていた修学旅行や汐鳴祭文化の部が中止になったり、制限をかけなければならないことには大変心苦しい思いです。しかし、生徒の安心・安全を第1に、1日でも早く正常な日常を取り戻すために、職員一同取り組んでいきたいと思います。

 下に、本日生徒に配布した2学期の生活にかかわる約束事を載せておきますので参考にしてください

新型コロナウイルス感染症拡大防止のための2学期初めの学校の教育活動について.pdf

明日から2学期です

 8月31日(火) 40日間の夏休みも終わり、明日から2学期が始まります。ご承知の通り、緊急事態宣言が発令されている中での学校再開となります。学校においては、感染予防に最大限の注意を払いながら、授業やその他の学校教育活動に取り組んでいきたいと考えています。

 明日はオンラインで始業式を行う予定です。夏休み明けの皆さんの元気な顔を見たいのですが、残念に思います。今までとは違う2学期の始業になりますが、元気に登校してくれることを願っています。

 教職員一同、準備万端で新学期を迎えたいと頑張っています。

 皆さんの元気に登校する姿を待っています。

2学期の始業について

8月27日(金) 二宮町立二宮中学校の2学期の始業についてお知らせします。

始業式は8月30日(月)の予定を9月1日(水)とします。神奈川県に発出されている緊急事態宣言中(9月12日まで)の期間は短縮授業・午前日課とし、給食後下校とします。

部活動については朝練・夕錬とも原則中止とします。(ただし、中体連主催の公式大会を控えている部については90分をめどに、感染防止に留意したうえで活動を行います)

2学期の始業に当たっては、今まで以上の感染防止対策を行い、感染予防に努めていきたいと考えています。ご家庭におかれましても、生徒の健康観察を今まで以上に丁寧に行っていただくとともに、すこしでも体調の変化がみられるときは登校を控えるなどの措置をお願いいたします。また、ご家庭内や関係する機関などで感染などが判明した場合には、ご連絡をいただきたいと思います。

また、日ごろの行動についても、人込みを避ける、マスクの着用、健康的な生活を送るなど、ご家庭での感染予防、健康管理にご留意願いたいと思います。

2学期の予定(登校時間、授業、生活全般について)はマチコミメールやホームページ等で順次お知らせしていきます。

日々刻々と状況が変化する中で、変更等もあると思います。日ごろの学校からの情報等にご留意下さい。

 

 

1学期を締めくくるにあたり

 7月20日(火) 本日、1学期の終業式を行いました。連日の猛暑のため、生徒の体調を考慮し、オンラインで各クラスで動画を視聴する形での終業式としました。

 終業式に先立ち、中郡大会や中ブロック大会、県大会などで活躍した部活動や大会での表彰を行いました。中郡大会でも野球部、男子バスケットボール部、剣道部男女が1位を獲り、女子バレーボール部、女子バスケットボール部、サッカー部が2位となり、個人でも水泳や柔道、体操で好成績を残してくれました。

 その後、各学年の代表より1学期を振り返っての言葉がありました。1年生は総合的な学習での「フォトアドベンチャー」について、2年生は同じく「職業インタビュー」のこと、3年生は盛り上がった「汐鳴祭体育の部」でのジャンプのことなどを中心に、学年の様子をしっかりとした口調で話してくれました。

 校長からは、1学期の生徒のみなさんの取り組みについて、コロナ禍の下で制約がありながらも一生懸命取り組めていたこと、行事だけではなく普段の生活も落ち着いて過ごせていたことなどを伝えさせてもらいました。

 また、今年度から完全実施となった学習指導要領に基づく評価について、通知表が大きく変わり、学習の評価の中に「主体的に学習に取り組む態度」が入ってきたことについて説明しました・「主体的」とは単なる興味・関心を越えて、やらなければならないことに粘り強く取り組むこと、自分自身の課題を解決しようとする姿勢、人と正しく助け合う態度であることを伝えました。

 今年は40日間の長い夏休みとなります。コロナによるまん延防止重点措置に加え、猛暑も予想されています。体に気をつけて、2学期にまた元気な姿で会えることを祈っています。

未来の二宮町を創るために!

 7月20日(火) 先日、二宮町より「第6次二宮町総合計画策定に伴う 小中学生アンケート調査」の依頼がありました。これは、二宮町の第6次総合計画を策定するにあたり、二宮町の未来を担う小中学生からの意見を募り、町づくり検討の基礎資料とするものです。

 今回は町の全ての小学校6年生と中学校3年生を対象に、アンケートを実施しました。アンケートを実施するにあたり、二宮町が抱える課題(少子高齢化の進行、人口の減少、公共施設の老朽化)などが提示され、それらをふまえた上で、「住みやすい町」にするためにはどうしたら良いかの意見を答えるものでした。

 本校では、3年生の社会科担当の境野先生が、公民の分野の一つである「地方自治」に絡めて授業で扱いながら、アンケートを実施しました。今回は村田町長からのメッセージ動画も届き、それらを視聴した後、二宮町の良いところ、魅力や町づくりに有益な資源を探りながら、未来の街づくりについて考えを深めていきました。

 ほとんどの生徒が「二宮町が好き」であり二宮町の海や山、自然環境の良さについて指摘をしていました。また、将来の町づくりについての意見では、自然を生かすことや住民同士のふれあいが豊かなこと、安心安全な町などが多く見られました。

 町の未来を担うのは子どもたちです。明るい未来を築くことができるように、小中学生の内から希望を持てる町づくりを進めていってほしいと思います。